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やる気のある奴は、去れ。

タモリさんが面白いことを言っていました。
「やる気のある奴は、去れ。」
よく聞くのは「やる気のない奴は去れ。」ですよね。昔、よく部活の監督が言っていた気がします。

タモリさんはこの言葉の真意をこう説明しています。
「大体ね、やる気のあるヤツっていうのは、ものごとの中心しか見てないんだよね。お笑いっていうのは、大体、周辺から面白いものが始まってる。そこから広がっていくから。やる気のあるヤツは、真ん中しか見てない。」

これは言い換えると、「視座」が固定されてしまっていると発想が小さくなるよ、ということでしょう。
ビジネスの世界の「視座」で分かりやすいのは、「自分の立場の視点」ではないでしょうか。
視座を変えるとは、
1)お客様の立場で考えてみる。
2)部下の立場で考えてみる。
3)上司の立場で考えてみる。
4)社長の立場で考えてみる。
ということです。
自分はこうだと思っていても、視座を切り替えることによって、違う側面が見えてくるはずです。
そして、それによってタモリさんが言うように「周辺の面白いもの」が見えてくるのかもしれません。

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