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わたしと研究者について

初めまして!ぐるぐるすずきです!

まとまった内容の発信って怖くてしてこなかったのですが、今回noteという場で、好きなモノだったり考えているコトだったりを少しずつ発信、深掘りできたらと思っています。写真は2015年4月のHelsinkiの朝焼けです。時差ぼけでぜんぜん寝れなかったけどいい天気出会えた!海外の朝のすてきな思い出の一枚です。

そもそも、あなたは誰ですか?ですね。自己紹介をします。わたしを特徴づけることの一つ。それは研究者です。みなさんは、研究者ってどんなイメージを持たれるでしょうか?総務省の定義によると

研究者:大学(短期大学を除く)の課程を修了した者(又はこれと同等以上の専門的知識を有する者)で、特定の研究テーマを持って「研究」を行っている者をいう。       

総務省統計局「科学技術研究調査」における分類

難しいですね(笑)。そもそも、研究から定義する必要がありそうです。わたしの研究の定義は

  • 過去のデータを分析して組み合わせて、新しく解釈し直す。

  • 新しい解釈の有効な範囲を、実験などの客観的な方法で検証する。

  • 検証した結果について発表し、立証し発展させてもらう。

これも難しいですね(笑)。ただ、わたしが定義した研究は、みなさんのお仕事だったり家庭生活だったりにも使われている。そう思います。

例えば、わたしがTVを買おうとしています。TVを買うために、デザイン、性能、価格といったデータを分析します。データの取得は価格comさんだったり、大手家電量販店の店舗だったりです。そして、ディスプレイのみで良いのでは?と再定義をします。

そしてわたし自身の普段の生活スタイルを調べます。TVがないことで何が困るのか?と問いを立てて検証します。その検証結果を例えば周り友達に話してみます。そうするといろいろな意見が聞けます。この一連の作法が研究だと思います。

この作法を分子生物学や固体物性学などの専門分野の知識体系と言語体系の中で取り組む。研究者ってこれだけだと思っています。簡単ですよね。実はとっつきにくいだけで、誰にでもできるのです。

例えば、好きだったドラマを調べる。原作、監督、役者、撮影場所。情報を集め、時代背景や一人一人の思いに対して仮説を立てて、それを検証する。検証結果を誰かに伝えて発展させる。

では、次回はこんな研究結果の一つを掘り下げてみようと思います。これからも、よろしくお願いいたします。

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