株式会社ヤマップ (YAMAP)を退職します
2018年8月31日をもちまして株式会社ヤマップを退職します。
本日が最終出社日となります。
ヤマップでの3年半
ヤマップには約3年半いました。
僕が入社した時は会社名が株式会社ヤマップではなく、セフリという名前でした。社員の数も、4名と1匹(ハナ社長)でした。
ちゃんとしたオフィスもなく、代表の春山さんの自宅のマンションの一室で仕事をしていました。
ヤマップを初めて知ったきっかけは、Wantedlyのスカウトメールでした。
そのメールに「興味あります」と返信しましたが、何も返って来ませんでした。。。
改めて、こちらから応募ページの募集ボタンを押して、再度連絡しましたら、返事が返ってきました。
新大阪駅で待ち合わせ(このときは、大阪に住んでいました)ということで、2015年の1/28(水)19:30の待ち合わせでしたが、19:20になっても代表の春山さんは現れず。
25分になっても来なかったので「あれ。。。来ない。。。まさか、忘れている?」って思ってたら、35分くらいに「10分くらい遅れます!」と連絡が来ました。
「ええ。。。遅れますではなく、すでに遅れてますよ!」っと心の中でツッコミました!
新大阪駅のカフェで、YAMAPのことを聞いたり、福岡のことを聞いたりして、興味がすごくわきました。
その後、福岡でYAMAPのユーザーさんのオフ会があるということで、社内(代表自宅)見学と福岡旅行も兼ねて、福岡に行きました!
ここで、当時まだ4名しかいなかった社員、全員とお会いすることでき、「よかったー、社員の人たちは、良い人たちばっかりだー」っと安心しました。
オフ会後に春山さんから、「明日、登山に行こう」と誘われ宝満山に行くことになりましたが、当日は雨がひどく登れませんでした。
が、ジーンズにスニーカーといういつもの格好の服装しか持ってきてなく、この状態で宝満山に登るということになっていれば、地獄だったなと、数ヶ月後に宝満山登ったときに思いました。雨が降ってくれて良かった。。。
そんなこんなで、入社がきまり、5人目の社員としてヤマップでの仕事が始まりました。
入社前にiOSアプリをやりたいと言っていたのですが、iOSはすでに担当がいるので、Androidをやってくれと言われ、Androidアプリの開発から始めました。
その後、2年半ほどYAMAPのAndroidアプリを担当しました。最後の一年はwebのほうをやりました。
ヤマップに入り、一番印象に残っているのは、アプリを作ったとか、登山したとかではなく...
会社が成長していく過程を見れたのがとても印象でした。
人数が一人、二人増え、代表の自宅から、ちょっと広いマンションの一室に引っ越し、そしてまた、二人、三人と増え、ついにオフィスに引っ越し。
あ、ちなみに引っ越し作業は地獄でした笑
オフィスに引っ越した時は、2年ぶりのオフィスでした。トイレがいっぱいあるって、素晴らしい!
話がそれましたが...在職中に2回、資金調達の瞬間を見ることができました。
ヤマップに入る前、資金調達のニュースは見たことはあったのですが、資金調達したら、社内はどういう風になるんだろうと疑問に思ってました。
実績、間近で見た結果、資金調達って大変や。。。って、感じました。
見ているだけしかできましたが、大変というのはものすごく伝わってきました。
資金調達後は、急激に人数が増えて、組織と呼べるくらいになりました。少人数のチームから大きな組織に移り変わる瞬間は、印象的でした。
ツーカーの仲でいけていたのが、それが通用できなくなる時は、とても勉強になりました。
さて、エンジニア視点から言うと、ヤマップでの開発は一言で言うと、スクラップ・アンド・ビルドです。
作って、壊して、また作っての繰り返し。これの連続でした。
代表の春山さんが、よく「衝撃力 = 質量×スピード」と言っていたのは、よく覚えています。
ベンチャーが大手に勝てるのは、スピード。いかにスピードを速くして、衝撃を大きくするのが重要。
100点を目指すのじゃなくて、60点を目指す。この考えでスピードを上げていました。ちなみに、このスタンスで入社してから2年近く?は、開発していました。
こういう背景もあり、「スクラップ・アンド・ビルド」という印象が強いのだと思います。
退職理由
新しいことに挑戦したい
3年半働き、いろいろなことをやりましたが、新しいことに挑戦したくなりました。
今年よりブロックチェーンを個人的にやりはじめ、本を書くくらい興味がわき、本気で取り組みたくなりました。
今のヤマップでは、ブロックチェーンを本気でできる環境ではない(数年後くらいなら、やっているかもしれませんが)。
あと、人が増えて、それぞれに担当がついて仕事が回っている感じをみて、やりきった感が少しでたというのもあります。
時間をもう少し自由にしたい
ヤマップの就業時間は、朝8時30分から17時30分の勤務時間なのですが、今後のことを考えると、固定された時間より、もう少し自由に動ける環境を作っておいた方がいいのでは?と思いました。
退職連絡
退職理由ではないのですが、「退職します」と代表に伝えたときのエピソードです。
「がんばれー」とか「転職はまだはやい」とか言われるのかなっと思っていたら...
「30歳からが本当の勝負。そのために20代のうちにもう1社くらい見ておいた方がいい。」
今後について
8月31日まで有給消化の期間です。
8月は、アプリ作ったり、本読んだり、知り合いの会社に遊びに行ったり、実家に帰ったりします。
さて、3年半ヤマップで働きましたが、良い会社だと思っています。
朝は、少し早いかもしれませんが、残業はありません。みんな18時前には帰ります。
ツールやライブラリなども、ちゃんと説明すれば、導入できます。
個人の裁量権も大きいので、こういうのがやりたいと言えば、ちゃんと聞いてくれます。
もちろん、おかしい所は一部あったりします。
ですが、そのおかしい所を変える環境はあります。言えば聞いてくれるという環境が整ってます。
これから何か挑戦したいと思っている方には、良い会社だと思います!
興味ある人は、wantedlyから応募↓↓
終わりに
最後まで、読んでくださりありがとうございました!
書きたいことはもっとあるのですが、一旦はこんな感じで。
もっと詳しく聞いてみたい人は、ご飯でも食べながら話しましょう!
今後もよろしくおねがいします!!
連絡先
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email: kohei.niimi@gupuru.com
Twitter: @gupuru
その他
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