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《みんなからの質問:No.31》 博士はどれくらいの頻度でフレットのすり合わせや交換をするの?

いつも動画を参考にしています!
質問なのですが、博士はどれくらいの頻度でフレットのすり合わせや交換をされますか?
自分が持っているギターのフレットがかなりすり減っているのですが、フレット交換やすり合わせは値段が高すぎてなかなか手が出ません、、、


動画を参考にしてくださってありがとうございますじゃ!

フレットのすり合わせの頻度ということですが、ワシはホントに急なトラブルでない限り、かれこれ20年ちょっとくらい同じ人にギターの調整をしてもらっておるんじゃな。

なので、ワシがフレットのすり合わせをお願いするというより、リペアマンさんが「今回すり合わせしましょうか?」と提案してくれるので、ぶっちゃけ頻度は覚えていないんじゃよ。

けど、確かに質問者様の言うようにフレット交換は高額じゃが、すり合わせだけならそこまででもないと思うが。あくまでフレット交換と比べるとにはなるが。

なので、その辺りはご自身で色々とプランを練ってどれが今の自分に適切かを判断するべきではあるかもしれませんのぅ。



後、ワシはステンレスフレットのギターもけっこう持っておるんゾ!

メンテナンスが楽で腐食に強いので、ステンレスフレット装備のギターを購入したり、オーダーギターでステンレスフレットを採用したり、リフレットでステンレスフレットを打ってみたりと、色々と試しておるんじゃ!

具体的に言うと、FreedomやJescar のステンレスフレットをいくつかのギターに搭載しておる。

実際、音や弾き心地はニッケルと比べると違いはあります。ニッケルに慣れてる人からすれば初めは違和感に感じ、それを歴史的な流れの面からマイナスに捉える人もいるかもしれませんが、あくまでワシは…

『生まれた来た順番が遅かっただけ』

と捉えており、仮に先にステンレスフレットがあって数々の名演が生み出され、その後ニッケルのフレットが生まれていたら、逆にニッケルフレットに違和感を感じる人が多かったはずと思っていて、どちらがいい悪いよりも、出音、フィール、触感を大事に自分の耳と感覚で音作りしておりますゾ!

なので、すり合わせやフレット交換を面倒だったり高額だなと感じるなら、ステンレスフレットのことも意識してみてはいかがかなとは思いますゾィ!

まあ、そうなると、ステンレスフレット装備のギター自体を購入しなければという問題も出てきますが…

むぅ…しかしこれはギター弾きとしての永遠の課題である、いつまでmngするのかというこの

《エターナルギターライフ》

ご質問ありがとうございました!


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