誰もができることを、誰もやらないくらいやる。


社会や人に価値を提供する。
それで対価(お金)をもらい、貢献し続ける。それが自分の幸福感につながる。
そんなことを望む人は多いのではないでしょうか。

でも、
「自分に提供できる価値なんてあるのかな。」
「特別なことなんてできない。」
と思いとどまってしまうこともあると思います。

ところで、ギネス記録はなぜ「すごい」と言われるのでしょうか。
内容を見てみると、
「スイカの種をどこまで飛ばせるか。」
「一分間に箸で何個のチョコをつかめるか。」
「1分間に何枚の付箋を顔に貼れるか。」
など、行為自体は誰にでもできるものが多いです。
しかし、「誰もができることを、誰もやらないくらいやっている」からすごいと言われるのです。

もし、これが社会や人に対して何らかの役に立つことであれば、それは十分に価値を持ちます。
毎日やる、たくさんやる、多くの人に対してやる、誰よりも大きくやる、誰よりも小さくやる。
頻度や大小、強弱、高低、それを誰もやらないレベルでやる。
そうすると、「希少性」が生まれます。
希少性は、現代において最も求められている価値のひとつです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?