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🍜「餃子の王将 対決シリーズ」~『天津飯』と『天津炒飯』では どちらが美味しいのでしょうか?

🥟とっても大好きな街の中華料理チェーン店「餃子の王将」。

私は その中でも『天津飯』が大好きです!

『天津飯』は中国に存在しなくて 日本で誕生した料理です。

しかし 『天津飯』がいつから街の大衆中華として親しまれたのか、その起源は定かではありません。

・東京説=「来々軒」が発祥という説
『天津飯』は 1910年(明治43年)に創業した浅草の大衆的な中国料理店「来々軒」が発祥と言われています。 浅草のラーメン発祥の店が「早く食べられる物を…」と客にオーダーされたコックが かに玉をご飯にのせ、酢豚のあんを応用した甘酸っぱいあんをかけて出した物が天津飯の原形だと伝えられています。

・大阪説=「大正軒」が発祥という説
戦後間もない頃 大阪城近くの馬場町にあった「大正軒」という中華料理店が『天津飯』を発案したと言われています。
当時は戦後の混乱期で食糧も乏しく 知恵を絞った亭主は、中国 天津の民間料理「蓋飯ガイファン」(蓋飯とは ご飯の上におかずを載せたもの)から発想して 天津で多く獲れたワタリガニを卵でとじて蟹玉を作り ご飯の上に載せ 上からトロリとした餡をかけた。これが「天津飯」の第一号という説です。

そんな 日本生まれの『天津飯』。

「餃子の王将」では『天津飯』から派生した『天津炒飯』(裏メニューから始まった人気の一品)があります。

これも 本当に旨いのです!

でも『天津飯』と『天津炒飯』では どちらが美味しいのでしょうか?


『天津炒飯』

「裏メニューから始まった人気の炒飯と天津飯が夢の共演」
(餃子の王将 商品コピーより)

食べる前に見た感じは「天津飯」そのままです。

う~ん、とっても美味しそう~♬

この丸~いドーム型のカタチが食欲をそそるのかも知れません。

ふわっとした「かに玉」に そっとレンゲを入れると…

中から熱々の「炒飯」が出てきました!

「あん(しょう油ダレ)」とからめて食べる『天津炒飯』。

「天津飯」と「炒飯」の両方が 一度に味わえる究極のメニューなのです。 



普通の『天津飯』

「アツアツふんわり玉子と特製餡が絶妙」
(餃子の王将 商品コピーより)

「かに身」の入った ふんわりやわらかな「かに玉」を「 ご飯」にのせて「特製あん」をかけました。

キラキラと輝く「あん(しょう油ダレ)」が美味しそうです。

ふわっとした「かに玉」に そっとレンゲを入れると…

「かに玉」と「あん」と「白飯」がしっかりと からんで最高に美味しい!

『天津飯』では 無料の「あん多め(あんの増量サービス)」があるので 注文することをおススメします!! 

オーダーする時に「あん多めで お願いします」と言うだけです。

これで店員さんが持っている携帯注文機の「あん増量ボタン」を押して厨房にオーダーが通るのです。

そう、携帯注文機に専用ボタンがあるくらいに通常のオーダーなのです。

「あん多め 天津飯」は黒色どんぶりに入っています。

「通常の天津飯」(白色のどんぶり)と区別するためだけ なので料金は無料です。

以前は たくさんのメニューで「あん多め」が可能でしたが 最近は原材料、光熱費などが高騰して 「あん多め」が出来るメニューは かなり減少しています…💧


ここからは『天津飯』の派生品です…

ジャジャジャジャーン!

『ジャストサイズ天津飯』

「餃子の王将」の中華料理を 少しずつ食べたいという時に便利なハーフサイズ(ジャストサイズ)のメニューです。分量も価格も お手頃なので もう1品を無理なく追加注文して食べることができます。


『チーズトッピング 天津飯』
 

トッピングメニュー「ナチュラルチーズトッピング」です。

とっても微妙ながらチーズが入っていますよ…💧


『テイクアウト 天津飯』

お持ち帰り用の『天津飯』です。

専用の容器(1個 10円)に入っていて ラップをぐるぐるに巻いてくれるので持ち帰ってもこぼれません。

(これは すでにラップを外した状態です)

ちょっと冷えていたら 電子レンジでチン!

私の「王将オリジナルどんぶり」で いただきます~!!


 『東京地区 3種類のあんが選べる 天津飯 』

餃子の王将 東京地区の天津飯(天津炒飯)は「京風ダレ (しょう油あん)」「甘酢あん」「塩ダレ」の 3種類の あんを提供しています。

「京風ダレ (しょう油あん)  天津飯」

西日本地区で「天津飯」を注文すると普通に「天津飯 しょう油あん」が運ばれてきます。

東日本地区で「しょう油あん」を食べる時は「天津飯 京風ダレ」を指名して注文しなくてはいけません。

そのようにオーダーしないとケチャップベースの ちょっと酸っぱい「天津飯 甘酢あん」が運ばれてきますよ。
(私 昔々に「知らなかったよ、甘酢あん」の経験ありです…💦)

「塩ダレ 天津飯」

見た目のとおり 少しあっさりとした「塩ダレ」の味付けでした。

「甘酢ダレ 天津飯」

東日本地区で もっともポピュラーな「天津飯 甘酢あん 」。

でも 関西人の私にはビックリする味付けですね…💧
(決して 美味しくないという意味ではありません。)

これだけ メニューにバリエーションがある 餃子の王将「天津飯」。

かな~り嬉しいです!


【まとめ】

「餃子の王将」の人気メニューである『炒飯(チャーハン)』。

とっても美味しいですね。

その『炒飯』が『天津炒飯』になって「かに玉」が上にのると持ち味の「パラパラごはん」が「あん」にからんで「しっとりとした食感」になります。

また「炒飯」のしっかりとした味付けが「あん」によって ゆるくなる。

それが好きな人が大勢いるのですが 私はシンプルに「温かい白飯」と一緒に食べるほうが大好きなのです!!
(これは人によって意見が異なると思います…💦💦💦)

したがって私は「炒飯」と「天津飯」は別の日に分けて食べたい。

そして今回は「かに玉」と「あん」と「白ごはん」の相性が抜群の『天津飯』を推したいと思います。 


さて…

『天津飯』と『天津炒飯』。

皆さんは どちらがお好みでしょうか?????

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