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アルゴルと般若


以前川辺でピクニックの夢を見ました。そこで持ち寄ったものを交換し合うゲームが始まりましたが、夢のはじめのシーンで四つのコンビニが合わさった場所に行っていたので、そこで調達したものを交換し合うゲームだったのかもしれません。
順番で二つのうち欲しい方を選んで回しあうようなゲームです。みんな缶詰とかなのに、何故か私のところに回ってきたのはおばあちゃんから代々伝わる般若の鍋蓋と般若の手鏡でした。

どっちを選んでも般若という夢で、これは何だったのだろうと思っていました。
姉に話したらアルゴルとペルセウスなのでは、というアドバイスを貰って考えてみたのですが、たしかにこれはアルゴルとペルセウスと考えてもいいかもしれません。

私にとってアルゴルは断片のような感じで夢の端々に現れ、中々実感の掴めない恒星の一つです。
後から気付いたらあれはアルゴルだったかもしれない、などということが多いのです。


アルゴルとペルセウスはセットで、シヴァとシャクティ、祖父母、男女などのイメージを借りて出てくることもありますが、まだ恒星のエネルギーを強い実感として感じる夢は見ていないように思います。

アルゴルはギリシャ神話のメデューサに結び付けられることもありますが、私の夢では般若になっていました。

夢を考察するにあたりギリシャ神話を読んでみたのですが、おばあちゃんから代々伝わる般若の鍋蓋と手鏡というのはアテーナーの持つアイギスのようなものかもしれません。


鍋蓋は蓋をするという意味で次元の切り替え、手鏡は何だろうと思ったのですが、自己想起、他次元への扉のようにも思います。
二つは言葉は違うものの発生源は同じかもしれません。
ギリシャ神話では、メデューサを見たものは石化します。
例えばこの鏡をアルゴルと考えてみると、手鏡は主に自分を写します。
降りるも上がるも常にこの意識の中に扉があるということかもしれません。降りる時、私は感性を石化させているのだと思います。
入り込み過ぎると、感覚に溺れてしまいます。

サンスクリット語で智慧を意味する般若と般若の面との由来は諸説あるようですが、石化した表情は浮かび上がってはいない過去の感情までをも連想させます。


H96を対象化出来なくなった領域でたまに視覚に関する夢を見る時があります。

小学生の頃に1+1=2並みに簡単な何かの問題に違和感を感じて友達に聞こうとしたらカンニングをしたと思われたという記憶を夢は巧みに利用してきます。

「お前は答えを見るから解答は渡さない」と言われ、水の中の椅子に座っていたり、腰回りを鏡でみたら小豆のようなものが沢山埋め込まれていたり、これは数学続きの夢だったので無理数のようなものだったのかもしれません。体感として、かなり恐ろしくしばらく小豆を食べれなくなりました。


でも、これは考え方によっては導きです。
上昇視点からだと視覚の世界から解放されろということかもしれないし、下降視点からだと逆かもしれない。


意識の中で何となくどこに行きたいか分からなくなった時、アルゴルが出現します。
アルゴルは天使にも悪魔にもなれる。
統合されたアルゴルは導きになるのだと思います。


何日かアルゴルの夢を見ようと思ってチャレンジしたら、魔女が出て来ました。何度か出てきたことのある魔女。以前出てきた時は子供二人を隔離した枠に入れて守っていました。最近の夢では、命懸けのゲームに参加していました。
また、夢をみたのですが、今度はツインテールの女の子。
これも何回か出てきている。トイレを占領するなと怒られていました。
二極と考えればツインテールはアルゴルの要素もありそう…。
そういえば、顔がうさぎで身体が人間の何者かも何回か出てきている。あれも、もしや、アルゴル…?


ツインテールの由来を調べていたら、ウルトラマンの怪獣が出てきましたが、ここまでいくともはや海老ですね。

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