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RAW現像とレタッチ 夜の都会を際立てたい

梅雨が明けたら都心の夜景を撮りに行きたいなと思って過去の写真を漁っていたらレタッチしてみたくなる写真を発掘。

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Affinity PhotoのLUT推測機能を使ってみたかったのでRawTherapeeで色を編集し、Affinity PhotoでLUT推測機能で仕上げてみました。

RawTherapee RAW現像

RawTherapeeではLUT推定のために編集前と編集後の2枚のJPEGを用意していきます。編集しているうちに何故その値にしたのか思い出せないので確定させた値だけをメモ。HSVイコライザでは色を赤と青に寄せつつ青を強調するように調整したはず・・・。
露光量:0.4
ハイライトを暗く:100
色温度:4750⇒3943
色偏差:0.986⇒0.885
自然な彩度:26
ソフトライト:44
HSVイコライザ:説明しにくいのでスクショ

HSVイコライザ

編集後はこんなイメージに。

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Affinity Photo 現像ペルソナ

Affinity Photoの現像では明るさの調整とノイズ軽減のみを適用。

現像ペルソナ

現像後はこんな感じ。

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Affinity Photo LUT推測

Affinity PhotoではLUTを推測で順番に選択します。

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LUTが当たった状態になるのでエクスポートして完成です。
RawTherapeeで現像したものよりもおとなしく仕上がった気がします。
(ソフトライトの影響だと思われる。)

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まとめ

LUTを推定機能を使ってcubeファイルにエクスポートしておけば使いまわせるので便利そうです。

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