業務改善の手法は社外で学ぶ

こんにちは!高木 咲希(ぎっさん) です!

今日はコミュニティという社外で業務改善の手法を学ぶことのメリットについて考えていることを書いていきたいと思います。

① 社外だからこそ共有出来る悩みがある

業務改善を進める際、まず何が問題になっているかということを考えると思います。この問題というのは業務進行上にあるものなので、当然社内に関係者がいます。そういった状況の中では上手に問題を取り上げないと、社内の誰かを非難したと捉えかねません。考えるべきは問題の解決であるにも関わらず、別のところにも気を配るのは大変なことだと思います。その点、社外での関わりの中であれば、たとえそれが本当に愚癡であっても仕事に支障をきたすことはありません。(最終的には人に依存しない、仕組みで解決する方法を一緒に見つけていきましょう!)悩んでることを綺麗に表現しなくても、今感じることをそのまま共有することが出来るということは、問題が何かを捉える上で大事な方法なのではないかと感じています。

②社外には似たような業務を別の方法で行っている組織がある

私は業務改善は創造的で楽しい取り組みだと感じています。ですが最初は改善方法は思いつかず難しいと感じるばかりでした。どのようにして方法を考えられるようになってきたかというのを思い出すと、色んな改善パターンを学び、別の所で応用を利かせ適応させてきたように思います。そう考えると同じ進め方で業務を行っている社内で新しいアイディアを思いつくのはなかなか難しいのではないかと私は感じています。同業であった場合ビジネスモデルはもちろん共有出来ないと思いますが、業務の進め方であれば共有出来る内容ではないでしょうか。会社を超えた交流の中で今までにないアイディアが生まれると面白いのではないかと期待しています!

③同じ環境に有る者同士認め合える

業務改善は組織で取り組むべき活動であると感じています。しかしながら、個人での仕事への工夫がそのまま業務改善につながっていたというパターンもよくみかけます。この場合でよくある残念な出来事が、工夫をし効率を上げて仕事を進めた人にどんどん新しい仕事がきてしまうという状況です。組織としてはその方が上手くいくので当然ですが、これでは業務改善をすすめた本人は不満でいっぱいですよね。私は業務改善は1つの技術だと思っています。その技術が正しく評価されていればもうちょっと配慮が行われるのではないかと考えています。また、業務改善を1人で行っている場合自身でもその技術を評価出来ていない場合が多いと感じています。業務改善を行っている者同士であれば、その取組がどれほど素敵で、どれほど難しいものかということを理解してくるでしょう。まずは実践者がお互いにその取組を評価し認め合うことで、業務改善が立派な技術であるという考え方が確立できたらいいなと考えています。

なんてことを書いてきましたが、まだ活動を始めてばかりです。これからどんどんメリットが見つかっていくはずだと信じてます!今一人で悩みを抱えている方、ぜひ一緒に頑張りましょう!

ご参加お待ちしてます〜

https://gyomuhackers.connpass.com/



「業務ハッカーズ」の概要
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本コミュニティは、現場で業務改善に取り組む人たちが、会社を超えて業務改善のノウハウを共有する場です。業務ハックをする「業務ハッカー」たちにとっての交流の場でもあります。特定の技術ではなく、「業務改善」そのものに焦点を当てたコミュニティです。参加者同士の交流から、様々な業務改善ノウハウが世に出ることで、日本中の企業から無駄が減り、生産性が向上し、より多くの人の仕事が楽しく、楽になっていくことを目指しています。



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