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🗼なにわの『通天閣』~大阪の空にそびえる「天に通じる高い塔」に昇って来ました。

🗼 超~久しぶりに 大阪を代表する観光名所のひとつである『通天閣』へ行って来ました。

大阪の空にそびえる「天に通じる高い塔」という意味を持つ『通天閣』。

『通天閣』は大阪市浪速区の「新世界」と呼ばれる繁華街の中に建っているシンボルタワーです。

昔々は ちょっと怖い街というイメージがあった「新世界」。

そのディープな街「新世界」に建っているのが『通天閣』です。

以前、「この『通天閣』の展望台に お客さんが全く来ないので閉鎖されることになった。」というニュースが大阪で報じられました。

この時、大勢の大阪人が「これではダメだ!」と感じて『通天閣』にやって来たので 活気を取り戻した「通天閣の展望台」は継続して営業することが決まって現在に至ります。

私、その時以来に『通天閣』にやって来ました。

1903年(明治36年)大阪で「内国博覧会」が開かれることが決まった後、遊園地の「新世界ルナパーク」、パリのエッフェル塔を真似した『通天閣』の建設が進められたそうです。

初代の『通天閣』は パリの「凱旋門」の上に「エッフェル塔」を乗せたような姿だったらしい。

(初代『通天閣』です。)

1943年(昭和18年)に この初代『通天閣』のすぐ近くにあった映画館からの延焼火災で焼け落ちたことで強度不足になってしまって解体されました。

現在の『通天閣』は2代目なのです。

1912年(明治45年)、大阪に開業した一大娯楽地「新世界」。

シンボルタワーである『通天閣』と遊園地「ルナパーク」を「ロープウェイ」が結んでいました。


さぁ 私、懐かしの『通天閣』にやって来ました。

大阪メトロ 地下鉄御堂筋線「動物園前駅」から歩いて、商店街「ジャンジャン横丁」を抜ける。

「串カツの店」「たこ焼きの店」「将棋の店」「弓道場」「遊戯場 (ゲームセンター) 」などがたくさん並んでいます。

周辺の飲食店や お土産屋さんも、昔と比べると驚くほどに充実しています。

記念写真を交代で撮っている外国人グループさんが あまりにも楽しそうなので声を掛けてグループの写真を撮ってあげました。
(その時、撮るのなら この場所からこのように撮影してくれ!と かなり細かく注文されましたが…💦)

にぎやかな数々のお店は 本当に外国人観光客でいっぱいでしたよ。



🗼 そして、やっと『通天閣』に到着です。

「大坂城」の石垣に使われずに残されてしまった『残念石』。

将棋で大阪名人と呼ばれた 坂田 三吉さんの「王将碑」。

その後、展望台の入口へ行ったら 何と「30分以上の待ち時間」という看板が…💧

ええっ、あのガラガラに空いていた『通天閣』の展望台に行くために待ち列が出来ているとは…👀

仕方なく並んで『通天閣』へ入ります。

(これは帰りに撮った写真。ここから地下道、エレベーターまで行列が続いていました。)

「通天閣チケット売り場」です。

かなり並んで やっとエレベーターで展望台へ昇って来ました!!

こちらの前方に見えるのが 現在 日本で一番高いビル「あべのハルカス」(高さ 300 m )。

(「あべのハルカス」の手前は「天王寺公園」「天王寺動物園」です。)

そして『通天閣』(展望台 5階)にあるシンボルの「ビリケン像」なり!

ビリケンさんは「幸運の神の像」で 足の裏を触ると ご利益があると言われています。(現在、置かれているビリケンさんは 3代目です。)

「THINGS AS THEY」~『万事あるがままの神』。

「商売繁盛」「合格祈願」「恋愛成就」などの願いを叶えてくれます。

『通天閣』の中にある いろいろな展示物。

お土産屋コーナーにも たくさんの「ビリケンさん」。


そして、『通天閣』のすぐ下には「喫茶 通天閣」。

その通り沿いに1907年創業の食堂「総本家 更科」があります。

昔、行ったことがあるので懐かしい!!


大阪の空にそびえる「天に通じる高い塔」である『通天閣』。

レトロな下町情緒がたっぷりな『通天閣』は とっても楽しめましたよ。

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