グニャラくん

マリネラ一の美少年

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最近の記事

終わりです

noteで、月額マガジンの廃刊の手続きをした。 ◆ なにごとも、終えるのは難しい。物事には慣性があり、止まったものは止まり続け、動いているものは動き続ける。モードを変えるには、エネルギーを注ぐ必要がある。 そもそも、このマガジンは、「オープンな場で書きづらいことを書きたい」というモチベーションで始めた。ずっと思っていた自分の考えをまとめて発表できて、満足している。 Amazonで書評を見ていると、「著者のファンだが、いままでと同じことばかり書いてあるので★3つ」とか書

    • 作りたいもの供養

      Trelloというカンバン管理システムで、ToDoリストや、将来的にやりたいことを管理している。思いついたらリストに追加しているのだが、けっこうたまってきているので、ここに供養する。 なにか興味があるものがある人は一緒にやりましょう。 photo.cat実装カタルーニャのドメイン、photo.catというものを取得してはや数年。全く活かせていない。いいドメインなので、猫写真を集めるサイトを作りたい。クローラーで猫画像を集めて、機械学習の分類器でタグ付け、タグごとに猫画像を

      • ワクチン損する表

        COVID-19のワクチン打つの怖い、という人がまわりにいた。気持ちはわかる。そもそもめんどい。 僕はこんな感じで考えてるよ〜、というのを表にしておいた。 この表の中の数値がみんな異なって、数値によってはワクチン打たないのも合理的になる。 表が僕と同じ数値であったとしても、「絶対に家に引きこもるので感染しないぞ」という感じだったら、ワクチン打たないのも合理的になる。 おのおの数字を入れてみると、考えが整理されると思う。感染後の長期的な影響とかは忘れられがちだし。

        • ワインに泥水を一滴たらせば、そのワインは泥水になる

          「怒り」の文章をひさびさに読んだ。 それはクローズな場で行われた発言だ。ふだんあまり怒るイメージがない人が投下したので、驚いてしまった。 文章を読むと、静かな怒りが伝わってくるし、それがよく伝わってくるからこそ、僕は文章の投稿主に何も反応できなかった。どんな声掛けも陳腐な感じになりそうで。

          大規模接種会場でのワクチン予約システムの問題はコンピュータではない

          大規模接種会場におけるワクチンの予約システムの不具合について、僕のTwitterタイムラインで一時期話が盛り上がっていた。僕はソフトウェアエンジニアを多くフォローしており、やはり彼ら・彼女らは職業上なにか言いたくなってしまうようだ。 今回面白かったのは、みんなの意見が結構バラけていたこと。だいたいは意見が揃って対象をフルボッコなのだが、今回はまとまらないうちに話題が風化してしまった。 Twitterでは社会問題、とくに時事問題については書かないようにしているし、↓の記事の

          大規模接種会場でのワクチン予約システムの問題はコンピュータではない

          自然派志向について

          自然派志向について、昔は個人的にバカにしていたけれど、年をとるにつれて「ああ、こういうことなのかな」と理解が深まり、許容度が増した。 いつか自分の理解をまとめてブログに書きたいが、そのための下書きを随時更新していく。 ◆

          自然派志向について

          人をジャッジしたくないですね2020

          どうも、本厄です。今年は占いによると5月に大失敗をするそうです。ヤクい。 そんななか、勤めている会社での評価面談というのがあって、なんとかクビは免れた様子。 人事評価にあたって、同僚の仕事について事実(ファクト)でほめる、ということをやった。そこでしみじみ思った、「人のことをジャッジしたくねえな〜」。 正月あたりに、組織のなかでえらめのソフトウェアエンジニアの人が、「こういうタイプの人はエンジニアに向いてない」と発言して、物議をかもしていた。

          人をジャッジしたくないですね2020

          2020年振り返り

          2020年を振り返ってみた。 前厄らしく、病の1年という感じだ。 1月: 京都のひらう亭で年越し。東京でロックマンライブ。頚椎椎間板ヘルニアの診断。コナミスポーツクラブに通いはじめる。飛蚊症の診断。ダムタイプ展。ミナ ペルホネン展。

          2020年振り返り

          店のシステムを回す一員となる

          頚椎の椎間板ヘルニアに加え、腰椎椎間板ヘルニアの診断も出てしまった僕は、週2回渋谷の整形外科に通っている。機械で首と腰をひっぱり、マッサージをしてもらう。 渋谷の整形外科はオフィスに近いので通い始めたのだが、評判がよいのだろう、異常に混む。ビルの2階ぶんを借り切っているのだが、どちらの階にも待合室があるのに、その椅子がすべて埋まり、廊下や階段にまで人が待っているありさま。 昨日行ったときは、金曜日の12:00に病院に付いて、治療開始が12:40、終わったのは13:10ごろ

          店のシステムを回す一員となる

          街がつぶれていく・からだが潰れていく

          飲食店経営を一度してみたい、とこのマガジンで書いたことがある。 もうそういうことを気軽に言えないような状況に世間がなってしまった。 最近街を歩くと、閉まってしまった飲食店が目立つ。先日グルーポンで購入した「やきとりセンター」の割引券を使おうと最寄りの店舗に行ったら、閉まっていた。 そもそもグルーポンもその1週間後に閉鎖されてしまったという。 こんな状況で飲食店を始める、なんてなかなか言えない。 けれども、今までリーマン・ショックやら、3・11やら、そういう落ち込みが

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          伊勢で人生の優先順位を誓わさせられる

          2020年8月30日から伊勢を訪れている。 伊勢神宮へのお参りを7月30日に予定していたのだけれども、Go Toキャンペーンの対象外になったり、東京での新型コロナの感染状況が悪化していたりして、宿泊を延期してしまっていた。 会社の夏季休暇を9月までに取得する必要があったので、先週末にあわてて伊勢旅行を再計画して、今ここ伊勢にいるわけである。 ◆ 今回の旅行は犬連れなので、名古屋まで新幹線で向かって、そこからレンタカーを借り、犬連れで泊まれる宿に向かう。 犬連れで泊ま

          伊勢で人生の優先順位を誓わさせられる

          ロジカルな人はヤバい人

          「自分のことは論理的だ、ロジカルだ」というひとがたまにいる。 そのような発言をされた時点で、個人的には発言した人を警戒する。そういう人は行動が読めないことがあるからだ。

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          しあわせの振れ幅を小さくする

          金融工学において、ボラティリティーという用語がある。ある資産の価格がどれだけの幅変わりやすいか、を表す数値のことである。ボラティリティーが低ければ、その資産の価格はあまり変わらない。ボラティリティーが高ければ、その資産の価格は大きく上下する可能性が高い。 以前、金融商品としてのオプションで大儲けしたいな、と思って、オプションの価格を計算するブラック・ショールズ方程式を解いて図示するパソコンのソフトを趣味で作っていたことがある。オプションはある資産について、ある将来のときに、

          しあわせの振れ幅を小さくする

          ひとになにかを頼む

          ひとになにかを頼むのが苦手だ。 仕事場で、じぶん一人での作業自体は好きだし、人から頼まれたことをやるのもよいのだが、人に仕事を振るのは苦手で、結果として仕事が進まなかったりする。 買ったマンションのプチリフォームをしようとして、漆喰も買ったし、フローリングの上に重ねて置けるプレートも買ったし、材料は揃っているのだが、自分自身の時間とモチベーションが足りずにできていない。 だったら誰かにお願いすればいいのだろうが、もしお願いした作業のデキが悪い場合に、それを指摘して直して

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          無敵の人、無敵の理論

          西村博之という「2ちゃんねる」という匿名掲示板を作った人がいる。彼が提唱した「無敵の人」という概念がある。無敵の人とは、失うものがない人が犯罪を犯しても損することがないので、結果として無敵になる、というおはなしだ。 「無敵の人」の概念のおもしろさは、弱者であるがゆえに逆転して強者(といってよいのかどうかむずかしいが)になる、というギャップだ。 この世の中、無敵なものってあまりない。多くのものは、あるものには勝ち、あるものには負ける。じゃんけんのように。 本当の無敵って、

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          大厄の前厄をくらう

          2020年1月はとにかく不調だった。 12月にラスベガスであったイベントで、フェイクタトゥーを貼ってもらったら、むちゃむちゃかぶれた後遺症ものこっている。そんななか、右目の中心がぼやけることに気づいたのは職場だった。メガネを外してみると、右側にかすかな傷がついている。すぐにZoffに駆け込んで、レンズだけの交換をお願いした。 帰宅して、他のメガネにかけかえてみても、やはり視界の一部がぼやけている。 あわてて、近所の眼科にかけこんだ。おじいさん先生は、部屋の電気を消して真

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