18-19プレミアリーグ第31節
エバートンvsチェルシー
解説 粕谷秀樹
実況 野村明弘
リバプールグディソンパーク
2019.03.17
Jスポーツ

以下実況解説一部書き起こしです。

野「対応したのはジョルジーニョでしたが、粕谷さん、最近またジョルジーニョは守備が良くなったんじゃないかという風にいわれる声もありますれども、そのあたりどうご覧になってますか」
粕「あの〜、プレミアリーグでやる以上は、もう少し潰す意識はあっていいと思いますけどね、はい」

野「前節に関しては途中で交代をさせましたけれども、システムは4-2-3-1にしようというなかで、彼よりもというこで、ちょっとジョルジーニョだとハマらないのではないかということで、交代をさせたという風にサッリ監督は振り返っていました」
粕「なんか残り、ね、最終盤になってるんですけど、サッリ監督がそういう柔軟性を持って戦えるのであれば、チェルシー人はいますから」
野「そうですね〜」
粕「あの〜、チャンピオンズリーグ出場権はとれると思いますけどね〜、だから、その〜、ジョルジーニョにこだわった4-3-3を続けるのもいいですよ、ただジョルジーニョが潰されたり、う〜ん、ジョルジーニョ無力化されたときのやっぱり、そのときの異なるプランていうのは考えた方がいいと思いますけどね」
野「はい、まあ今後その辺りはどう柔軟にやっていくのか、まあ、チェルシーに関して言いますと選手の獲得が、できないということになっていくことになるでしょうから」
粕「そうですね」
野「そうなるとまあ現状の戦力あるいはローンで出しているプレーヤー、こういったところでこう、やりくりをしていかないといけないわけですからね」
粕「でもそうなったら割り切ることもできるんじゃないかと思って、だから、ね、ローンで試合経験積ませている有能な若手戻して、出て行きたいっていうベテランは別にハイどうぞって感じで送り出して、チームの作り方、根本から変える良いチャンスと捉えるかもしれないし」

粕「切ないミスでしたね、プレスも何もかかってないですから」

野「まあそのヨーロッパリーグですれけども、組み合わせ抽選準々決勝行われましたが、スラヴィアプラハとの対戦ということになりました」
粕「油断しなければ間違いないっす」
野「まあ8チーム中ブックメーカーのオッズで最も優勝の可能性が低いという風に言われているスラヴィアプラハを引き当てたということになります、今あのブックメーカーの優勝オッズではチェルシーが1番人気のようですからねヨーロッパリーグは」
粕「う〜ん……」
野「それはちょっと疑問がありますか？」
粕「………ナポリじゃない？(笑)」
野「(笑)」
粕「(笑)」
野「ナポリはアーセナルとあたるんですね」
粕「ね〜、アーセナルは1番引いちゃいけないところ引いちゃいましたね〜」
野「はい」

野「まあジョルジーニョに関して言いますと、選手たちがボールのないところで動きがない場合はジョルジーニョは上手く機能しないという風にサッリ監督は話をしています、まあジョルジーニョは少ないタッチでプレーすることができる、しかしそれは他の選手の動きが必要だと、まあジョルジーニョのせいにしないでほしいというところの意味合いとしてはこもっているのかもしれませんけれども」
粕「いや、それだったらジョルジーニョもう少しそういう恩恵受けてるんだったら、潰しとか、その辺で関与もしくは貢献しないといけないんじゃないですかね」
野「そうですね」
粕「だからサッリ監督のそのコメントもちょっとチームバランス崩すんじゃないかという気がしますけどね」

野「チェルシーの方はベンチのフィールドプレーヤーは、クリステンセン、コバチッチ、ロフタスチーク、ウィリアン、ハドソンオドイ、ジルーというメンバーです」
粕「…良いメンバーですけどね〜〜〜」

粕「もうダビドルイスもリュディガーもラインをコントロールする気配がないですからね(笑)」

野「このままいきますと、エバートンは対ビッグ6、26試合ぶりの勝利ということになります、2017年1月のマンチェスターシティ戦以来の勝利となるエバートン」
粕「あの4点かなんかブチ込んだやつ？シティ戦て」
野「そうです4点です」
粕「ああ〜、ルックマンとかが、あっ！デイビスがよかったやつだ、たしか」
野「そうですね」

野「笑顔で入っていくトムデイビスです、印象だけかもしれないですけど、トムデイビス少し顔丸くなりました？」
粕「はい、そう思います」
野「ですよね」

野「おっとトムデイビス！」
粕「とった！」
野「あぁ〜」
粕「う〜ん、このくらいの方がいいんじゃない？顔、ちょっと、まえ少し、細すぎたような気もするから」
野「ああ〜」

実際エバートンがシティに4-0で勝った16-17シーズンの試合は、トムデイビスがMOMに選ばれてるんですよね〜