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中間デモデイにて施策発表!


「過疎化が進む地域や一次産業を改善したい!」
当初からこうした熱い思いをもって参加くださっているあづま養魚場の池田さん。今回もレビュワーからのこんなのできるかな?ような話にも、的確に回答し、市場や地域性、業界のこともよくご存知であって真剣に事業に向き合われている姿を垣間見ました。

ポイントは、一次産業が辛い!大変!儲からない!を脱却すること。

観賞魚であれば小さいまま出荷が可能。食用や釣り堀用に比べると養殖期間は短く、価格は高く、重さは軽く、たくさん出荷ができます。

こうした事業が成功すれば地域の同じ養魚場の皆さんも儲かって地域が元気になる!これを池田さんは描いておられます(ワクワクしますよね)。


観賞魚の輸出に向けて動き出す!

かねてから観賞魚の輸出、販路拡大を考えている池田さんですが、どうしても輸出となると検査施設が必要になり、その施設が群馬県内にないということが大きなハードルになっています。

検査施設の設置に向けて動いていたのですが、なかなか進まずおりました。

今回のプロジェクトを機に一つの光が見えてきました!


プレゼンする池田さん

①検査場は設置できるのか?!

県の担当課との会話から、これまで絶対的に厳しそうだという様子を受け取っていたようですが、実際は認識の違いなどがあり、意外とそんなことはないかもしれない?ということに。


②イワナのイクラも頑張ります!

黄色いイクラ=イワナのイクラの増産、販路拡大を目指します。
現状生産している分は完売している状況。もっと大きくしていくには、増産しなければなりません。
おそらく日本で一番生産しているだろうあづま養魚場さん。それでもサーモンイクラの比にならないとのこと。
認知も、生産も追いついてないけれども、チャンスを秘めた事業ですね。


レビュワーさんコメント

・最近群馬県内ではヒラメやエビ、フグの養殖に成功しているところがある
・イワナのイクラが海外向けがいいのでは?ネーミングも重要かも。
・観賞用に付随するアイテムを作るのはどうか?
・教育の掛け合わせとかも
・福岡の牡蠣を香港でブランディングして、逆輸入するようなケースもある
・うなぎは養殖できないか?

レビュワーさんからコメント中

編集後記

観賞用としてのイワナってやはりイメージできないですよね。
かなり育てるのが難しいそう。だからこそ難しい魚を育てたいという人が一定数いる状況。確かにたまごっちも何度もトライしましたよね。

確かに日本の家事情だと、小さな魚が多くイワナの観賞イメージはわかりにくいのかもしれませんが、世界は広いのでオーストラリアやアメリカなど、プールがある家もあるので展開の可能性は無限大ではないかと思ったりします。

まずはすぐに入手し、食べられるギンヒカリの冷燻。ぜひご賞味ください!
釣り堀も、3歳児でも釣れます!ぜひ足を運んでみてください。


お子様の釣りデビューはあづま養魚場さんで!


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