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ゲームソフト『ディズニー エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜』

ゲームソフト『ディズニー エピックミッキー 〜ミッキーマウスと魔法の筆〜』が好き。

ゲームはやるよりも見る方が好きだけど、発売情報が解禁されたとき「買うしかない!」と思ったのをよく覚えています。
なぜかというと、わたしは「ミッキーマウス」が最推しだからです。
かっこいいミッキーも好きだけど、その反面おっちょこちょいだったりお調子者だったりするのも含めてスーパースター。そんなミッキーを操作して冒険できるなら、やるしかない!と思って毎日やりこんだ記憶があります。
(ミッキーが出てくる有名なゲームと言えばキングダムハーツシリーズもありますが、あれは主人公ではないのでちょっと保留中です。)

2011年にリリースされた初代のエピックミッキーシリーズはWii専用ソフトで、当時ヌンチャクコントローラーをフルに活用できるところも魅力でした。
アクションゲームが苦手なので、最初はエンドロールが見れるか不安でしたが、最終的には4周ほどやりこむハマりよう。
なぜそんなに周回したかというと、メインエンディングは同じでも、細かいところはマルチストーリーとなっているからです。(エンディングも細かいところは進め方によって違う部分もあります。)
敵をイレイサーで消して倒すのか、ペイントで仲間にするのか。どこかで見たことのある仲間たちの困りごとを助けてあげるのか、ストーリーのみこなしていくのか。
ミッションの進め方にもいろいろなやり方があるのも魅力的でした。

そして何より、ディズニー作品好きならオズワルドとミッキーとの対峙シーンがすばらしかったです。
ディズニーオタクはオズワルド・ザ・ラッキー・ラビットというキャラクターの複雑な生い立ちを知っている人が多いと思いますが、そのバックストーリーを知っていると、いまや人気者のミッキーへの複雑な気持ちを吐露する場面は心がキュッとしめつけられます。
一方でミッキーマウスのやさしい心が表現されているところは、やはりスーパースターと呼ばれる所以だなぁと見せつけられました。
その他、ピートやホーレス、クララベル等、クラシックなキャラクターの出演もなかなか粋ですよね。

ディズニーの世界観を持ちつつも、全体の世界観はダークだったり、キャラクターのドロドロした内面を描く当作品、少々大人向けですが、ほどよいアクション性とRPG方式のゲームで幅広い層が楽しめるなかなか良い当ゲーム、これがついにSwich版でリマスターして発売する予定との情報が出ましたね!



Wii版の発売から10年以上、さらに大人になった今、何度でもやりたいと思えるゲーム作品です。

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