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方丈記~チャラ男風~

ChatGPTに鴨長明の方丈記を、チャラ男風に翻訳してもらいました。

元も現代語訳だったのですが、それよりも圧倒的に読みやすくなりました。

この翻訳を人間がやろうと思ったら、かなり頭を捻らなければなりませんが、コピー&ペーストだけでいけました。

方丈記自体がそれなりのボリュームなので、最初の部分しか変換していませんが、雰囲気を掴むには十分だと思います。

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ヨーウヨウ、河ってのはめちゃめちゃ流れるよなー。しかも水はずーっと入れ替わって、止まんない。急流の泡も一瞬で消えてまた新しいのが出てくるんだ。人間の運命も同じで、家も移り変わっていくし、立派な家もあるけど、昔の美しい家はほとんど残ってない。なんか昔の知り合いいねーし、昔の所でも人が少なくなっちゃってる。人生って変わりやすいなー。結局は泡沫みたいなもんだと思うわけ。奔流に出て消える泡のように、人生も流れに任せていくしかないんだよなー。

よーし、みんな聞いてくれよ。この世にはめっちゃ人が生まれてくるわけじゃん。でもさ、どこから来たんだか、どこに行っちゃうんだかってさ、永遠にわからないんだってよ。それに、人生ってさ、消える泡みたいに一瞬で終わっちゃうんだよな。そんで、どんな仕事して楽しんでるんだか、何で苦しんでるんだかって聞いても、みんな答えがバラバラで結局何もわからなくなっちゃうんだよな。

あとさ、家も同じだよな。火事とか地震とかで立派な家がなくなったり、逆に貧乏な家がお金持ちになったりする。でもさ、そんなもんは花に置く朝露みたいなもんだよ。花も朝露も同じ運命で、どっちが先に落ちるかわからないけど、結局落ちちゃうんだよな。人間も家もそんなもんだから、どっちが先に落ちちゃうかはわからないけど、結局落ちちゃうんだよな。

やっぱり40年生きてて色々なヤバいこと見てきたわ。昔の話だから詳しくは覚えてないけど、ある日めっちゃ強風が吹いてて、最終的に大嵐になっちまったんだ。その日、京都の東南部の家で火事が起きたんだけど、もう風が強すぎて燃え広がっちまった。そしたら朱雀門とか大極殿とか大学寮とか民部省とか、大事な建物が一夜のうちに全部灰になっちまったんだよ。

で、その火元っていう家は、後で調べたら樋口富の小路にあった病人が住んでた家だってわかったんだ。火炎が突風にあおられて、うちらがひろがり続けて、周りの家は煙で囲まれて、人々は呼吸もままならない状態で大変だった。近くの道路は火炎で溢れて通行止めになっちまって、京都の空は真っ赤に染まって、強い火がどんだけ家を燃やしてるか分かったよ。そんで風もますます強くなって、火を遠くに飛ばして新しい火事を起こしちゃったから、火事はますます広がっていったんだ。

よっしゃー、京都で大変なことが起こってるぜ!火事と嵐で、人々は全然パニくって何もできない状態なんだ。みんな生きる気力もなく、ただ自然の成り行きに身を委ねてるって感じだ。頭に何を思い浮かべる余裕もなく、茫然自失だから手も足も出ない。煙に巻き込まれたら呼吸できなくなって倒れちゃうし、火災に巻き込まれたら即死しちゃうことも多発してるんだぜ。

でも、幸い生き残った人たちも、自分の家の中のものを持ち出すことなんて全然できないんだ。大切なものが火災で灰になっちゃうのを目の前で見て、どうしようもないって感じだよ。そんな風にして焼け落ちた家財や道具、宝物の中には、先祖から受け継いだものや、父親から譲り受けたものもあったはずなんだ。それらの価値は、もう計り知れないくらいのものだったろうな。

Yo、おっさんらの豪邸が火事で16軒も燃えちまったってマジかよ。それに、下っ端の町民の家がどれだけ焼けちまったか数えるのもめんどくさいくらいだったんだろうな。この大火で多くの人たちが命を落としてるんだぜ。中には将来、偉業を成し遂げるかもしれない若者もいたはずだ。惜しいこった。人間だってこんなことに巻き込まれちゃうんだから、馬や牛の焼死した数なんか数えられないくらいだぜ。人間って愚かなことするよな。

特に都会の危険性が多いところでは、こんな風に一瞬で全てが灰になっちゃう運命もあるんだ。でも、家を建てるときに大金をはたいて苦労して建てたところが、一朝にして灰になっちゃうんだったら、もう無駄な苦労だなって思うわけ。そもそも、建物にお金をかけるなんて超バカだよね。

おいおい、治承四年の四月にすごい旋風が吹いたらしいぜ。京極のほとりから六条辺りまで吹き荒れたんだって。マジ物すごかったらしく、三、四丁も吹き飛ばす勢いで、大きな家でも小さな家でも壊しちまったんだって。ひどい風で、家の屋根もバラバラになっちまったらしい。家具や道具も全部吹き飛ばされたらしいぜ。

ヤバいぜ、超強い旋風が起きたんだ。すげー勢いで、家なんかはほとんど全部吹き飛ばされちまったらしい。それに、その風のせいで、空気がめちゃくちゃ汚染されて、超暗かったらしい。人々の声も風の音で全部かき消されちまって、めちゃくちゃ騒がしかったんだろうな。被害者は多数で、破壊された家も多かったし、修理に出た人たちには大きなものが飛んできて不幸な目に遭っちまった人もいたって話だ。超悲惨だったぜ。

その旋風は南西方向に向かって進んで、そっちに住んでる人たちにも同じような被害を与えたって聞いた。普段、風は気持ちいいんだけど、これはただのすごい風で、人々に大きな被害を与えたんだ。こんなに凄い風は、何年に一回かもわからないくらい珍しいもんだよ。でも、これは天の神様から人々に警告を与えるために起こしたもんだと思うんだ。

治承4年6月頃にさ、急に都が移っちゃったんだよ、ビックリしちゃったねん。京都ってのは嵯峨天皇の時代から400年以上も経ってるんだから、そんな簡単に都を変えるなんてありえないわけ。そしたら人々は何があったんかってハラハラしちゃったんだよね。

でも実は特別な事情があったんだって。天子も大臣も公卿もみんな新しい都の福原に移っちゃったんだよ。重要な立場にいる人たちはみんな新しい都に住むことになったわけ。でも何も望みもなく、ただただ生きてるだけの人たちは、古い都の京都に残って寂しくなっちゃったんだよ。

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