ブラックなのは会社か人か?

僕の勤める会社は年間休日120日以上あり、月の平均残業時間は五時間ぐらいです。
この前、同期のAさんと話す機会があり、Aさんは、
「いや、この会社ブラックだよね。」とこぼしていました。
その同僚と一緒の事業所で働く職員に聞いてみると、「Aさんはかなりの完璧主義で、一つ一つの仕事に理屈を求めます。こうあるべきだっていう感じがすごくしますね。あれを全部の仕事に求めてたら帰れないんじゃないですかね?」

すべての職員がどうやっても帰れないような労働量をしいる会社はもちろんブラックだと思いますが、
仕事のやり方で、自分でブラック企業にしている
ケースがたまにあります。
こういう人はどの企業に行ってもブラックと感じるでしょう。
すべての仕事に全力、完璧というのは聞こえがいいですが、それが良いアウトプットを生み出すわけではありません。
パレートの法則が示すように、20%の仕事に力を注ぐような緩急が必要だと思います。

完璧主義者は、自分でブラック企業にしている。
みなさんの近くにもそんな職員はいませんか?
そういう人に限って、仕事の進め方のアドバイスすら聞く耳を持たなかったりするんですよね。

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