Vine動画を作る4つのコツ

上の動画のVineバージョンはこちら↓
https://vine.co/v/imbPrnpXe61


今回の動画講座はVine編です。


今、動画界ではVineがめちゃくちゃ熱いです。


Youtubeなどの動画サイトと違ってVineは6秒しかありません。


6秒の動画の中に自分の伝えたい物を入れるというのは難しそうに見えますが、やってみると案外簡単だったりするんですよね。


Vineには作り方のコツがありますので、今回は4つに分けて解説します。



【方法その1 テーマを考える】
逆再生.comでは『おもしろ動画』に特化したテーマで動画を作っています。


例えば人によってはテーマが『科学』『不思議』『かわいい』などでもいいと思います。


テーマが観ている人に伝わりやすくて共感しやすいものであればあるほどループ回数は伸びます。


そして6秒という短い時間の中に内容が詰まっていると興味を惹き付けやすいです。


例えばこのプレイヤー↓

https://vine.co/u/933563038118858752


マジックやパントマイム、CGの要素が詰め込まれている不思議な動画をアップしている有名プレイヤーです。


自分のキャラクターに合ったものや得意なテーマをまず選んでみましょう。



【方法その2 リズムを極める】
短い動画であればあるほどリズムが重要になります。


古典的ですが、起承転結はバカに出来ません。4コマ漫画なんかも参考に出来ます。


しかしVineの場合は起承転結をしようとすると転換が多すぎて内容が頭に入りにくくなります。


なので、『起結』を意識して作るのをオススメします。シンプルに前半3秒、後半3秒などで分けます。


リズミカルな展開をしている動画は飽きません。


逆再生.comでは実際に15秒で撮影された素材を2.5倍速にして、リズム感を出しています。


【方法その3 動画の最初と最後を意識する】

例えば背景と動くキャラクターの2レイヤーの動画の場合、背景のみの前フリが長いと最後まで見られにくくなります。


動くキャラクターが出てくるならばそのキャラクターが既に動いているシーンからはじめると見やすくなります。


0秒から動作がある場合は、最初からメインのシーンを出す感じです。


終わり際は、動画を見終わった印象に直結するので、メインのアクションやオチが終わった後はやや余白(余韻)を残します。「やや残す」というのがポイントで、これが長過ぎるともう一度観たいという気持ちにならないので、短めにとります。


【方法その4 編集方法をマスターする】

通常、VineはスマホカメラでVineアプリを使って撮影する人が多いです。逆再生.comではアプリを使わずAdobe Premiereというソフトを使って編集しています。


理由は外部カメラを使うためです。撮影時の手ブレを抑えるために三脚にビデオカメラを付けています。


アダプターなどを使えば三脚にスマホを取り付けることも出来ますが、一度に撮影する時間が長いため、バッテリー容量の関係でスマホは使っていません。


今後はスマホの高性能化と撮影機材の発達で撮ってすぐに出すという形に移行していくでしょう。


スマホ用スタビライザーで手ブレを抑えることも出来そうです↓
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/363/363737/


上でも少し編集に触れていますが、動きの一番多い部分を切り取るのが面白くするコツです。逆に動きの少ない部分はどんどんカットしてしまいます。


Vineは推奨のサイズが縦横480×480で5MB以下です。


PCで編集する場合は、撮影した動画をAdobe Premiereで1:1の比率(正方形)にして、LINEで誰かに送信します。それを自分でダウンロードするとVineに対応した動画になります。


動画サイトの規格が決まっていると編集方法が難しいので諦めてしまうという人はたいへん多いです。


VineはYoutubeに比べて6秒しかないので、撮影時間と編集時間の短いものが多いです。動画編集は一度最後までやってみると案外簡単だったりするので、まずは短いものにチャレンジしてみるといいですよ。


今回上げた4つのコツを活かして良いVineライフをお過ごし下さい!

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