22/5/7時点の阪神タイガース。

ぐりぴょんです。

22/5/7終わった時点で阪神タイガースは11勝24負1分のセ・リーグ6位。

チーム得点数チーム打率は最下位と、得点力不足で僅差の試合を落としている現状です。

正直、悲しい。

昨年最終戦まで優勝争いを演じ、惜しくもセ・リーグ2位で終わった阪神タイガース。

守護神のスアレス選手、前半戦活躍したサンズ選手が退団したが、2年目の佐藤輝明選手、中野拓夢選手や、2021年不完全燃焼に終わった大山悠輔選手、メルロハスジュニア選手など、底上げで十分補える範囲だったはず。

なのにこの結果。

遡ること2015年秋。

金本知憲前監督が『超変革』をスローガンに掲げ、当時生え抜きのレギュラーが鳥谷敬選手しかいなかった中、髙山俊選手、北條史也選手、横田慎太郎選手、今ではレギュラーとなってる梅野隆太郎選手、大山悠輔選手、糸原健斗選手など、積極的に若手の生え抜き選手を起用したり、ドラフトで獲得していきました。

しかし3年では結果が出ずに2018年最下位となりチームを去った後、当時二軍監督だった矢野燿大監督が超変革の跡を継ぎ今のチームがあります。

昨年までは本当に本当に素晴らしかった。

今まで阪神タイガースは他球団から移籍してきた選手や、外国人選手が主力でした。

しかしこの期間で、主力は生え抜き選手がほとんどとなり、若手、ベテラン、助っ人外国人がいいバランスになりました。

だからこそ、この金本知憲前監督、矢野燿大監督の2人で作り上げた6年分の集大成が今の阪神タイガースって思うと悲しくて悲しくて仕方ない。

個人的には大山悠輔選手。

2016年オフに金本知憲前監督が将来の主砲候補としてドラフト1位で単独指名しました。

当時は指名された直後、会場から悲鳴のような声が聞こえてました(「誰やこいつ!」的な感じです)。

ルーキーイヤーの2017年は途中から出場機会を増やし、来季への活躍を期待しました。

2018年は開幕スタメンとなるも壁に当たり、二軍降格を経験し、シーズン最終盤で活躍をして、来季へ飛躍を期待しました。

2019年は矢野燿大監督の意向で、開幕から4番での出場を続けましたが、いまいち成績を残せず、マルテ選手に4番を奪われました。しかし、この1年間は必ず来季に繋がると思ってました。

2020年は開幕スタメンを助っ人外国人に奪われるも、直ぐにスタメンを取り戻し、シーズン終盤まで、読売巨人軍・岡本和真選手、東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手とHR王争いを演じて、一気にブレークをしました。

2021年はチームキャプテンとなり4番としても期待されましたが、怪我の影響もあり、不完全燃焼のまま終了。

そして2022年。

36試合消化時点
打率.231 4本塁打 14打点 OPS.670 得点圏打率.219

2020年の素晴らしい成績を知っているからこそ、こんな成績で終わる選手ではないと思うけど、やっぱりもうそろそろ独り立ちして欲しいよねぇ…

次期監督は?

矢野燿大監督がシーズン前から今季限りでの退任を発表されています。

次期監督は誰なのか?

本当は大事にしたいOBなんだけど、金本知憲前監督、矢野燿大監督と同じ野球観を持ってる藤川球児さんじゃダメかな?

今季まだ状態が上がってないだけで、本当に良いチーム、組織だとは思う。

藤川球児監督…めちゃくちゃ見たい。

鳥谷敬さん、何かしらの形で戻ってきてくれないかな?

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