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《みんなからの質問:No.90》 コードがしっかり押さえられない



手が小さいせいか、親指で6弦をミュートすると第3関節の下あたりが1弦に当たってミュートされてしまう、Aコードも人差し指で抑えてる4弦がビビってしまい、フレット付近を抑えようとするとこれも1弦がミュートされてしまいます。博士はどうやって抑えてますか?





もちろん時と場合によります!という前提で寛大に聞いてくれるのであれば、今からの回答は有効かもしれませんじゃ!

ワシは

コードチャート?コードダイアグラム?を再現するためにコードは押さえていません!

例えばトライアドって言葉を聞いたことがありますか?トライアドは3和音という意味ですじゃ!

3和音ということは3つの音から構成されているコードになり、もし演奏として(ギターは6弦あるので最大発音数は6です)4つ以上の音が鳴ってたとしたら、オクターブ違いの音が重なってると予想されます。

と、いうことはゾ!

コード表通り押さえなくても『コードとして機能する場合は多々ある』ということなんじゃ!

ワシも現実として、ライブの時に常にコード表通りに押さえているわけではないです!

臨機応変に音を減らしたりしてサウンドに必要かつ少な過ぎず多過ぎず、なるべくベターになるような音選びをしています!

そして、複雑なことをしてミスるよりは、ミスの少なくサウンドもナイスな音になるような意識もしています!

なので、回答の前提として質問者様に問いたいのが

・本当にその音全てなってないとダメですか?ということです。

ワシも手の形から、押さえられないコードもありますが、音を減らしたりと工夫しながらサウンドメイクをしています。

なので、直接的な回答としましては

・とりあえずの完璧を求めるのは後回しにして、ある程度工夫しながらプレイし様子を見ながら、慣れて出来るようになるか、どうしても慣れない場合は良い意味で諦める音も作りながら自分なりのスタイルを形成してもいいのかなとは思いますゾィ!

なぜかって?

レジェンド達やスペシャリスト達も人間であるからして、無理なコードは必ずあるはずであって、全てを求めることをしなくても素晴らしい音楽は奏でられるはずだからじゃ!

なんなら、著名な方の方がその個性からみんなプレイスタイルは特殊だったりしますからの?

周りのことや常識も気になるし、イヤでも押しつけられてしまう現代社会ではありますが、自分自身と向き合って反省もあるでしょうが、誇りにも思ってくださいゾィ!

ワシも同じ悩みを持っているので応援してますのでな!

ご質問ありがとうございました!



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