醤油と紅しょうが

同僚に、刺身や納豆に異様な量の醤油をかけて食べる人がいました。醤油に沈めているようなイメージ。

しょっぱくないんですかって聞いたらその人曰く、醤油を舐めるための口実だそうで。

そもそも、メインディッシュが醤油だったのだ。ちょっと目からうろこだった。確かに醤油単体で舐めていたらかなりやばい人だが、この手段を用いればギリギリやばい人ってラインにまで緩和して持ち込めるわけだ。早死にしそう。

同じように牛丼に異様な量の紅しょうがをかけて食う友人がいたので、それって紅しょうがを大量に食う口実なん?って聞いた。

そしたら「脳が牛丼といえばこれってもう認識しとるから紅しょうが山盛りにしないと舌が満足してくれない」と返してくれました。


彼らは戻れない領域に達したのだろう、という結論で一人勝手に納得しました。