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アメリカ奮闘記:ボストンでもユニクロって最高だよね

6日目の続き!この写真はBack bayらへん。

図々しくも、医師fellowの女性(以下Kさん)に
フォーマルな服が買える場所を聞いてみた。

「いくつか買えそうなデパートのURL送っとくね!」と。
ありがてえ・・・・

バイバイして、デスクにもどる。
しばらくすると、デパートのURLが送られてきた。
おおー。でもいろいろありすぎてよくわからないぞ。

メッセージも飛んできた。
「近くに無印もあるので、もし今日でよければ案内するから言ってね!」

ほんとに!?
こんなんお言葉に甘えるしかないやろ。
ここまで来て、遠慮とかしている場合じゃない。
同行をお願いし、17:00に待ち合わせをする。
ショッピング街へ連れて行ってもらう。

2人だけのときは、日本語で会話。
さっき英語で伝えきれなかった私の自己紹介や、
なんでここまでやってきたのかを伝えながら、Back bayに到着。

デパートの中をあるくが、値段が高い。。。
もっと安くてぺろっぺろのやつでええねん。

Kさんに、ユニクロいく?と言われ、ユニクロに向かう。
期待通り、手ごろなレーヨンのシャツ(しわにならない!)と
シンプルスカートが手に入る。やっぱりユニクロ最高だよね!!

XSサイズでちょうどいい。
日本とはサイズ感が違うようだ。

あとはパンプスが欲しい。
あちこち見て回るが、なかなか靴がない。。。
違うデパートへ。

GAPを発見。ぺろっぺろの黒いシンプルな靴を発見。$19.9。
モダンバレエシューズかと思うほどのぺろぺろ加減。
もうこれでいいっしょ!!と購入。やっぱりGAP最高だよね!!

めでたく一通りそろった。
あちこち移動して回ったので、時刻はもう19時。
夕飯をKさんと一緒に食べることに。

場所は、デパートを歩いている途中に見つけた
「The cheesecake Factory」に行きたいとリクエスト!!

有名なチェーン店なんだけど、
アメリカの人気ドラマ"The bigbang theory"で、
ペニーとバーナデットが働いていたお店である。
私はThe bigbang theoryの大ファンで、行きたくて仕方がなかった。

てきとーにハンバーガー(Low cal)を注文。アメリカンな味がした。
これでたしか13ドルくらいだった。

買い物につきあっていただき、夕飯もご一緒したKさん。
高校時代こっちに住んでいたので半分Nativeだそうだ。
Kさんは日本で医師になったが、疫学をちゃんとやりたくなったそう。
でも病院で働きながら大学院にいくのは難しいし、疫学をちゃんと勉強出来るコースが日本にはなかなかない。

アメリカが好きだということもあり、fellowとして疫学を勉強しにきたそうだ。
疫学かあ。ちょっとだけ親近感。

日本で生物統計家が少ないことや、臨床医との関係が薄いという話をすると、すごくわかってくれた。
今日のランチセミナーの例を出しながら、この病院の統計家は臨床のことをよくわかってくれると話す。

そんなこんなで私の話を聞いて応援してくださり、
「未来への投資だから」と夕食を奢ってくれた。なんて優しいんだ。

「今日お会いしたばかりなのに…ありがとうございます…!」とお礼を言う。

Kさんも、渡米したばかりの頃、
その日会ったばかりの日本人に「職場紹介してくれませんか!」とお願いしたことで、今の職場に来られたらしい。
彼女の過去の思い出と、今の私が重なったようだった。

何度も何度もお礼を言い、帰宅。

人生のどこかでガッツをだして頑張ってきた人は、
今ガッツをだして頑張ろうとしている若者に、本当に優しい。
自分のことのように、心配してくれる。

私もいつか、応援する側の立場になるのだろうか。

寝る前に、Kさんからメッセージがくる。

「私が留学に来たばかりの頃、
"若いうちは苦労は買ってでもしろ、忙しい時の仕事は意外と出来がいい 笑 "
という上司の言葉を信じて、頑張ってきました。
ガッツで頑張る子ちゃんも頑張ってくださいね」

忙しい時の仕事は意外と出来がいい。

のんきだけどいい言葉だ。

ちゃんとフォーマルな服がそろったので、明日もガッツで頑張るぞ!

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