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2021F/W TAGLIATORE(タリアトーレ)展示会レポート


オンライン担当の西出です。

様々な重衣料ブランドを蹴散らして・・・というと語弊があるかもしれませんが、群雄割拠の時代を経て今では圧倒的一強に近い存在感を放っているTAGLIATORE(タリアトーレ)
生地のセレクションの良さもさることながら、ここ数年プライスがほぼ据え置きというのを実現していることが凄いですね。

やはり自分たちのブランドのステージやステータスは上げたいもの。
より良い素材を使ったり、もしくはプロモーション等に投資し、ブラント自体の価値を上げた(ような気がする)り。

どのように企業努力をするかというのはブランド側の哲学次第。
それに基づいて運営、経営されていますので、私たちとしては特にどうという事もなく、姿勢に従うのみではあるんです・・・が、TAGLIATOREのようにぶれずに進んでいけるブランドのほうが珍しいですね。

ということで、今回のメインコレクションも万全でした。

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TAGLIATOREは最近色ごとにコレクションを組んで、視覚的にわかりやすくレイアウトしています。

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ちょっとチェックが復活の兆しがあるかな・・・という印象。

しかも、定番のタータンチェック系ではなく、少しシャープな印象に見えるオンブレ系のチェックが気になりました。
他のブランドでも、ジャケットにかかわらずオンブレチェックは注目されているので、新しい波が来始めているのかもしれませんね。

グリーン系、ブラウン系、グレージュ系も安定感があり、そろそろ普通に着ても良いかな・・・という感じに目が慣れてきた方も多いのではないでしょうか?



今日の気になる↓

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ASPESI(アスペジ)のナイロンM-65フィールドジャケット
ジャケットの上に羽織るM-65、元祖イタリアンスタイルはこちらです・・・な77,000円。

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