えのもとぐりむ

作家。著書「フクロウガスム」。演劇【ぐりむの法則】主宰。NHK 天てれドラマ「東京特許…

えのもとぐりむ

作家。著書「フクロウガスム」。演劇【ぐりむの法則】主宰。NHK 天てれドラマ「東京特許許可局」12話。 映画『進撃の巨人』後編、冒頭ナレーション協力。テレビ東京「下北沢ダイハード」 。戯曲『アイスベリーバグ』主演・宮迫博之。戯曲『カメレオンラプソディー』主演・松田大輔。

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人を好きになりました。それは「愛」と呼ぶには不十分でした。

初の売り切れ再販です。ありがとうございます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2020年4月15日、この記事が30冊限定で販売していましたが購読して頂いた方々のおかげで、売り切れました。ありがとうございます。この記事を書いたのが2019年の1月末です。ここまでに2回の加筆を加えています。 そして、今日、少しの加筆と誤字脱字の修正をして再販しようと思い、このnoteを読み返しています。既に購読して頂いている方々は、僕が何回加筆をしてこの記事

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    • 初めての個展

      脚本家を休業してもうすぐ1年が経とうとしています。 その間に色々な事を経験させてもらっています。脚本を書き続けていた日々から一度離れたおかげです。 絵を描くということにまだまだ理想の時間は割けていませんが、理想に向けて人生の時間の整理は進んでいます。 絵描きを片方の草鞋にする為の最初の一歩として個展を開催することができました。いや、こんな僕に沢山の方々が協力してくれて個展ができました。 加藤あやのさんはじめ映画「無慈悲な光」の出演者の方々が似顔絵を描かせてくださいまし

      • 「サブスクリプションを整理したら月3万円くらい引き落とし金額が減った話」無職日記7

        仕事をバリバリして毎月口座に生活に困らないくらいのお金が入ってくる。 コロナ前までそうでした。 あの緊急事態宣言が来るまでは。 1ヶ月全くお金が入ってこない。という事態に陥りました。 舞台業というのがどれだけギャンブル的なのかを思い知らされました。 これまで当たり前のように舞台が出来て、ギャラを貰えるという事は奇跡の連続だったんだなと。 収入が減ったらまずやる事は支出を減らしてランニングコストを抑えることだと思い自分の無駄使いを見つめ直すことから始めました。 衝

        • 「カメラでお金もらえました」無職日記7

          どうでもいいことなのですが 無職日記が7を飛ばして8を書いてました。 数日ぶりの投稿になってしまいました。ここ数日はオーダーメイドの絵画に集中してました。 ホワイトタイガー。 部屋のイメージに絵画を飾ることができるアプリがあるんですね。 部屋に絵がある生活を想像しやすくて良いアプリだと思いました。 ホワイトタイガー、この絵ともう一つ2点を沖縄にいる社長様が購入してくださいました。ありがたい。 本題のカメラでお金をもらうことができました。という報告なのですが 3

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        • 小説「ぼくはわるもの」
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          「世界からTwitterが消えた」無職日記8

          僕の世界からTwitterが消えた。 消えてから1週間くらいは名残惜しさのようなものがあった。 仕事の情報公開用のアカウントは生きている。 そのアカウントを覗くというのが1週間は続いた。 そして、それから覗く回数は減って 意識もしなくなってもう2週間は経つ 意識から消えた 僕の意識からTwitterが消えた いらないものだったのか それはもう分からない きっと、今の時代、僕のような仕事をしていたなら あった、方が、良かった あの世界があったおかげだとい

          「世界からTwitterが消えた」無職日記8

          「ダイエットします」無職日記6

          昔2年で20キロ痩せたことがあります。 それも記事にしています。もしよかったら読んで見てください。 昔でもないか、数年前の話です。 1年前に61kgでキープできていた体重が66kgまで増えました。 5kg増えたので 6kg痩せようと思います。 目標は2ヶ月かけて6キロ落とそうかな。 無理は良くないので。 1ヶ月に3kgはちゃんとダイエットすればできそうです。 4月に報告します。それもダイエットに効果のある方法なんだろうと思う。 前に1ヶ月に5kg痩せるとい

          「ダイエットします」無職日記6

          2021年の演劇界を考えてみる

          みなさんこんばんは(^ ^) 昨晩のSNSの写真撮影の依頼、3件のご依頼頂きました!ありがとうございます!撮影が楽しみです。頑張ってカメラの技術を磨こうと思います!もし気になる方がいたら一つ前の記事を読んでみてください。 今のところ日記が5日連続で書けています。三日坊主はクリアしました。僕の中では文章を書くことから離れすぎないように、日々の気付きとか頭の中の整理の為に書いていこうと思ってます。 今日は緊急事態宣言を受けて再び、荒れている演劇界というか小劇場界のこれからに

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          「SNS用の写真を撮らせてください」無職日記4

          本文写真は東京パフォーマンスドールの高嶋さん桜井さん橘さんのブロマイドを撮らせて頂いた時の。 この記事の表示画像は1年前の女優の高橋茉琴さん。最後のリンク写真は女優の菅井玲さん。です。 コロナに負けて休業することを決めた去年 休むなら好きな写真撮りまくれるやん、ってことで カメラを買いました。 20万円でした。僕にとっては高い買い物でした。 これまで使ってたカメラの何倍もスペックが高いので腕が上がった気になっています。 完全にカメラの力が上がっただけです。

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          「仕事辞めても生きてはいける」無職日記3

          仕事を辞めてみた。 不安はある。正直。 脚本家を続けている時は1年先まで執筆が決まっていたりする。 なぜなら僕の主戦場だった小劇場は1年先の予約になるんです。 主催者は1年先の劇場を予約して、そこから準備を始める。 演出、脚本という役割は一番先にオファーを受けることが多いと思う。 なので、僕のポジションは一年後、短くて半年後までは確実に仕事が決まっている。 もし、オファーが無い場合は、自分で一年後のスケジュールにプロデュース公演の予定を立てたら基本的には、最低ラ

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          「花を描く理由」無職日記2

          ここ数ヶ月は花の絵ばかりを描いてます。 図鑑を買ってきて、貪るように読み、花の特徴を観察してリアルに描いて見たり、簡易的に描いてみたり。 花を描くのが好きです。 何で、花を描くのが好きなのだろう。 そう考えていると一つの答えに辿りつきました。 僕は心が汚い人間だと自分で思っている。醜くて、狡くて、歪んでいる。 もしかしたら誰もが自分のことをそう思う瞬間があるのかもしれません。 僕は慢性的に自分のことをそう思ってます。 花を描いている時は、真っ直ぐで綺麗な心の自

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          「34歳で無職になりました」無職日記1

          2021年1月16日(土) 2020年いっぱいで舞台業を休業。 執筆の宿題を残して年越しをしました。映画「無慈悲な光」の脚本執筆を年始からやっていました。昨日、初稿となる第1稿を書き終えました。次は監督の意向やプロデューサーの意見を汲み取って二稿三稿と進めて完成稿と進めて行くのですが、0から1を生み出す初稿を終えたので、少し余裕が出てきたので、日記を残そうとnoteを書いてます。 まだ監督からの戻し(修正依頼)が来てないので、昨晩は書斎の整理と掃除と床に散らばっている絵

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          過去作品DVD通販、カード決算できるようにBASEショップを立ち上げました。

          過去作品の処分通販の問い合わせで、カード決算はできないか?という問い合わせを頂きましたので、昨日、僕のアナログ対応を締め切ったのですが BASE shopに在庫を出品しました。余りに在庫が多い作品は処分しますが、ひとまずこちらにアップした商品は表示した在庫数が売り切れるまで半永久的に在庫として取っておこうと思います。 そして 先日、今頃になって8月に上演した「染色体パレード」の在庫が僕の家に届きました。いやいや、処分通販を始める前に送ってくれよ、と思っていたのですが、b

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          安達さんプロデュース、哲演出の「フクロウガスム」観劇

          GEKI地下リバティーにて 「フクロウガスム」観劇させて頂きました。 以下、ネタバレもあるかも。気をつけて書くけど。 6?7?年前の初演もこの劇場でした。 そんなことも思い出したなあ。 演出の哲と同じ劇団をやっていて僕は26歳とかだったかな。 あの頃から幾度と上演されてきたフクロウガスム 今では、僕が演出を手がけたフクロウより、他の演出家が手掛けたフクロウの回数の方が多くなりました。 もうどこか、離れて暮らす子供用な、上京したっきり実家に全く顔を見せなくなった

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          コロナに負けても創ることはやめない。足を止めて見えてきたもの。

          東京に来て15年。 脚本家として10年。 これまで走り続けてきてきました。 休業することを告げてから「病んでるの? 大丈夫?」とご心配の声を頂くこともありますが、病んでません(^ ^)緊急事態宣言中2ヶ月の内の2週間くらいは実際病んでました。創ることができない毎日が突如として訪れたので、それに心が対応できませんでした。 それからレッドシアターで公演をできてからは、沢山の方々と劇場でお話しできて復活しました。「あー自分の存在価値はあるんだ」と思えたからです。 自分にと

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          連載小説「いつもの私の完成だ。」第9話(ぐりむ回は完結) 安達健太郎×えのもとぐりむ

          第9話「いつもの私の完成だ」えのもとぐりむ

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          きっとこれから小劇場は【コロナ第二波までの期間と、来年のことを考えた】

          事前に失礼します。 まもなくnoteのフォロワーが1000人になります。フォローしてくれた方々、ありがとうございます。 この記事は沢山の方に読んでもらうというより、僕の活動に興味がある方、そして、小劇場で活動する誰かしらのリアルな現状を知って、取り入れて、自分の活動に生かしたい方、これから、どうなるか不安だったり、小劇場に残るのかどうか身の振りを考えている方に読んでもらえたらいいので、最初から有料記事にします。 無料の記事も沢山書いていいますので、有料記事に抵抗がある方

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