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ぐりとたく/1日目【新しい生活のはじまり】

本日、チャイニーズクレステッドドッグ・ヘアレスの男の子を迎え入れることが出来た。名前を”ぐり”と名付けた。私は”たく”、これから男二人暮らしが始まる。これは”ぐり”の成長と二人の生活を記録したものだ。

”ぐり”が生まれたのは2021年12月8日、私は彼が生まれる前から、彼を引き取ることを願っていた。それは私がチャイニーズクレステッドドック(略して”チャイクレ”)のヘアレスと言われる、体毛が少ない犬種を求めて、全国のブリーダーさんたちに出産の予定はないのか、聞いて回っていたからだ。

なかなか良い返事がもらえない中、とあるブリーダーさんから『もうすぐ出産の予定がある』と吉報をいただいた。体毛が少ない赤ちゃんが生まれる確率は5分5分、それは神のみぞ知るということだ。

ここでチャイクレの特性について記述しておく。チャイクレは大きく分けて2種類、毛がある個体と毛が無い個体、それらが掛け合って毛がある赤ちゃんと無い赤ちゃんが生まれる。確率は不明、毛が無いと言っても全くない訳ではない。少なくとも頭周りと手足しっぽには毛がある。中には頭と手足しっぽ、さらに背中だけに毛がある子も生まれる、それはフェアリーと言って好きな方は多くいる。

毛がある同士の掛け合いで生まれた赤ちゃんは、全部毛がある子が生まれる。しかし、毛が無い同士で掛け合わせた赤ちゃんは、歯が揃わないなど欠陥が多くみられるため、多くのブリーダーは行っていない。ただ毛が無い個体とフェアリーを掛け合わせることは行われているらしい。それが全国的なのか、一部の方々なのかは不明。ただ私が今回、”ぐり”を引き取ったブリーダーは行っているらしい。ちなみに”ぐり”は毛がある父親と毛が無い母親に生まれている。私はそれを一番はじめに確認した。

チャイクレは世界的にはメジャーな犬種だと思う。ロシアでもアメリカでも多く見られる。それは動画を検索すればすぐに分かる。アメリカでは毎年、品評会なども行われている。それは美しい犬たちがテコテコと歩き回るとても颯爽とした様が拝見できる。どうやら歩幅が狭く速足に歩く犬が良しとされるようだ、そこはアメリカ人、周囲の反応の声を聴くだけで理解できる、以上に盛り上がり歓声と拍手の嵐が起こるからだ。

2021年12月8日から59日後の2022年2月27日、私は”ぐり”を受け取った、片道6時間以上かけて彼を連れて帰ったのだ。2人の生活を始めるために。

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