「薬剤師はもう要らない」って10年前に僕が入学した時から言われてた

初めまして、薬剤師をしながらYouTubeで薬理学や健康情報をお届けしております『ぐりどら』と申します。

今日からnoteの投稿を始めるにあたり、何を書こうかと思いました。
推敲した文ではなく、ひたすらにスマートフォンを片手に打ち続けていますので誤字脱字ありましたら心の目で読んで頂けたらと思います。

「薬剤師はもう要らない」
これは僕が入学した時、10年ほど前から言われていました。入学して1ヶ月するかしないかの時です。「だんだん薬剤師は増えていってるから要らなくなっているぞ!ちゃんと勉強しろ!」と言われました。正直なことを言うと、『入ったばかりのこれから薬剤師になるために頑張ろうとしている人たちに薬剤師はもう要らないとか言うかね,普通。』って思っていました。

今も「最近大学が多すぎる」「薬剤師の質に問題がある」そう言われています。
働き出した今思います。
『当たり前じゃない?』と

薬剤師は国家資格になります。正直言って今の所は、有れば食いっぱぐれないと思います。だから努力をしない人がいます。これは大学時代の知識である程度なんとかなり、新しい情報は毎日過ごしているうちにわざわざ勉強しなくても卸さんやメーカーさんなどから少しずつ耳に入ってくる。なので自分から勉強しなくても良いような環境が出来てしまっているんです。

ただこれは「今の所は」です。
薬剤師、薬学生には知っていて当たり前の情報かとは思いますが、対物から対人へと仕事が変わっています。ただ薬を渡している仕事から患者さんへ寄り添い、更に体調が良くなるように支えていく仕事になります。

「薬剤師はもう要らない」足りない言葉を足すと「(薬出ししか能がない、患者さんに寄り添えないコミュニケーション力の低い)薬剤師はもう(あまり)要らない」だと思います。

書きながら自分自身反省することもありました。
新薬剤師の皆さんはとりあえず仕事に慣れることが最優先です。疲れを残さず毎日しっかり休みましょう。慣れてきたら自分がなりたい薬剤師像を見つけてみてください。

僕でよければ何かお手伝い出来たらと思います。

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