アメリカ奮闘記:重い腰の上げ方

ガッツで乗り切る子ちゃんです
ボストン生活も残り一週間。あっという間だったなあ。

いろいろと忙しいし、
書けるところは書いてしまおうと
留学報告書フォーマットを開いてみる。

なんと・・・留学成果の記入枠がめちゃくちゃでかい・・・。
しかも12分間の留学成果発表スピーチがあるとのこと。
ええ。。。忘れてた。このままだとまずい。

なんとかしないと…

…うーん、心底、やりたくなかった
「アンケート調査」、やるかあ。

正直、面倒くさいし、何聞けばいいかわかんないし、
死ぬほどやりたくなかった。
いやすぎていやすぎて、
私の中で【やらなくてもいいし面倒くさいこと】に分類していた。

しかし、この書類を確認した瞬間、
【面倒でもやらなきゃいけないこと】
に格上げとなった。
どんなに腰が重くても、行動に出る理由としては十分だ。

さっそく、アンケート調査の内容や方法の情報収集に移る。

ここでふと思ったのは、

どうして、あんなに嫌で嫌でずっと逃げまくっていた作業に、
こんなにもすんなりと着手しているのか。

なぜ今、自分の嫌々スイッチの切り替えに成功したのか。


正直、私は人にやれと言われて行動できるタイプではない。
「せっかく留学させてもらっているんだから!」とか
「もっと自分から攻めないと!」とか
そういう熱い行動派からの意見はしんどい。

なーんにも考えずに、涼しいお部屋でお昼寝している人生も、
十分楽しいよ~と言いたい。

しかし、やるべきことはやるタイプだ。日本人に多いタイプ。
別に行動派でも何でもなく、やるべきことをやるだけ。

ただ、
「やるべきことボーダーライン」が割と私は柔軟なようだ。
一般的にやらなくていいことも、
やらなきゃいけないことに分類していることが多い。

これを繰り返すうちに、
私は世間から見て「積極的な行動派」に分類されるようになったらしい。

どこかに「やってください」と書いてあれば、
どんなに嫌でもやれるタイプだ。

この留学に至るまでだって、
”この日に留学説明会やります” と紙に書いてあったから行き、
”この日までに書類出してね” と書いてあったから留学計画をつくり、
”この日に奨学金面接だからね” と書いてあったから面接対策をして、
”離陸時間は〇〇です”  と飛行機のチケットに書いてあったから出国したまでである。

もし、手元の書類に書いていなければ、
「やってください」と書いてある情報を探すまでである。
どんなところからでも見つけだす。

やらなきゃいけない口実を見つけ出し、
焦りを感じた瞬間に、どんなに重い腰も上がるものだなあと

思いました。

やる気なし子ちゃんのやる気の出し方。

以上、アメリカボストン生活、
アンケート調査に乗り出すための
重い腰のあげかたでした。

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