夢を持とう
あなたの夢は、何ですか?
「パイロットになって、世界を飛び回りたい。」
「お医者さんになって、皆を助けたい。」
「サッカー選手となって、ワールドカップに出たい。」
子供の頃の方が、何の根拠もありませんが、多くの夢を持ち、より具体的だった気がします。今、「夢」を語れる大人は、それほど多くありません。
何故でしょうか?
現実とのあまりのギャップに、夢に向かう気力が失せているのでしょう。
高度成長期が終わり、バブル期のような大きな成長はのぞめなくなりました。企業の倒産・廃業、そして終身雇用が崩壊し、会社勤めをするサラリーマンも、リストラ、出向などが、あたりまえの時代となりました。
こんな時代だからこそ、「夢」を忘れてはいけません。
「人間は死ぬまで夢をもて!」と言ったのは、佐賀のがばいばあちゃんです。
明治時代の実業家で、日本資本主義の生みの親と言われ多くの会社設立に関わり、商工会議所の設立や第一銀行の原型をつくった渋沢栄一は、「夢七訓」の中で、次のように言っています。
組織でも、個人でも、「夢」がなければ、前には進みません。
「夢」に向かって、進みましょう。
そして、がばいばあちゃんは、こうも言っています。
その夢が叶わなくても、しょせん夢だから。
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