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純度と仲間 静岡オーガニックフェスティバル

先週末は静岡オーガニックフェスティバルが行われました。

4年ぶり3回目のイベントに今回もボランティアで参加しました。

どうしても関わりたいが、なかなか時間を作れない自分、自分の人生が腹立たしい、

ボランティアなのにそんなことを思わずにはいられない、不思議な力があるイベントです。

土日ともに日中はサッカーのコーチ業や地域の奉仕作業があり、

両日とも早朝から一番人手が必要な搬入のボランティアに参加し、終わり次第、サッカーや地域ボラに行くという、ボランティアのはしごというなかなか慌ただしい土日になりました。

なぜこんなにも関わりたいのかを自分なりに考察してみると、

そこには「純度」と「仲間意識」があるのではないかと思いました。

今日も朝から高校野球の監督からのメッセージを見て泣きました。

感情を失くした天才、村主悠真も、

野球にすべてを注いできた高校球児・監督の純度があるから泣けると言っていましたし、

人の心を動かすのに必要なことは、そこにある「純度」ではないかと思うようになりました。

オーガニックフェスティバルの実行委員長の夫婦は、ガッツオート開業以来からのお客様でありお友達であるので、

生きざま、考え方など、近くで見てきました。

彼ら夫婦の圧倒的な純度が、人々の心を動かし、

俺も含め、「まじりっけのない純度の高い、協力したい気持ち」で集まったボランティアの方と

一緒に活動することは、心が清らかになる気がして、とっても気持ちが良いのです。

これに関わっている俺って格好良いだろ!!的なことを思ってしまうイベントもあるとは思いますが、

そんなことを微塵も思わない、ただただ参加したい、ただただ役に立ちたい、こんなことしか本当に思わないのです。

そのまでこのイベントにハマるきっかけになった要因の一つに「仲間意識」もあると思います。

第一回目のイベントでの経験が強い仲間意識を生んでいる可能性が高いです。

というのも手探りで始まった第一回目は、どれだけ人が来るかもわからず、予算的にも限りがあったので、会場の駐車場係もボランティアスタッフで行いました。

当時は日曜だけのワンデーで開催されていたのですが、

予想をはるかに超える来場者が訪れ、

車の列が途絶えることがなかったため、

休憩をする暇が全くなく、

最終的には、会場を一度も見ることなくイベントを終えたのです。

他のボランティアスタッフと無線であーだこーだ終日やり取りしていたあの記憶、

無事トラブルなくやり終えた達成感、

その後に漏れ聞こえる、「素晴らしいイベントだった」という感想の数々。

そんなイベントをボランティアスタッフで支えられたという高揚感。

そんな経験が、

オーガニックフェスティバルのボランティアスタッフ全てを、

かけがえのない仲間だと思わせるのだと思います。

だから、名前も知らない初めましての人と一緒にやる作業であって、

根っこの仲間意識が強くあるので、

古くからの仲間と一緒にイベントを支えているような気がして、なんかすごく良いです。

来年はどこでやるかわからないけど、次回こそはもっともっと関われるように、

自分の人生を切り開いていこうと思ってます。

どうかは第一回目の様子。



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