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八十八ヶ所巡礼 幻魔大祭2023 感想

八十八ヶ所巡礼の幻魔大祭の感想です
場所は金沢vanvanです

スタート

金沢駅をスタートとして、中間地点に兼六園、国立図書館がゴールとすると
ライブハウスの場所は兼六園と国立図書館の間だった。

知らない場所だったけど
目的地周辺に列があったので、自分も並ぶ。

列はポールで区切られてて、紙が貼ってある、130番~…..
わたしの電子チケットの番号は20番代なのですが
これもっと早く着いたら、前の方に行けたのでしょうか
勝手に席が番号で区切られてると思ってたら全然違っていた。
これも学びです。
ドリンク代を払ってチケットをもらい、ライブハウス内に入る。

入ってすぐ右手に、中学校の体育館の前のような幅が長い階段
左手では物販をしていた。

階段を上がった先にめっちゃ人がいた。

開放感がすごい


登山道中では全然人がいなかったのに、頂上にめっちゃいる感じ。
思ったよりせまい、音を聞くためだけの設計だから
これ以上広くしなくてもいいのかなって思った。
せまいはせまいんだけど、空調は効いてて、天井は高くて開放感あった。

3人の圧

youtubeで見た顔がマジでおるやんけ!!ってなった。
廣井さんは本当に一升瓶を飲んでいた。
脳内解釈一致の行動と話し方だった。
入ってすぐに演奏が始まった

今までにないくらいでかい音

で耳がびっくりしたが
でかい音の先に、澄んだ音(楽器)と反響音で
3つしか鳴ってないのに音がバランス良い気がした。
音が大きいんだけど、不快ではなく。
でかい音(禊)の後に初めて聞く感じの音が聞こえてよかった。

4曲目まで知らない曲だったけどよかった。

自分は知らない曲だと、聞く→理解→すきかきらいかになるけど
知らなくても八十八ヶ所巡礼の世界観なのと、テンポが鬼いいので
周りの人と同じタイミングで手を上げることもできて楽しかった。

Katzuya Shimizuのギターがうますぎる

うますぎるだろ
ちなみに知っている曲は、youtubeの公式チャンネルにあるものと
itunesにある奈落サブウーファー。

幽楽町線

知っている曲がきた!!うれしい!!
踏切の音(ギター)に合わせて、タイミングのズレなく
後ろの照明が点滅してる。
本物の踏切みたいに左右ごとに点滅して細け~ってなった。

知っている曲ラッシュ

紫光から泥春とかなんかしんみりとした雰囲気からの
幻魔大祭がとてもすごかった。
とてもすごかったし、時間が過ぎるのが早かった。

ここらへんから記憶が曖昧に
あととてもいい体験って時間が過ぎるのがガチで早い…を体感した。

未知の体験だったので、視覚では廣井さんとKatzuya Shimizu
回転していたことしか記憶にない。どういうことかというと
Katzuya Shimizuが回転したままギターを弾いてるのである。
これは文字のままである、そして必ずKatzuya Shimizuが回転したあとは
廣井さんが回転していた。

奈落サブウーファー
新曲のつぎにきたきがする。
一番車の中で聴いてる曲が流れてきてとてもよい

Katzuya Shimizuのギャリギャリギターがうますぎる
神曲なのだけれど、ライブでは更に神曲になっていた。

ジャブジャブ 仏滅トリシュナーから最後の疾走感がすごい
曲のおわりに途切れることなく次いっててかっこよかった。
ジャブジャブの始まる前の
マクラみたいなところがすげーかっこよかった
次行った時は、攻撃的国民的音楽の銃声がなるところで手をあげたい…

アンコールではkenzoがでてきた、客を見渡して
なんかするのかと思ったら、手を振ってじゃあ俺かえるから…って
帰ろうとみせかけて、きちんとやってくれるのよかった。

さいごはみんなで国歌と、金土日を歌って終わりました。

金土日の前で歌う前に、廣井さんのトーンに合わせてドラムのトーンも変わるのがすげーってなった(伝わるのか?このすごさが)
というかkenzoさんは休まずこんなに頑張っているのに
八八では頑張っているのはKatzuya Shimizuだけらしい。
そんなことないだろ!!!

このあとの打ち上げが楽しみ~~~~~で終わる
せつなさを微塵も感じさせない入りでラストだった。

すばらしかった!

親孝行の話とか

こんなに喋るんだっていうくらい話してくれてよかった。
あと自分の勘違いじゃなかったら、かなり目があってた気がする。
貴様らと!!!!!対話がしたい!!を徹底していた。
途中降りて全員とハイタッチしてくれた。

廣井さんが話している最中も、Katzuya Shimizuが目を見開いたまま棒立ち
半裸のkenzoはずっとドラムを叩いてて、
3人共全然息が合っているのに、違う動きをしているのがすごかった。

MC、この人たちを知らないのに現場が想像できて笑った。

前回の金沢ライブではチャリで事故って、スタートを遅らせてもらった。
ライブを続けているけど、遅らせてもらったのは初めて。

金沢は8に縁がある、国道8号線とか8番ラーメンなど。
おじさんのヤジにも世間話するように対応していた。
インスタに8のナルトをあげようとしてやめた。

Katzuya Shimizuの出身地の話
思ったより近いというか近すぎる
部活の大会で何回かそこ行ったことある。
あと全く喋らないと思っていたんだけどちょっと喋るんだ…

親孝行の話が一番よかった。
親孝行の話は、茶化すとかネタにする雰囲気で言ってなく

いうほど親は子供の人生を邪魔してないていう話が
あんまり他の大人が言ってないパターンだった。
彼らの親孝行とか、人助けの土台の上に立ってる音楽がかっこいいので
かなり説得力があった。大きいところでやらない理由も
音楽を全く知らないけど滅茶苦茶共感できた気がした。

マーガレット廣井さんは
善く行くものは轍迹なしを貫いている人だった。

関係ない話

前に読んだ民俗本、なぜ日本に祭りが浸透しているのかとか
海外の祝祭が受け入れられている理由とかまとめたやつ

北から南までバラバラだった国がまとまる一環として
祭りが浸透した、日本人と祭は切っても切れない
価値観を共有するのに一番楽とか

本番のために準備してっていうのが、
日本人の性格と完璧に合ってるとかみたいな解説がすげー腑に落ちて
昔はニコ動かと思ってたけど、これライブの話?

いや…ライブ以外にも当てはまるだろ…

次いくときに気をつけたいこと


できるだけ前の方に行って、kenzoのドラムを見ようと思った。
演奏中、メンバー紹介のソロ演奏の場面も
うますぎるのにkenzoだけ見れなかったので…

ライブは大体2時間強あったのですが
その後の足はとても堪えた。
これは対策のしようとかないか…

耳が一時的な難聴になる
寝たら治ったけど
これは魔法にかけられた縛りみたいなもんですね

ドリンク券使ってなかった。

おしまい

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