みはじ・きはじ問題

こんちゃ!

今回取り上げるのは、『みはじ・きはじ問題』です。

あ、この記事は「はじき」と書いてありますね。まぁそこはどうでもいいんですよね。

小学5年生で初めて“速さ”についての概念を習いますよね。その時に学校の先生や、塾の先生が教えたりすることが多いみたいです。

自分はこのような方法は、習ってないです。
というものの、学校の授業は聞いてなかったので。。(帰れ)

塾講師のアルバイトをしていて、結論ベースから申し上げると、この考え方は、、

反対はしないです。

なぜならこの式を使うことで、全然出来ない生徒が機械的に解けるようになるからです。
ここで大事なのは“全然出来ない生徒”です。

この記事では以下ような間違いが起きることを指摘しています。

<問題例>
太郎君は時速6kmの速さで走っています。30分間に何km進むでしょう。

このような問題になると「はじき」の公式で味を占めている子は、「き」を求めるには「は×じ」を計算すればいいと安易に考えて「6×30=180km」と答えてしまいます。人間が走って30分間で180kmも進むことは不可能です。線分図が書かれていないと解けない子も同様です。中にはあろうことか「30÷6=5km」と計算してしまう子もいます。

確かに少し捻った問題ですね。
しっかりと理解していれば簡単な問題。

個人的な感想を申すと「全然出来ない生徒はこんな応用問題出来なくていいのでは?」って思ってしまいます。

そんなことより基本的な問題を、確実に点数を取れば生徒も親もニッコリなんではないでしょうか。

ただ、

私はこのやり方を教えないです。

担当する生徒の可能性を狭めたくないからです。

私は「時速(分速/秒速)は1時間(1分/1秒)あたりに進む距離。」と簡潔に教えています。
そこから、自分で例題を少し出して問題解かせてますね。
テキストは、、、、、ちょっと無視で。。。

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