しりとり-1回目
先日実家に帰ったとき中島らものしりとりエッセイを発見してアイデアが出た
しりとりでテーマを決めていくシリーズをポチポチしていこうかなぁと
ということで
しりとりシリーズやります
飽きたら「ん」で終了です
しりとり
しりとりの起源は古い
古くは平安時代とも言われている
文献に残っているものでいえば
江戸時代の安永二年(1773年)
「當世風流地口須天寳」の刊行である
地口とは洒落のことで現代で言うダジャレに近い
当時のしりとりは最後の一文字より最後の一言が尻となっていた模様
また人名の固有名詞は使用禁止とされていた
ここからは少しオカルト的な内容になるのだけれども、なぜ人名が禁止かというと
江戸時代は名前を知られると悪いものに乗っ取られると信じられていた
人外のモノノ怪から身を守るための結界ではないかというトンデモ説もある
またモノノ怪は人の言葉をよく知らないので逃げる意味を合ったのだろう(さとりやくだんはどうなんだという気もするが…)
そういえばジブリ「千と千尋の神隠し」で湯婆婆は人の名前を奪って支配するキャラクターだったなぁと思い出した
いわば現代社会も会社というモノノ怪に名前を奪われ働かされてるともとれる…
そんなこんなで第一回は「しりとり」でした
ちなみに「る」ではじまる言葉は日本語に少ないため「る」で終わる言葉と「る」で始まる言葉をたくさん知っていることが攻略法のようだ
つぎは「り」から
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