まるぺ 激ゆる動物を描く人

シュールでゆる〜い動物のイラストを描いてます。印刷機や加工機、プロも驚くモノづくりが自…

まるぺ 激ゆる動物を描く人

シュールでゆる〜い動物のイラストを描いてます。印刷機や加工機、プロも驚くモノづくりが自慢。気軽に“まるぺちゃん”とお呼びください。 noteではハンドメイド、育児、色々と伝えたくなった事を書きます。

マガジン

  • エッセイ

    私の頭の中をチラ見せするエッセイ。 私の文章を好きと言ってくれる方が多くて書き手が1番驚いています。 時に強く、時に毒、時にドラマのような実話。モノづくり意外の一面から誰かの何かのキッカケになれると嬉しいと思い書いています。

  • ポンコツな自分と向き合う話

    ADHD 自閉症スペクトラム 双極性障害(気分障害)のあるちょっとポンコツな自分と向き合った時の話。マイナスに見られがちな障害ばかりだけれど、意外と明るく前向き。そんな記事を心掛けながら記録していこうと思う。誰かの何かのキッカケになれることも願って。

  • 作品について語る

    自身の活動や作品について語る

  • 素敵作家さん

    大好きな作家さんを語る

  • イベントレポート

    イベントや企画に参加した時の感想文

最近の記事

娘が居ない初めての夜

娘が生まれて6年。生まれて初めて娘が横に居ない夜を過ごして色々とわかった話。 娘が2泊3日のお泊まり保育へ。何ヶ月も前から離れたくないなぁって心の中で心配を巡らせて過ごした私も、お泊まり3日前に「楽しみ!」と言った娘の言葉で巡ってた心配がストンと収まって「楽しんでね」と言って抱きしめ送り出した。 直前に体調を崩したのもあり定期的に届くお泊まり中の様子のメッセージをそわそわと待ち、添付された写真をMAXに拡大し娘を探す。顔色悪くないね。笑ってる!良かった! 娘がいないと

    • 不安になるのを辞めたいと言った娘に伝えた事。

      4月に年長さんになる5歳の娘は、2月の発表会前ぐらいから毎日寝る前に悲しい声で「ママ…あのさ…」とネガティブな事を話すようになった。 死ぬのが怖い、ママが死んだらどうしよう…と死や1人になる不安を話す時や、お友達と喧嘩しちゃった、嫌いって言われちゃった…など日常のトラブルまで様々。 毎日過ごす中で私の知らない所で小さな心が頑張って受け止めようとしてる。それがちょっと夜になると溢れ出す。 些細な内容も多いけど、否定はせず、ポジティブな言葉を押し付けないよう努める。本人にと

      • 思いやる心。ちっこい子供も目では見えない事でもちゃんと理解して行動できるんだと知った話

        ある日、突然娘のクラス担任がしばらく体調不良でお休みする事になったとお便りで知った。 理由は具体的に書いてないけどとっても若く運動が大好きでハツラツと明るい先生。どうしたんだろう?娘も私も夫も心配した。 「先生今日もいなかった。先生とお話したいよう」 毎日、保育園の帰り道に言っていた娘。 ほぼ1ヶ月経って復帰した先生。何だか顔色も悪い気がした。 その日娘は「皆にお知らせがあります!ついに!先生に会えた!ついに!」と夕食の時に発表してくれた。夫と一緒に「イエーイ!」と拍

        • お正月くらいはゆっくり…なんて無いな…と気づいたけれど、人生で1番楽しい正月を年々更新してることにも気づいた正月。

          新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 年末の寒波にすっかり挫けて引きこもり率が急上昇中。人間歴4年の我が子と母暦4年の私のお正月の話です。 師走とは名の通り本当にやる事が湧いて出る。師走といわず10月頃からか?「家庭」「仕事」「保育園」「4歳児」全てのカテゴリーが急に慌ただしくなり子供の風邪オプションから更にご家族全員スペシャル特典!も付いてきてくれたお陰で秋の記憶が無い。柿は栗は食ったっけか? 年末年始のお母さんウンウン案件だろう

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        記事

          4歳児の“イヤ!”は奥深い

          人間歴4年とちょっと。自我が芽生え始めてからというもの彼女が伝える感情に母親歴4年の私は右往左往しながらも新しい心が芽ばえる度に、 “これもまた成長の喜び” “新たな試練” と愛しい我が子と向き合っている。 イヤイヤ期というものがスタートした2歳頃は“イヤ”の質も大人の頭になってしまった私には簡単には対応できない場面も多かった。 何となくイヤ!パパの気分!理解不能のイヤ!…ぷにぷにの頬っぺと、クリームパンみたいなお手手の子が一生懸命嫌がっている。今となっては懐かし

          4歳児の“イヤ!”は奥深い

          よだれのたれた子を描き続けて6年だよ

          guuguufuu イラストレーターのまるぺです。 私は夏から秋に切り替わる10月が苦手でプツッとやる気が切れちゃうというか毎年1年の中で1番だらだらとしてしまいがちな時期なんです。 6年前の今頃。何を思ったのか1番苦手なはずの10月にguuguufuuはスタートしたのでした。 そう。あっという間にguuguufuuは活動6周年を迎えました。これもひとえにファンの皆様や数多くの素敵な作品の中から私の作品を選んでくださった沢山のお客様のおかげと感謝しております。何度お礼を

          よだれのたれた子を描き続けて6年だよ

          鬼は一体何をした?乙姫は言葉足らずの酷いやつ?“当たり前”を刷り込まれた私に気づいた話。

          ある時は口は悪いが男気のある夫の妻、ある時は多感な4歳児の母、ある時はイカつい機械を操作して何かしら作る作家(変態)をさせて頂いている者です。こんばんは。私です。 色んな顔がある私ですが今日は4歳児の母として暮らす中で意外な発見と刺激を受けた時の話です。 だんだんと自我が芽生え、何となくこう?と曖昧だった性格も随分ハッキリと分かるようになった。 娘は夫に似て完璧主義。できない事は大泣きして怒るのに「辞める?」と聞いたら「やーるー!絶対!やめーんー!」と目から鼻から汁を出

          鬼は一体何をした?乙姫は言葉足らずの酷いやつ?“当たり前”を刷り込まれた私に気づいた話。

          私が息をするために必要な存在

          30代後半、一児の母。 そんな私は超がつく人見知り。 歯医者の予約でさえドキドキ。誰かに代わりに言ってもらいたいほど初めての人や場所、事に対して敏感。 頑張って話し終えた暁にはもれなく罪悪感が押し寄せる。「あ〜あの時、もっと良い言い方があったのに…」「不快に思ってないだろうか」そんな解決もしない事で1日の半分くらいを無駄にする。 性格はもちろん、双極性障害や自閉症スペクトラム、ADHDと診断を受け治療中の身でもあるから尚更かもしれないが私は素晴らしく会社勤めに向いていな

          私が息をするために必要な存在

          とりあえず話した将来の夢が現実になってた事に今更気づいた話。

          漫画家になりたい。 中学生の頃、人とのコミュニケーションが苦手で漫画が心の安定剤。当時の私は1日のほとんど空想の世界にいた。 授業中、休み時間、じーーっとボーッと斜め前の席の椅子の脚を見つめたまま。頭の中に入り込んで魔法でモンスターを退治してたり、はたまた少女漫画のキュン!とするシーンを思い描いたり。 確実に根暗、何考えてるか分からないと言われるような女子中学生。成績も悪かったので自然と望むのはお話を作って絵を描く仕事、マンガ家だった。 でもマンガ家と歌手を夢見るのは

          とりあえず話した将来の夢が現実になってた事に今更気づいた話。

          雨の日さんぽ

          「あ〜雨だ今日は何もできないや」 雨の日は自然と無気力。 部屋も薄暗くてモヤッとした 嫌な感じ。シン…とした中 永遠と続く雨音もなんか嫌。 私の気分は天気に 操作されてるかの様に 雨が降れば何となく沈む。 それが当たり前だった。 その当たり前の認識を 変えてくれたのは もうすぐ4歳になるわが子。 娘2歳の時、保育園で 長靴を履き、カッパを着て 自分で傘をさし登園する にぃに、ねぇね達の姿に すごく憧れを持っていた。 まだ小さくて晴れてる日でも 危なっかしい娘には

          母とした私の大好きな遊び

          小さい頃に体験した楽しい事を 自分の子供とも一緒にしたい。 母の遊びは作る事が多かった。 粘土遊び、パン作り、色水遊び、 押し花や版画、お面…どれも好きだったけど その中で私が最も好きで 鮮明に覚えていたのが “色塗りゲーム” 母がグルグルと丸や三角の形を 重ねて書いてその中を絵の具で 塗るというもの。 その中にルールがあって ①必ず色を混ぜる事 ②隣には同じ色を塗らない それに慣れてくると ③同じ色は使わない ④暖かいor冷たい色だけで塗る プラスで図形がどんど

          母とした私の大好きな遊び

          最近の儀式(日記のようなもの)

          「あーそーぼ!」 夏に4歳になる娘は 誰かと遊ぶ楽しさを覚えた。 娘の頭の中は誰かと遊ぶ事でいっぱいだ。 保育園から帰ると直ぐに夕食の支度、 夕食を食べ終えると片付け、トイレに誘い、お風呂、髪を乾かし、保湿剤を塗り、薬を飲ませ、コップ一杯のお水を飲んだら直ぐに歯みがき。そして再びトイレ。 文字だけおこせば当たり前で簡単そうな事だが相手は“遊びたい”で頭が支配されてる子供。 「イヤ!」の先制攻撃を受ける。 そうかそうか分かるよその気持ち… でもね…「ヤダ!」 !

          最近の儀式(日記のようなもの)

          頑なに抵抗していた事を受け入れたらステキなスマホケースが生まれた話。

          何から話そう、私のこと、これまでのこと、これからのこと。話したいことが溢れて全然まとめられる自信がない。そんなテーマも何も決められないまま書き進めてる。 私の拘りというのか? モノづくりのテーマというのか理想なのは、 “1から自分の手で作ること” 作り手になろうと考えた時に 1番最初に決めたのがこれだった。 そう決めた理由は話せば 長くなるので省略しちゃうけど、 自分の作った作品を 作業工程は勿論、素材や全部、 自分の口で説明できなきゃ ”自分で作りました!!” っ

          頑なに抵抗していた事を受け入れたらステキなスマホケースが生まれた話。

          頑固オヤジに愛くるしさを感じた日

          「バカヤロウ!」 「ボケとんか!」 何かミスがあると直ぐに出る出る グサッと刺さる言葉。 私は“口が悪い”人が苦手…というか 悪い言葉で怒られるのが辛い。 原因を振り返って反省よりも先に “何でそこまで言われなきゃいけないの?” “酷い!”という事がまさって顔に出るから さらに怒られるパターン。 分かっていながらいつまでも学習できなかった。 幼少期、父に怒られる時はいつも 「バカヤロウ!」「ボケとんか!」 と、時々ゲンコツ。厳しい父が怖かった。 父の仕事は航海士。

          頑固オヤジに愛くるしさを感じた日

          労りと思いやりと小さな目標

          今年の夏で4歳になる娘は、 「なんで?」「これなに?」「これ見て!」 の絶賛大セール時期。 壁のシミをジーッと見て 「ご覧のスポンサーみたい(三日月の事)」と、 何かを何かに例えてみたり。 いっぱい空想もするし オリジナルのお話もするようになった。 そんなお年頃。 今、娘は楽しい事だらけなんだろう そして楽しいを共有したい気持ちは 年齢問わず共通であって「ママ見て!」 が止まらないのである。 その「ママ見て!」に なになに〜?と近寄る時に見せる キラキラのドヤ顔に娘

          労りと思いやりと小さな目標

          ママ、大きくなったら

          「ママ、大きくなったらね」 8月に3歳を迎えた娘が毎日の様に“大きくなったら”の話を聞かせてくれるようになった。 それがとても壮大で夢のある内容だったり、そんな事?って思うような小さな事だったり。周りの事に興味を持ち見聞きできている証だと感じるものばかりで娘の“大きくなったら”を聞くのが楽しみな毎日だ。 先週の日曜日は 「大きくなったら、ばぁばと3色丼作るの!」と意気込んでいた。誰と食べるの?と聞くと「ママに全部食べさせて大きくなるんよ」と既に大きくなり過ぎている私に言

          ママ、大きくなったら