逃げれる得意分野を作る

タイトルで結論は終わっている。得意分野を作る。

今、小生は情報処理安全確保支援士の過去問をひたすら解いている。
そこで感じたことを1つ。

なんでもいい。得意分野を作るべき。これだけである。

これは、入試及び試験に出る分野ならぶっちゃけなんでもいいと思っている。

理由は色々あるが、今回取り上げたいことは、「精神が安定するから」を推したい。

ここでエピソードを1つ。

中学時代、初めて受けた模試で愕然とした。
国語、数学、英語、全て偏差値40くらいだった。

自分はそれまでそれら科目をろくに勉強もせず、地理や歴史ばかり勉強していたから無理もない。

そして次の模試、理科と社会が解禁された。
国語、数学、英語は変わらず偏差値40くらいだが、理科は偏差値50、そして社会がたまたま偏差値75で全国100位以内だった。そのため、総合の偏差値は50くらいとなった。

ここであることに気付く。社会は暗記科目で、これが偏差値75なら、他の科目も暗記を使えばなんとなーく行けるんじゃないか?ということである。

まずはまだ偏差値がマシだった理科を暗記しまくった。飽きたら、社会を勉強した。それ以外はめんどくさかったのでやらなかった。

すると、社会が偏差値70に落ちたとはいえ、理科も偏差値65くらいになった。そして、「何故か」手をつけなかったはずの他の科目も偏差値が50くらいになった。
これは理由がよく分からないが、多分暗記をすれば点数が取れるという事に気付き、自然とそれを3教科でもやっていたからだと思う。

次は英語で暗記をしまくった。
すると、偏差値が60くらいになった。
社会と理科は偏差値70くらい、数学は50くらい、国語はなぜか65になっていた。英語で文章を読むから、それで慣れたのかもしれない。

最後は数学を暗記すれば行けるだろう…と思った。が、これはよく分からなかった。応用問題は全然解けなかったが、暗記のおかげで標準までの問題は全問正解したので偏差値が結局60くらいになった。
それ以外の科目も65-70くらいになった。

結局、入試は割といい所まで行くことが出来た。

ここでのポイントは、「社会が得意だったから、飽きたら社会に逃げたり、ダメでも社会があるからなんとかなる」という高いモチベで勉強出来たからだと思っている。

数学偏差値70はおろか65すらも取れなかった人生だが、偏差値60なら安定して取れる(標準問題でミスをしないから)、そしてそれ以外の科目はひたすら色々覚えてきたので総合力で押し勝てるという自信があった。

資格試験もその応用で、これまで何とか突破してきた。

今やっている情報処理安全確保支援士試験対策は、正直辛い…ネットワーク問題がさっぱり訳分からないからである。
けど、それ以外の分野では過去問覚えてるからいける という自信があり、結局過去問演習ではギリ合格点を取り続けている、という現象が続いている。本番がどうなるかは分からないが、一旦これをキープすれば受かるだろという安堵感はある。

あとはネットワークをこの自信を活かして積み上げれば、何とかいけるのではないかと…思っている。思おうとしている。

資格に限らず仕事でも、現在ありがたいことに勉強熱心な社員である と位置づけはいただいている。これも応用で何とかなりそうな気がする。つまりこれを基盤に、仕事の他の分野に着手して、評価と実力をどんどん伸ばせていけたら…と思う。

まずは情報処理安全確保支援士の合格を。引き続き勉強頑張ります。

以上です。

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