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【構築記事】イメチェンピカゼク【エレキパワー2枚】【全文無料】

記事を開いてくれてありがとうございます。全文無料ですので、良かったら見ていってくださいな~。

というわけで。

こんにちは。ぐんぐるです。

これまでの記事ではクワガノンアロキュウジュナイパー、ゾロペルサーナイトと珍しい2進化デッキばかり紹介してきましたが、今回は既存デッキであるピカゼクを組んで新弾バトル優勝をしてきました。

今回紹介するレシピはこちらになります。

特徴的なのは、「エレキパワー2枚、拘りハチマキ0枚」という点だと思います。細かい点では、ゼラオラ不採用のジラーチ軸、拘りメットやエーテルパラダイス保護区の採用、といった点ですかね。

従来のエレキパワー4枚+拘りハチマキ2~3枚の形では現環境で戦うのは厳しいと判断したためです。

この形でも十分戦えると思っています。むしろ、エレキパワーに頼らないので安定性があります。手札にエレキパワーが溜まってリーリエもデデチェンジも使えない、そんな経験ありませんか??

自分なりに、ピカゼクを現環境に対応させるならこうだ!と思って構築したので、その思考過程を記載してみようと思います。

また、ピカゼクを選択した理由と構築経緯を中心に、不採用となったカードとその理由今後の改善案なども記載してみようと思います。

それでは、どうぞ~。

①ピカゼクの長所、短所(選択理由)

構築の中心を決めるには、現環境で有利に戦えそうなコンセプトを探すことが大事ですね。

まずはピカゼクの現環境における長所、短所を列挙します。長所はそのままピカゼクを選択した理由に、短所は構築する上で克服しなくてはならない点になります。

☆長所

☆1.タッグボルトでテテフやデデンネを倒せる

なんといってもこれ。選択した最大の理由。プレシャスボールの登場により、テテフを採用しているデッキが非常に増えていると感じています。

☆2.ゾロアークに強そう

個人的に環境トップ2がレシリザ、ゾロアークだと思っています。環境トップに強いのは大事。

ゾロアークは拘りハチマキorエレキパワーを計2枚使えばフルドライブ210点で倒せます。また、テテフが非常にベンチに出やすいこと、最近よく見るペルシアンはエレキパワー無しのタッグボルトで倒せることが有利そうに見える点です。また、タッグボルトで4枚取りできればペルシアンのキャットウォークの使用回数を減らせるのも大きいですね。

☆3.やぶれかぶれが使いやすい

強力な種GXの大きな利点の一つとして、単体での解決能力が高いためやぶれかぶれ(orジャッジマン)が使いやすいことだと思います。逆に言えば、相手に使われても耐性が高いということでもあります。どんなデッキ相手でもワンチャンを作れる最強のカード、というだけでなくやぶれかぶれが刺さりやすいデッキというのが存在するので、やぶれかぶれは単純に運ゲーではないと思っています。具体的には、カラマネロのような進化デッキ、非GXを中心としたデッキですね。これに関しては後で詳しく書こうと思います。

☆4.タッグボルトでサイドを一気に3~4枚取ることでリセットスタンプ回避できる

リセットスタンプで手札を1~2枚にされて逆転された。誰しもそんな経験ありますよね?
どんなデッキにも入る可能性のあるリセットスタンプに耐性があることは、現環境で必須事項だと思います。

☆5.最近はちょっと落ち目→メタ対象になりにくい

これも大事。まだまだ戦える力があり使用者も一定数いるが、大会上位に最近あまり見ないですね(というかレシリザ強すぎw)。とはいえ、ゾロアークと同じ闘弱点なのでマシャリキなどには注意

☆6.スタジアムナビの登場

ピカゼクにとって神のカードです。コケコ♢のサイド落ちをケアできるからです。デンジで持ってこれるため、ついにサンダーマウンテンがサーチできるようになったのです。また、エネルギー付け替えの必要枚数が減ったことも大きいです。(2エネでフルドライブできる可能性が高まったので、以前のようにコケコ♢やレックウザGXの特性を使ってから付け替えて3エネにしなくてもいいのです。)

☆こんなところでしょうか~。お次は短所です。

★短所

★1.フルドライブ150点が足りない

はい。いきなり自分でも何言ってるか意味不明です。
ピカゼクが出た当初こそ150点+3エネ加速、しかもエレキパワー対応!?と驚きましたが、最近はHP270のTAG TEAMが台頭しておりフルドライブでの一撃を狙うのは非常に困難です。拘りハチマキorエレキパワーを計4枚は流石に厳しい。タッグボルトですら拘りハチマキorエレキパワーを計3枚要求されます。
最近ってか、ピカゼク登場したの去年の12/7だからたった半年なんだけどね。月1販売早すぎんか!?とにかく、フルドライブの打点は足りない時代になってしまいました

★2.HP240が足りない

はい。またも意味不明です。HP270はカビブイの特権じゃなかったのか!?なんで最近のTAG TEAMはみんなHP270なんや…。

↓270族の方々

HP240はレシリザの拘りハチマキ+フレアストライクや、ガブギラのカラミティエッジで簡単に落ちます。

火力耐久ともに現環境では低いラインなので、TAG TEAM同士の殴り合いが非常に苦手そうということになります。特に環境トップであるレシリザに不利のままでは使用候補にはなりません。

★3.サイド2:3交換になりがちな非GX軸もきつそう

王道ジラサンの他にも、最近ではスペネクやパンプジンなどの優秀な非GXデッキが存在します。ピカゼクのHP240では大体2パンされるので、非GXとはサイド2:3交換になりがちです。また、非GXデッキはジラーチ展開を中心とすることも多く、タッグボルトで狙うべきテテフがいないこともきつそうです。普通に戦えばサイドレースで負ける試合の方が多そうです。

★4.ピカゼク×2体でサイド6枚取られる展開になりやすい

はい、そこのあなた。「そんなんプレイング下手だからやん」、とか言わないで欲しい。
ピカゼクはフルドライブを使う関係上、場に2体のピカゼクを置くことが多いです。そして、HPが240と低いため、HP270のTAG TEAMよりもグズマで倒すハードルが低いのです。
最も簡単な例で言うと、レシリザのフレアストライク。グズマとククイは同時に使えないので、グズマを使ったターンは拘り込みでフレアストライク260点しか出ません。260点であればレシリザは倒せませんがピカゼクは倒されてしまいます。
また、ガブギラのカラミティエッジなどがそうですが、グズマを使うターンに拘りハチマキを要求されないのはハードルが大きく下がります

これらの理由から、ピカゼクはTAG TEAMの中では比較的サイドを3枚×2=6枚取られやすいと思います。

★こんなところですかね。

というわけで、長所を生かしつつ、短所を克服する構築を目指してみましょう。

②レシリザとどう戦うか

まず最初に考えるべきは、環境トップのデッキとどう戦うか、です。真正面からぶつかり合えば2回燃やされて負ける未来しか見えません。だって、先に相手を一撃できるのはレシリザ側ですから。また、今のレシリザは本当に圧倒的な安定性とパワーを持っています。

コケコGXやサンダーを挟む戦い方もありますが、相手もカプサンダー対策でエネルギーを絞ったりヒードランやミルタンクなどでのサポート、やぶれかぶれで手札に抱えたエレキパワーを流してくるなどの戦い方をしてくるでしょうから、簡単にはいきません。

何より、ピカゼクで一度もフルドライブしないで勝つのはほぼ不可能なため、1回目のフルドライブを撃つ前に先にベンチのピカゼクをグズマで倒された瞬間負け濃厚になります。先1カキ→先2グズマ強すぎ。

やはり不利な要素が多いように感じるため、今までと違う構築をしたいと考えました。

その中で、サブアタッカーとしてクワガノン(エレキほう)やユキメノコを入れる、アルセウス♢で30点当てつつベンチのピカゼクに加速する、なども色々考えましたが全て断念しました。デッキスペースが無い、そもそも対策になりきっていないなど理由はありますが、一番の理由はピカゼク本来の動きを邪魔してしまうからですね。

それよりもトレーナーズなどで補強する方がピカゼク本来の強さを引き出せそうだと思いました。そして先述した通り、HP270を一撃するのは非常に困難であるため、一撃できないなら耐えるしかないと考えました。耐えることができればフルドライブ2回でレシリザ1匹を倒す余裕が生まれます。

レシリザとのゲームプランの一例は、「フルドライブ2回でレシリザ1匹倒す+タッグボルトでテテフorデデンネと適当な非GX倒す」となります。これなら、レシリザを1回しか倒さずとも勝ちの目があります。エレキパワーも必要ありません。実際には色んな分岐点がありますが、一撃耐える可能性があるならそれだけ戦いの幅が広がります。ピカゼクにとって一撃耐えることは場のエネルギーが3枚増えることと同義ですから。

ということで、構築の方針が決まりました。攻撃的なカードよりも防御的、妨害系のカードを中心に構築しよう、です。

具体的には、エレキパワーを減らして、被ダメを-30点できる拘りメットやエーテルパラダイス保護区、拘りハチマキを剥がせるフィールドブロアー、そしてやぶれかぶれとリセットスタンプを採用しようということです。

非GXデッキと戦う上でも、防御的、妨害系のカードの方が価値が高いため、構築方針はこれで決定して良いと思いました。非GXポケモン倒すときにエレキパワー使わないもんね。

また、フルドライブで6エネピカゼクを作る際の生存率を上げるのにも防御的、妨害系カードは一役買ってくれるため、タッグボルトの成功率が上がります。

フルドライブで6エネピカゼクを作る瞬間、最高にドキドキしますわ。(笑)

③非GXデッキとどう戦うか

非GXデッキと順当な殴り合いをすればサイドレースに負けてしまいそうなので、どこかで1ターン稼ぐ必要があります。前項で示した通り、防御的、妨害系カードを中心に構築することでその1ターンを作りやすくする方針にします。

ここで先述したやぶれかぶれが刺さりやすいデッキについて記載しようと思います。

非GXデッキはサイドを1枚ずつしか取られない代わりに、GXデッキに比べて大量のアタッカーが必要になります。例外としてギラティナは無限に復活するアタッカーですが、それでも複数体のカラマネロを必要とします。こういったデッキは必要とするカードの枚数が多いため、やぶれかぶれが刺さりやすいです。完全に止まってくれなくても、盤面形成を遅らせるだけで十分やぶれかぶれが刺さっていると言えます。

例えばカラマネロでいうと、最初の1~2ターン目で大量のイカを並べることが非常に重要です。1ターン目にリーリエを使うと、手札にカラマネロやミステリートレジャーが数枚あり、次のターンに進化するのを待っている、という手札になります。ここでやぶれかぶれを使われると展開が遅くなりやすいです。本来であればカラマネロが2体立つはずが、1体しか立たなかった!という状況になれば、相手は2ターン目に攻撃できないかもしれません。これで1ターン稼ぐことができれば、十分やぶれかぶれが刺さったと言えます。相手の場に出るポケモンを1匹減らすことができれば十分なのです。

1ターン稼いだぐらいでサイドレースはひっくり返せないかもしれませんが、これとタッグボルトを組み合わせると、一見不利に見えるカラマネロ軸などとの相性をひっくり返せる可能性が出てきます。展開が遅れたところにタッグボルトを打ち込んで、さらに相手の盤面を崩壊させるのです。タッグボルトの盤面破壊能力の成せる技ですね。単純にサイドを一気に先攻して逃げ切ることもできそうです。

カラマネロを例に取りましたが、他の進化デッキや非GXデッキ相手でも似たようなことが言えると思います。

また、最近のゾロアークはウツギ展開がメジャーですね。先1やぶれかぶれをされると、後1でゾロア側は5枚の手札の中にウツギ+次のドロソを要求されるのが非常に辛そうです。先1やぶれかぶれに対しては、後1リーリエを使うのが一番の解決策なので、以前のようなリーリエ+ネストボール多投型に比べると先1やぶれかぶれ耐性が落ちていると思います。ちなみに、この部分はチームメイトのかざぐるまの考察です。みんなでポケカの話をするのは楽しいことです。笑
同じくリーリエを使わないレシリザなども、先1やぶれかぶれがいい働きをしそうです。まあ、レシリザはカキ1枚あるだけで盤面完成するのであまり刺さりやすくはありませんが、それでも拘りハチマキを同時に用意させづらくすることはできます。リーリエを使用しないデッキに対しては先1やぶれかぶれ、リーリエを使用するデッキに対しては後1ないし先2のやぶれかぶれが効果的かなと思っています。

話を戻しますが、もちろん、非GXと戦う際にはやぶれかぶれだけで十分とは言えません。非GXデッキの展開の中心、ジラーチを止めないことには勝機は見えてきません。ジラーチを止めるため、今回はアブソルではなくフィールドブロアーを2枚入れてエスケープボードを剥がす、という選択にしました。フィールドブロアーは相手の拘りハチマキを剥がし、ピカゼクの生存率を上げるという役割もあるからです。
単純にアブソルを入れたくない理由もあるのですが、不採用理由に関しては後でまとめて記載しようと思います。

④構築方針に沿ってカード選択する

ここまでで構築の方針が決まっているので、あとはデッキを組んでいくだけです。

先述した通り、拘りメット、エーテルパラダイス保護区、フィールドブロアー、やぶれかぶれ、リセットスタンプを選択。

1or2ターン目にやぶれかぶれを使いたいので、ジラーチ軸で組みます。
自分が事故ってしまっては元も子もないので、やぶれかぶれを使う際に自分のバトル場にジラーチを置けるようにします。相手の展開を遅らせても、自分も遅くなっては意味が無いので。今回のピカゼクに求められるのは、妨害しつつ自分はスピーディに殴っていくことです。ゲームで言えば努力値はHS振りですね、今回はCには振りません(伝われ)。

スピードが必要なので、とりあえず1エネで殴って進化前のポケモンを倒してくれるサンダーも採用します。そもそも、2ターン目に必ずフルドライブが打てるわけではないので、手札と盤面が整うまでの間にサイドを進めてくれるサンダーは非常に優秀です。ベンチバリアのミュウを倒す時にも使いますね。

ライライも採用します。HP260と耐久値が高く、一撃を狙う構築ではないので160点+麻痺も活躍しそうです。また、エレキパワー1枚でも280点を出せるので、エレキパワーの少ない今回の構築とは相性が良いかもしれません。

M2も採用します。HP270のピカゼクです(雑)。プテラと戦う時にも活躍しそうです。

とはいえプテラ相手に4エネでしか殴れないのはつらいので、テテフを採用します。2枚目のデデンネではなくテテフを採用したのはアタッカーとしての活躍を期待したからです。プテラ相手でも、M2やテテフ本人が3エネのエナジードライブを使ってくれるだけで未来がとても明るい。技を使うエネルギーが1枚少ないのはとても大きいことです。元々、TAG TEAM相手には2パンすることを目標にしているデッキなので、エナジードライブの火力でも気にならないのではないかと思いました(エナジードライブ+フルドライブで倒せそうやん?)。

デッキに入れるカードが決まってきたので、あとはトレーナーズの微調整ですね。全カードの採用理由と採用枚数とか書くと長くなり過ぎるので、2箇所だけ書きます。

グズマ「4枚」

グズマの役割は2つあって、そのどちらも今回の構築方針に沿っているため4枚入れています。

・役割その1.相手の盤面を崩す=妨害系のカード
相手の大事なポケモンに的確にダメージを与えていくことも、相手の妨害をしていることになります。

・役割その2.サイドを進めることで試合を決める
防御的、妨害系のカードを多く入れるとはいえ、ピカゼク本来の長所は攻撃的な性能を持っていることです。サナニンフのように回復力を高めるのではなく、攻撃的な面を生かすことも大事です。今回の構築にはスピードも求めているので、試合を決めるカードは重要です。

エネルギー付け替え「1枚」

TAG TEAM以外にエネルギーが付いているとしたら大体1枚だろうと思ったからです。

パターンその1.コケコ♢のせんじんのまいをする時に、場にピカゼクが1体しかいなくてとりあえずテテフなどに貼った。

パターンその2.アサルトサンダーを使ったあとに穴抜けの紐やグズマでサンダーが無視されて1エネついた状態でベンチに下がった。

このどちらのパターンでも、急いでエネルギー付け替えする必要はなく、タッグボルトを打つまでのどっかのタイミングでエネルギー付け替えを1枚引いてくれば良いだろう、と思ったので1枚採用にしています。残った枠はタッグスイッチにしました。

⑤今回不採用としたカード

ゼラオラ

1.ベンチスペースが無い
・ジラーチ、マーシャドー、テテフorデデンネはかなり早い段階で場に出します。ここにピカゼク2体で5匹。ゼラオラを置くと、コケコ♢が置けません。せんじんのまいはピカゼク2体に加速したいのです。

2.ジラーチ軸のため交換系カードが多く入っている
・相性いいので。交換系カードがあればゼラオラの重要性は下がります。

3.エネルギー付け替えの枚数を減らしている
・スタジアムナビのおかげで、エネルギー付け替えの必要性は下がっています。エネルギー付け替え無くしてゼラオラは機能しません。

アブソル

1.ベンチスペースが無い
・ここはゼラオラと同じ理由ですね。

2.ネストボールをアブソルに使いたくない
・フルドライブを打つには、ピカゼク2体とコケコ♢が必要で、ジラーチやマーシャドーを持ってくることも考えると、案外ボールの必要枚数が多いのです。

コケコGX

1.エレキパワーを減らしているので役割が持ちづらい
・構築方針と合っていないかなと思いました。改めて考えると、入れてもいいような気もする。(笑) ダブルブレイズの牽制、カウンターになるし非GXを殴るのにもちょうど良い打点だし。

2.弱点のないGXアタッカーはテテフに譲った
・GXアタッカーは1枚いればいいかな?と思いました。

アセロラ


・グズマの枠と悩みましたが、耐えるよりもグズマで試合を決める方が強そうと思いました。

シビルドン

・フーパ対策。忘れてました。w

⑥使用感、雑感、改善案

エレキパワーが少ないおかげで非常にデッキを回しやすかった。
・今までのピカゼクは、「なんでここでエレキパワー引くかな~」とか言いながらデデチェンジしてたので。そもそも、エレキパワーって手札の噛み合いにかなり左右されるんですよね。もちろん、安定性と引き換えに爆発力は落ちていますけど

タッグボルトめっちゃ強い。
・改めて使うと超気持ちいい。序盤の盤面崩し、終盤での逆転、などプレイングの幅も広がって楽しい。ただしミュウ、お前は許さん。(お前のせいでベンチ狙撃系GX技持ってるやつ全員泣いてるんだぞ…)

デンジめっちゃ強い。

・思った以上に使う機会が多かったです。状況に応じてグッズ持ってこれるのはもちろん、ポケカにおいてエネルギーをサーチできることが非常に大きいんですよね。ポケカで一番引けないのはエネルギーだと思ってます。エネルギーの枚数だけはサボっちゃいかん(持論)。リーリエと枚数調整した方が良さそう。

リセットスタンプ案外使わない。
・前半戦で勝負を決めにいくことの方が多いんですよね。他のカードより優先度は下がるかも。とはいえ、デンジでサーチできるので常に使用候補ではあります。

M2は怖くて出せない。
・タンカ、2枚目のM2を入れてないので、M2でM2を倒されたとき、さらにM2でカウンターすることができないんですよね。とはいえ弱点が違ってHP270なのは優秀だし。悩みどころ。

ライライの使いどころがわからない。
序盤はフルドライブを優先するのと、中盤以降はタッグボルトが強すぎるんですよね。ピカゼクの3枚目でもいいのかも。

無人発電所を入れても良さそう?

・ゼラオラ不採用なので入れても大丈夫です。妨害系なので構築方針には合っています。ついでにケルディオ対策にもなります。まあケルディオは使う側も難しいと思いますけどね、無人発電所なくてもエレキパワー×3のアサルトサンダーで落ちますし。

流石に2枚目の拘りメット入れろよ。デッキコンセプトだろ。
はい。反省してます。w

☆というわけでデッキ改善案です。(5枚交換)

out:ライライ、タッグスイッチ、リセットスタンプ、リーリエ、エーテルパラダイス保護区
in:コケコGX、シビルドン、拘りメット、デンジ、無人発電所

シビルドン抜きてえぇぇぇw (安定大好き人間なので不純物がお嫌いのようです)

とりあえずこんな感じですけど、色々なデッキ改造案があると思います。2進化デッキと違って、細かい調整ができるのは種GXの大きな利点ですね。今後、新弾が出ても環境に合わせて十分戦っていけるデッキだと思います。

⑦あとがき

・いつも通りなんだけど、めっちゃ長くなった。(笑)
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。

・最近、海外のレシピで珍しいものをたくさん見るんですよね。みんな自由な発想でデッキ組んでるなあと(ヌオーにマルマインGXとフェロマッシ入ってるのとかw)。そして、ちゃんと一つの形に完成させている。自分も、色んなデッキをちゃんと一つの形として完成させる訓練をしたいなあと思います。

・このくらいの考察をPJCS前にできたら良かったんですけどね。まあ今回は不参加だったんですが。来週には新弾だよ。w

・ここ3年連続で全国出場して、今年は初めて自宅でネット観戦してたんですけど、全国に出たい、あの舞台に立ちたいと猛烈に感じました。今、ポケモンのモチベかなり高いです。来年こそは、必ず。

☆というわけで、今回はこの辺で。長い文章に付き合ってくれて、ありがとうございました~。

⑧追記(皆さんへのお願い)

はい。長いものにさらに付け足してすみません。w

今回で3つめのデッキ紹介となったのですが、よければ皆さんの反応が欲しいのです。

いいね、とかでも良いんですが、できれば簡単なコメントとかもらえるだけでも非常に嬉しいです。

自己満足で書いてはいるんですけど、せっかく時間をかけて記事を書いているので、誰にも反応されないと寂しいのです。(笑)

→というお願いでした。良ければ、コメントしていってくださいな~。

※noteって購入しないとコメントできないシステムなんですね。知らなかったw
投げ銭解除しました~。

⑨その後(投稿二日後追記)

投降後も自分なりに考えて回してみて思ったことを追記していこうと思います。備忘録的な意味合いも兼ねて。

☆コケコGX、強い。

・カプサンダーはやっぱり優秀だった(笑)。エレキパワーを減らしているので、大ダメージを出せる可能性のあるポケモンはそれだけで重宝します。

・サイド3→2→3と進めるのにも、当たり前だけどテテフより優秀。

・エネルギー付け替えがなくても動けるねがいぼし後にも動けるといった点を含めて、今回の構築に全てマッチしていた。

このカードを最初に抜いていたことは猛省していいレベル。w

ライライはやっぱり入れても良さそう。

GX技を切ったあとに使うポケモンとして非常に優秀。カプサンダーにGX技の権利を使うことも増えたし。他にも、カラマネロ相手に序盤からフルドライブ→タッグボルトでイカ3匹殲滅とかした後にガブギラとか大型GX出てきた時にも活躍が見込める。

・タッグボルトが強すぎるので毎試合で使おうとしてたけど、カプサンダーの選択肢ができたことでライライにエネを溜めても戦いやすい→ライライのGX技を使う選択肢も取りやすくなるので、戦い方に幅が生まれます。単純にアタッカー不足でもあったし。

・HP260はやっぱり強い。やぶれたとびら+カラミティエッジを耐えたり、パンプジンの最大打点250点を耐えたり。

・あまり使用経験が無かったのでわからなかったけど、感覚的には今回の構築に合いそうな気はしてたんですよね。カードの特性とデッキコンセプトが合っているか論理的に考えていくという自分のやり方は概ね間違っていなさそう(最初にコケコを抜いていたことを棚に上げながら)

とはいえ、やはり頭の中で考えるだけでなく、実践することが大事ですね~。

☆というわけで、現在の自分の構築はこちら。

シビルドンは嫌いです。w

まあこの辺は好みでしょう。

・シビルドン入れても極端に勝てる範囲広くなるわけでもないし、他のデッキへの勝率を上げるほうが個人的には好みです。

・無人発電所もやぶれかぶれと組み合わせるとそれだけで勝てる時があるけど、自分のコケコが動けなくなるのが困りもの。相手の無人発電所を割るカードを増やしたいならエーテルパラダイス保護区の方が良いだろうなあ。

☆大体自分の中では整理ついてきたかな~。多分もうないと思うけど、気になることあれば追記しよう。

この追記でついに10000字を越えてしまったしな…。

おわり。

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