別バージョンのディスクの夢

9/18夢
夜中にミディアムランドの家に帰ると、夜中の11時21分に畑仕事に行くと言われた。
私は仕事から帰宅したばかりで、何の準備もしていなかったが、時計を見ると後10分ほどしか時間がなかった。
部屋は全体的に薄暗く、まだ朝にもなっていない。こんな早くから行くので何か大変な作業でもあるのだろうと思っていた。
お風呂に入り、部屋に戻るとテレビがついていてヒョウのような生き物が画面に映った。
あと10分で色々と準備しなければと急いでいると、突然、ライブハウスのシーンが入り込んできた。
知り合いのバンドマンがいて、新しいグループを紹介されたので演奏を聴いていた。
途中、抜け出して、ライブハウスの一角にある小さなバーカウンターでお酒をつくり持っていたギターを鳴らした。
すると、野外の会場に飛んでしまい、大きなステージで音楽を聴いた時の感覚になる。
何か所かにステージがあるようで、(円形に散らばっていた)私は控室のような、教室のような場所からそれを眺めていた。
父のような人が「あの〇〇っていうグループ知ってる?」と言ってきた方角(自分から左手)を見ると、一つ山を越えたくらいの距離に大きなステージがあり、盛り上がっているようだった。
(そのグループの名前は二回同じ単語を繰り返すような名前だった。)気が付くと、二人組のユニットみたいなのの演奏を聴いていたが、そういえばこの人たちはこの間のライブハウスにもいた気がすると思ったら、また地下のライブハウスに戻っていた。
ライブハウスで知り合いと話し、カウンターの前に置いてある写真をみて少し移動すると、また実家のシーンに戻った。
相変わらず薄暗い空間だった。
これから、畑仕事に向かうという話で私の部屋の窓からみんな飛び出していった。
いつの間にか、どこかの屋敷の調査に向かうことになっていた。
白髪の白衣を着たおじさんが住んでいる研究室に、バレないように入り込む予定だった。
しかし、入る直前に気付かれて、追いかけられ撃たれそうになった。
銃を向けられていた時、赤い色の中に様々な生き物の黒い影が見えた。
追手の言い分は、子どもを解放することだった。解放された子どもを探していると言ったが、他の仲間が来たことと階段下に隠れたことで、その場を切り抜けたようだった。
その後、布団を持ってどこかに移動した。仲間数人と同じ階段下に集まり、夜を過ごすことになった。何かの用事でどこか飛んでいく仲間もいた。ここでは何があるかわからず、寝れないが布団に横になっていた。階段下から上に少しでも移動すると階段から降りてくる人たちに銃を向けられた。
また撃たれそうになり、私の隣にいたエジプト人のような男性に銃が向いていた。
私は彼に隠れようとしたのか、守ろうとしたのか、よくわからないが(はじめは背中の方にいてその後は私の後ろにいたので)近くにいた方がいいと思って触れられるぐらい近づいた。


解釈
11時21分を数字で考えると、11と21という数字でタロットだと力のカードと世界のカードですが、あと10分程しかなかった、というのを10運命の輪として、どの世界に入るかを選んでいたのではないかと考えます。
テレビ画面にはヒョウのような生き物がいましたが、これは獅子(火、精神)を選んだように思います。
或いは21から10をひくと11ですが、現時刻が11時11分、力のカードが二つと考えてもカードにはライオンがいます。
銃で撃たれそうになりましたが、その時に子どもを解放するというようなアドバイスを聞きました。
子どもを連れているのはアルシオンやアルゴル(母や橋)であると考えると、これは石から生命に戻せというようなことではないかと思います。
子どもの解放というのが少し野性的なニュアンスだったので、人の形にとどめられない様々なエネルギーの事のように思いました。
階段の下に逃げ、布団を持って移動していたのでこれは月の軌道が境目であり、このラインより上、或いは下に向かうと形を保てないというようなことかと思います。(大脳と旧脳の境目のような)
私の近くにはエジプト人のような男性がいて、前後して一緒に撃たれそうになって目覚めました。これは石から生命に戻る精神のターゲットがエジプトに向いている世界に降りたということかと思います。


9/19夢
実家二階の私の部屋には沢山のCDがあり、曲を聞きながら漫画のようなものを読んでいる女性がいた。
この女性はトゥバンの夢でよくみる存在だが、今回は猫の顔をしていて髪がカラフル(ピンクっぽい)のでいつもと様子が違っていた。(もしかしてアルゴル?)
白い服を着た男性(出てくるたびオルフェウスと呼んでいる存在)と何かのディスクを探していた。
バージョン違いがもう一つあるらしく、さっきまでそれを見ていたみたいな話だった。
下ではこれからケーキを食べるらしく、呼ばれたので男性に先に行ってきたらと言う。
自分も後から行くはずだったが、ピンクの髪の女性に頼まれて別の空間に入った。
そこは白い空間で地下鉄のような音がしていた。
黒い長靴を穿いた白髪の男性が社長のような人(やくざか?)に契約解除の紙を突き付けられて泣き崩れていた。
男性が社長にもう少し待って欲しいと頼み込むと社長は彼を殴っていた。
中々見ていられないような光景で、私はその白髪の男性を抱っこして違う場所に逃げることにした。男性を抱えているので女子トイレも男性トイレも移動手段に使えず、白い駅を走り回った。はじめ、男性のことは縦に持って走っていたが、途中で足が長すぎて邪魔になった(速く走れなかった)のでお姫様抱っこにして足を押し込んで縮めていた。(たぶん、形を変えた)


解釈
この夢ではバージョン違いのCDというのが印象に残りました。
以前からよく見ている女性が、この夢では少し違う生き物に見えていて、これまでと違う世界を再生することを意味していたのではないかと思います。
私に頼みごとをしてきた女性がアルゴルだとすると、CDは保存された音楽で石化したものを再生して音にするようなイメージかと思います。
入った世界では契約解除の通知を受けて泣いている男性と、怒鳴ったり殴ったりする男性がいました。私はどちらもペルセウスではないかと思ったのですが、この前のシーンでみたバージョン違いを探していた、掘り出していた、ということを含めて考えるならアルゴルの依頼はペルセウスを別の世界に運ぶ手伝いということだったのかもしれません。
逃げる時に足が長すぎたので縮めました。
足は世界に入り込むために必要なものですが、縮めて移動した後、どんな形になっていたのかはわかりませんでした。その後も誰かの相談に乗っている夢を見ていたので、何か迷っているような状態の時間を見たのかもしれません。


9/21夢
実家と繋がっているが、上の階に行くと階によって別の空間に変わる建物にいた。
それで途中からいつもの友人二人と(全部で三人)どんどん上に上がっていった。(一番下は実家で上に登る選択しかなかった)
するとある階でとても怖い存在にあった。その人(その人たち?)と面と向かうと明らかに何かが化けているような雰囲気で、目が合うだけで突風で突き飛ばされたりした。
私も他友人もまったく歯が立たず、それぞれ飛んで物陰に隠れた。
役人のような、やくざのような人たちが増えていき、見つかると捕まって殺されるので慎重に機会をうかがっていた。
あるタイミングでチャンスがやってきたので一番下の実家に降りた。
それで母がいる部屋に隠れたが、客人がいてどこかの国のお土産やケーキを食べていたので混ざって食べた。
その後も複数の部屋を転々としたが、ずっと追われている気分が抜けずさっきの存在がまた何時やってくるのかと怯えながら二階東側の部屋にいた。
そこで何故か「嫌いだ」と叫んだ。
すると、一時的に恐怖が止んだ。
隣の西側には姉がいると思っていたが、扉を開けるとさっきの存在がいた。
だが、先ほどのような爆発的な力はなく、しょんぼりしていた。同時に日蓮が捕まったという話が聞こえた。
玄関から黒い服の男性がやってきて、二階の階段前で会った女性と共に逮捕されたようだった。玄関で詳しい話を聞いていた。


解釈
私が怖いと思っていた存在は後にアルゴルだったのではないかと思いました。
この日は階によって風景や時代が変化するような世界にいました。
(時代といっても地球的な年代みたいなものは出てこず、ずっと立ち向かうか追われるか突き飛ばされるか、みたいな状態でエネルギーのやり取りのようなイメージ)
一番下は実家で上にしか進めませんでしたが、上に上がることは同時に下に降りる事と考えると、この時実家は中心にあって、上と同時に下に向かったのではないかと思います。例えば中心では人の形を保てるとして、移動すると何か別の存在と遭遇していたというような人から少しずれて野性的な世界にいたようにも思います。9/18,19の夢と繋がっているようにも思います。
実家ではケーキを食べていました。
19日の夢では白い服の男性と別バージョンのディスクを探していましたが、実家でケーキを食べていた客人は白い服の女性でした。
女性を受容と考えると、男性から女性になっていたので今度は別バージョンを再生していたのではないかと思います。
夢の中ではずっと追われているような気分になっていて、二階東側の部屋に移動してから「嫌いだ」と叫んでいました。これは何かを追い払うような行為だったのかもしれません。
次のシーンでは怖い存在が捕まってしまいました。これは石になったと考えてもいいのではないかと思います。
日蓮が逮捕されたというのが突然出てきましたが、歴史上の日蓮ではなく名前から考え、日に蓮と書くというのから想定すると、私が怯えていた存在は日の神のようにも思います。(蓮は聖性を意味し、日は太陽の事)
追われていたということは私は月に同化していたかもしれず、嫌いだと言って突き放したのではないかと思います。
この日は目覚めてからもずっとその存在(エネルギー)を忘れることが出来ず、どこかに吐き出さないと(書かないと)というような状態になりました。


9/23夢
実家付近の道路を歩いていて、左側の道を通っているとある地点でレシートのようなものが出てきた。
それで、道路反対側(右側)でも同じようなレシートが出るらしかった。
私はレシートの番号を打ち間違えたのか、「不倫している」というような内容になっていた。
それで、姉に打ち方を教えてもらって、不倫というのを変えようとしていた。
もう一度レシートが出てきて、今度はケフェウス座、9つ、恒星の名前、他何か数字などが一枚の白いレシートに書かれて出てきた。(これは白い蛇か)
もう一枚、花火大会のチラシのようなものを出てきてしまい、戻ってきた姉がそれを見ると、わざわざ紙出ちゃってるからあっちでも同じの出ていたと言った。
これが不倫となってしまうらしく、今度はなにやら紙が出ないように直さなければならなかった。
その後、夢では買い物をしていた。
店の前には若い集団がいて、買わないけど、入り口の上にある古い戸棚を店員に開けてもらったことを話していた。
そこには古いレコードみたいなのが沢山入っているようだったが、集団は開けるだけで買わず、帰ろうと話していた。
入り口の鏡で自分の服を見ると、袖のないダッフルコートのような、長いベストのようなものを着ていた。
店では洋服や文房具なども売られていて、物色しようと中に入った。
真四角の白いチロルチョコみたいなものに、上半身が裸の女性(人魚だと思っていた)が書かれていて、私はおいしそうと思って買い物かごに入れた。同じようにいくつか、チロルチョコをかごに入れた。
お会計の前でそういえば消しゴムを買わなければならないことを思い出した。
消しゴムは様々な種類があり、黒に緑の線のものや、黄緑や水色や、白に青の棒線が入ったパッケージのものなどあった。それでいつもより大きなサイズの(箱の半分ぐらいの大きさの)MONOみたいな柄の消しゴムを買うことにした。


解釈
この日はアルゲニブのことを考えていたので関連があるのではないかと思います。
アルゲニブはぺガスス座γ星でもあり、ペルセウス座α星でもありますが、名称を参考にするなら脇腹と馬の翼に関係しそうです。
夢にはどちらも出てきませんでしたが、不倫という言葉が出てきました。
ここでの不倫と言うのが何なのかを考えると、レシート(蛇)の打ち方、出し方、どちらも間違えていた、というかこの夢では正しくないということでした。
姉は恒星の象徴とすると、ある恒星の指導の元、番号を入れると、ケフェウス座、9つ、何かの恒星の名前、数字などが紙に印字されて出てきました。
ケフェウス座を構成する星は9つではないので、ここでのケフェウス座は地上で見たものと違うのだと思います。
その後花火大会のチラシのようなものも印刷され出てきてしまいましたが、これは暗闇にカラフルな火が放たれるという意味で下に向かった、デュートロコスモスに降りた姿のようなイメージではないかと思います。
レシートが出てしまうことが不倫というのは、様々な世界で生まれるということ、紙に印字されていたので形になってしまうということかもしれません。
不倫というのは一方向の時間でしか成立しないものと考えるのであれば、この世界では不倫に見えても他の世界では別の意味になるのかもしれません。
アルゲニブは二つの星座を跨いでいると考えると、不倫と言う言葉は複数の関係を持つ、みたいなイメージでもあるような気がします。
デュ―トロコスモスでは様々な世界が出来ること、しかし姉の助言を考えるとわざわざ至る場所で同じ紙を出さなくてもいいようにする、そうすれば不倫にはならない、ということであれば同じもの、コピーは作らないということでもあります。
ケフェウス座は五角形だというのを考えると、五角形は防衛することで外に広がりますが、ここでは9つの星が関係しているとするなら、外には広がらず、想像が広がる、みたいな世界なのかもしれません。(もう少し、掘り出したいがまだ浮かばない)9は最近よく夢に見る数字で、これは9に関する連合とも関係があるのではないかと思います。
その後、買い物をした時に店の天井付近の棚が開いていましたが、そこには古いレコードが入っていたというイメージでした。
自分の服を鏡で確認すると袖のないダッフルコートのような、ベストのようなものを着ていました。
鏡で確認していたので、ここは月の軌道にある店ではないかと思います。
中では白いチロルチョコみたいな真四角の中に人魚のような絵が描いてあり、気に入って買いました。
数種類買ったのですが、その柄以外は忘れてしまいました。
はじめは人魚と思っていたのですが、後にアンドロメダだったのではないかと思いました。真四角だったので、何かの知識のイメージではないかと思います。気になるのは胸で、シェダルやサドルとも関連があるかもしれません。
大きな消しゴムも買いましたが、これはレシートの不倫、というのを変えるということと似ています。
店で、これまで知らないような知識を買ったとすると、これは上のレシート(蛇)を小さく区切ったもののような気もします。大きな消しゴムを買わなければならなかったのは、大きく知識を入れ替える、みたいなことではないかと思います。


9/24夢
近所の十字路みたいな場所で四人の仲間と話していた。
私の隣にいたのは髪がもじゃもじゃで眼鏡をかけた男性だった。近くに葉っぱに埋もれた大きな四角があったので、はじめもじゃ君のじゃないかと聞くと、それは私が使っているピンク色で桜が書いてある毛布だった。
葉っぱが全体について冬眠でもしていたかのような状態。
早く洗濯したいなと思っていたが、ベランダが工事中で干す場所がないのでまだ洗えないのでコインランドリーにでも行くしかないかと思っていた。


解釈
この日はぺガスス四辺形について考えていました。
特にアルフェラッツについて考えていたので関連がある夢かと思います。
この夢のもじゃくんはアルフェラッツだったのだろうかと思うのですが、大きな四角を葉っぱの中から掘り出し、相手のかと思ったら自分の毛布だったというものでした。
毛布を絨毯と考えると、これも古い記憶を掘り出しているような行為かと思います。ベランダが工事中でコインランドリーに行こうとしていたと考えると、個人が住む家のベランダ(物質周辺のエーテル領域)ではなく、集団が利用する大型の洗濯機で再生される絨毯ということになるかと思います。

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