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プレミアリーグ バッジ剥し

アイロンで圧着されたバッジは付けることはあっても、剥がす機会はそうそうありません。

今回はやむを得ない事情で、バッジを剥がすことになり、右往左往した経験を書き残しておき、後世の誰かの役に立つかもしれないと思います。

結論から言うと、「アセトン」の成分を含む除光液を使用してください!

バッジを剥がす経緯は、クッソ高い関税に負けず(多額の関税がかかり、泣かされましたが)、チームの公式からオーセンティックなユニフォームを購入しました。その際、選手名、背番号、プレミアリーグバッジを選択して、待つこと約1週間(早い!)。

日本のアディダスでは扱っていないサイズだったため、オーダーして待ちました。しかし、届いた商品を開けてハンガーにかけてみると、「ん?なんかプレミアリーグバッジ小さくないか?」と思いました。「いや、大きいサイズだから遠近法の影響?」とも思いましたが、YouTubeで選手の動画を見ても、やっぱり小さいようでした!あれ?キッズ用を取り付けてしまったのか?全長6cmほど... 確かにキッズ用じゃね?!でも、日本のユニフォームショップですら、そういうことはちゃんとしているはずです。中華の通販サイトのような扱いを受けることになり、文句を言っても取り替えてくれるかどうかも分からず、なにより早く着用したい気持ちがありながら、泣き寝入りするしかないのかと思いました。

着てみたところ、小さいプレミアリーグバッジはやはり不格好でした。これなら無いほうがマシですね。

自分で剥がせるのか?と思い、早速ネットで剥がし方を調べました。

  1. アイロンと濡れたタオルを使ったアイロンプリントの剥がし方を試しましたが、シールが熱くなるだけで、角がめくれることはありませんでしたので断念しました。

  2. 無水エタノールを使ったアイロンプリントの剥がし方も試しましたが、ドラッグストアで約1500円もしました。これもシールがめくれることはありませんでしたので断念しました。

  3. 除光液を使ったアイロンプリントの剥がし方を調べた記事には、衣類の素材によっては色落ちやダメージを与える可能性があると記載されていましたが、剥がすことに執着していたので、早速試してみました。

除光液ですが、以前ダイソーで購入したものが効果が思ったようになかったので、ネットで調べたところ、「アセトン」と「ノンアセトン」の種類があるとのことでした。ダイソーにあったのはアセトンを含まないもので、なんらかのアルコール成分が含まれているようでした。シールを溶かすには「アセトン」が効果的なようで、アセトン成分入りの除光液を約1000円で購入しました。

ユニフォームを裏返し、バッジの部分だけに除光液を振りかけました。一度コットンに浸透させる手間は省きました。粉チーズをかけるように除光液をぶちまけました。ユニフォームを表に戻し、バッジの端をピンセットでつまみ、剥がれました!おおおおおおお!マジか!何をやっても取れなかったものが剥がれました!乾くと剥がれなくなるので、常にアセトンを振りかけながら行いました。キレイに取れました!(写真はありませんがご容赦ください)

取り除いた後は、すぐに水洗いしました(洗面台に行って、水で洗い流しました)。現在はハンガーにかけて乾かしています。

シールの跡はありますが、ベースが白なのでそれほど目立ちません(許容範囲内です)。

以上です。

調べたところ、アイロンを使う方法が上位にヒットしますが、本当に「アセトン」の除光液が効果的ですね!

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