商品やサービスのメリットが目に見えるか?


ホームセンターに行ったら、ヘルメットが一つ飾ってありました。
ん?どうやらヘルメット自体を販売してるわけでないようで、近づいて見てみると、「このアクリル研磨剤で磨いたヘルメットです。」とポップが。
たしかにピカッピカ!顔も映りました。
特定の研磨剤のPR商材としてのヘルメットのようでした。

一方で、ほかの商品はその商品自体の説明が書かれています。
「○○配合!○○ミクロンのきめ細かい粒子が素材の素晴らしい光沢を生み出します。アクリルなどのプラスチックやアルミ、真鍮、ステンレスなどの金属類にお使いください。」
その配合された成分がなんなのかわからないし、○○ミクロンといわれても細かい粒子なんだぁってぐらいであまりピンときません。

ヘルメットを展示している商品は、「その商品を使うとどのような効果、メリットが得られるのか。」を目に見える形で示しています。
一方で商品説明に終始する方は、「商品自体」の説明になってしまっています。

これはあらゆる商品やサービスに応用できるのではないでしょうか。
「これを使うとこうなる!」の「こうなる!」自体を見せる、感じさせる。
そうすることで「メリットが目に見える」のだと思います。

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