シェダル、はくちょう、蟹の胸

少し長くなってしまいますが、最近の夢、エーテル体の変化についてまとめました。

金星に近い通路、中心点について問われる

先週あたりの夢で教育実習を受けていた会社のメールアドレスに名前を入れた方が良いと言われたことがありました。
メールは3パターン使えるようになっており、私とその研修を受けていた男の子、そしてそれを教えてくれた女性が使っているアドレスが三角形の形をとっていました。


オープンキャンパスの画像を作成中で、チラシのデータを送るから携帯ではなく、パソコンのアドレスにして欲しい、そして自分の名前を入れて欲しいと言われました。
すでに携帯の連絡先はあったのに、わざわざ会社のアドレスに名前を入れた方が良いとはどういう意味だったのか起きた後気になったのですが、今のところ不明な部分もあります。


私がこの夢を見た時、この次の場面で一度目覚めましたがそこは金星地球だったので、会社とは一つのグループ、箱としての金星(グリッド)。
アドレスは通路と解釈しました。
これを金星との通路とすると、ここに3つの恒星(3つのアドレス)が入ることになります。
金星は地球にとって近い通路の一つだと思いますが、そこに3つの恒星が重なろうとしていたのかもしれません。
それで、「自分の名前を入れた方がいい」とわざわざ言われたのは中心点のことかもしれず、後日トロピカルで自我の中心を作ってみました。


ここに出てきた女性の印象は分かりやすく金星的だったのでそのまま印象を引きずり金星と考えても良さそうなのですが、断片を集めて整理すると、シェダルにも似ているのではないかと感じました。
これより上のラインで見ていたのはシェダルとの通路にあるアカシックだったかもしれません。
シェダルはアラビア語で「胸」を意味しますが、私がこの教育実習のようなものを受けていたのは胸によるものという印象がありました。

以前からシェダルに対して金星と近い印象がありました。それはシェダルがアラビア語で「胸」という由来を持っているせいか、牡牛座にあるせいか、地球と近い通路ということからなのかはあやふやでした。

といっても、ヘリオやパランで金星や他の惑星にシェダルが重なっているわけではありません。なので、何故そう感じるのか、整理したいという気持ちもありました。

私の自我の1つ、中心にはスピカがあるのですが、(牡羊座の0度にしてみたら天体の配置がしっくりきたので慣れた通路なのかもしれません)最近はここにベテルギウスが重なってきているのを感じます。
ですが、スピカとベテルギウスに関してもヘリオ惑星は重なっていません。
なので、おそらく、私が受信しているのは、エーテル知覚、エーテルのどこかの層というべきなのだろうと思います。


エーテル体の知覚に変化

近頃、エーテル体の変化をかなり近い所で感じます。
なので、ここからエーテル体の変化を感じた夢を何個かまとめました。

上の夢で一度目覚めた後、部屋の外にパイプが繋がっており、外には鳥や鯉がいました。これは家の外、まわり、ということからエーテル体。そして、動物の詳細を書くと、起きた時部屋の中には雀が沢山いて、パイプの中には雀が2羽、外は薄ら雪が積もり、赤モズ、鯉、架空の魚がいました。
これらを象徴的に考えると、空気のライン、薄らと雪が積もった部分をカシオペア、そして、アカシックなどを参考にすると赤モズをベテルギウスとも考えられます。
鯉には様々な印象がありますが、ベランダにいたことから鯉のぼりなどと変換し、これはやがて筒になる予定と考えました。

この夢の後暫くして、家の外、屋根の上に沢山人がいてあまりに煩くて夜中に目覚めてしまったことがありました。
これもエーテル体ですが、動物だったのが、人の印象まで降りてきていました。なので割と近いと感じました。


この時、まるで民族のように屋根に住む人たちを感じながら隣の部屋に移りました。
隣の部屋には姉と小学生ぐらいの少年がいて、外が賑やかなことについて話していました。
外の人たちは自在に移動が出来るようで半透明になり、円が回るように部屋の中を通過して、3人そこに乗っているのをみました。
これは、上の夢の3つの恒星かもしれません。
その後、私は一度部屋に戻り自分の花束を持って布団に座っていました。
階段の上からは真夜中、両親と親戚が帰ってきたのが見えました。
玄関に行くとかなり大きな花束を母と父が持っていました。
ずっと車(宇宙船)に積んでいた花束らしいのですが、集会の後だからやっとみんなに配れると話されました。
花束は見える部分は少なく殆ど空気でした。母は私の花束を見て、「ようやく花束の下のテープを拭いてあげる時間が出来た」と言いました。

これを解釈すると、花束の1番下の層、土台(金属)にあたる領域の調整のことだと思われます。
この後の夢では、散らかっていた3つの机を片付け半分ずつ使えば、6台のパソコンを置けると話していました。
このとき、一緒に片付けを手伝ってくれた女性は泣いていました。アメノウズメかもしれません。


スピカの位置の調整

次の日の夢では、足に蕁麻疹が出来た少女と親指ほどの大きさの弟が出てきました。
少女は小学生。弟は赤ん坊で、籠に乗った小鳥のように小さな子でした。
大人たちの集まりに親戚だという、その二人の兄弟が入り込んできたのですが、少女が足首が痒いと言い出し、向かい合っていた母に見せました。
私は90度の角度から少女の蕁麻疹を見ていました。
軟膏は塗らない方がいいと言う判断になり、母や大人たちはしばらく我慢しなさいという姿勢でしたが、私はストレスのせいだと言って別の部屋(上階の部屋)に二人を連れ出すと、蕁麻疹は治りました。

これを解釈すると、蕁麻疹はチクチクして、痒い、これはスピカの刺激と考えました。軟膏は緩和材ですが、市販薬的なクッションは入れないということだろうと思います。


足首は地面に降りる時に着地の仕方によっては怪我をしやすい部分でもあります。
足首が刺激され、大人の領域(地球)に入り込んだ子どもは私の90度の場所にいたのですが、上の部屋の別の角度に連れ出すと蕁麻疹は治ってしまいました。
これは、地球よりも少し上の部屋、ラインであれば蕁麻疹の刺激を痛く、痒く感じないということかもしれません。


棘は先が尖り、地面に着くと痛いですが、触れない場所では独立した結晶とも言えます。

私は、薬は使わず、角度を調整しながらこの二人の子どもを育てていたのかもしれません。姉はむき出し裸足で、弟は輪郭が小さ過ぎて籠に守られていましたが小鳥のように激しい表現をしました。なので、ここでは姉をシェダル、弟をベテルギウスと考えました。


エーテル体の夢

次の日の夢では、エーテル体の感受に変化がありました。
その日は眠る前に最近気になっていた恒星(スピカ、シェダル、ベテルギウス)について考えていました。

明晰夢のような状態で、何か半透明の花のような輪郭が現れました。
暗闇いっぱいにその感触があり、かなり柔らかく、優しく、空気のように花びらのようなものが揺れていました。
とても近いのですが、空気に一体化しながらも私はそれを見ていて、触覚と視覚と嗅覚で捉えていたと思います。
数秒後それが生きていることに気付きました。まるでうずくまった鳥の呼吸のようで、しかし花の香りが匂ってきそうな生命体でした。
これについて、何となくエーテル体なのではないかという意識のまま、それから夢の中を行ったりきたり、意識朦朧としながら別の夢に入りこみました。

夢では自室で数人と会議が行われていました。金髪黒服の男性が参加していて、何故かアルヘナの話をした後、かなり物質界に近い場所に落ちました。
落ちたというのは、例えなのですが、鏡が現れ、かなりリアルな物質界が映りました。
以前にも、ここは体験したことがあるのですが、かなり近いからなのか(リアル過ぎて)意識が少し怖いと感じていました。(正直、ここがどこか分かりません。月の軌道?)

鏡は私の部屋を反射させた後、それは朝のようで、窓から光が入り、髪の短い白い服を着た女性の後ろ姿が映りました。
その後これ以上シーンが変化していくのが怖くて左下に視線をずらすと白鳥の縫いぐるみが二つ見えました。
その辺りで、シェダルに興味を持っていたことを思い出し問いましたが、身体が耐えられず目覚めてしまいました。


また眠り直した時、私は誰かにこれについてメールをしていて、目の前にはまた先程の花のような生命体が現れていました。

ですが、同じ姿ではなく、銀河のように綺麗な巨大な蟹の胸の場所からゆらゆらと青く半透明な花が揺れていて、そこに先程の白鳥の縫いぐるみが重なっていました。

それで、蟹の胸に引き寄せられるように夢の中に入り込んでしまったのですが、蟹の胸のアカシックは中学時代に重なっていました。

はじめ、私は割と高貴な家で出かける準備をしながら私服を選んでいたのですが、途中でインタビューが入り、ソファに座ると徐々に選ぶ洋服が変わりました。
ダッフルコートを着て学校に行くと大人になったらしい中学時代の同級生たちがいました。複数人、妊娠をしているらしいという話の後、マラソンの順番を決めていると、カラオケ大会のようなものが始まり、歌いながら目覚めました。
マラソンの順番とは、歌う順番のようでした。


夢の解釈

独特の夢の見方をしたのでこれについてまとめてみようと思います。

この夢を見た後、はくちょう座y星サドル(雌鶏の胸)のことを知りました。
鏡に映る世界、近い物質界に落ちたと感じた時のシーンでは2羽の白鳥の縫いぐるみがありました。
2羽の白鳥の縫いぐるみをはくちょう座と捉えると、サドルだったのかとも思いますが、何故2羽だったのかは、まだよくわかりません。
縫いぐるみというあたりでは、トゥルパとも言えなくないと思いますが、それが2つに割れていたとも考えられるかもしれません。縫いぐるみを見て、「これはシェダル?」と思い出したというのを考えると、シェダルとの共通点は感じます。


その後、また眠った時に蠢く巨大花に見えていたものは蟹の胸、腹、あたりの位置になっていました。
何故突然蟹が出てきたのだろうとも思うのですが、もう一つ私が問うていた恒星としてはベテルギウスとの関係かもしれないとも思います。

ベテルギウスはオリオンの右肩と言われていますが、アラビア語「わきの下」や「ジャウザーの手」など複数由来があるようです。
私が夢でベテルギウスについて感じるのは、想像の原点のような、形に落としきれないものです。

それと、単純に蟹座の中心、胸、と考えるとプレセペ星団があります。
Wikipediaでは、プレセペはラテン語で飼い葉桶を意味する、とあり、飼い葉桶を食べる2頭のロバに見立てられていたことに由来するらしいのですが、飼葉桶とは馬の餌のことなので、私が以前夢でしていた「感情の調整、土台の調整」とも似ています。
そして、単なる印象ですがこの2頭のロバというのを私が見た2羽の白鳥の縫いぐるみと置き換えることは出来ないだろうかと考えました。そうすると3つの恒星と星団が重なります。

これらの恒星に共通点はありそうですが、正直な印象では複数のものが重なっているのを見てしまったという感じで、整理しきれない部分が多いです。

意図を整理すると、この時、私はまだはくちょう座のこともプレセペ星団のことも考えずに夢をみたのですが、元々はシェダルの「胸」について、スピカとベテルギウスとの関係などを考えていました。
そしてもう少し遡れば金星との関係からはじまりました。
要するに土台はどこで何が此処に乗るのだろうと考えていました。

そこに予想外にアルヘナとサドル、プレセペ星団が入り込んで来ました。
これらを少しずらして重ねていくと共通点かあるのですが、エーテル的に重なっていた部分をみた。通路のひとつと考えると、「胸」繋がりで地球に近いラインを通ったのかもしれません。

蟹の胸に吸い込まれた辺りからは割と見慣れたアカシックといった感じがありました。

ヘリオセントリックを1番近いラインと考えてみると、私はヘリオで蟹座に木星とキロンが隣り合ってあるのですが、木星はセレナーデを歌う女性の場所にあります。
これで例えば牡羊座0度をスピカにすると蟹座にある恒星が9〜10ハウスになりベテルギウスは8〜9あたりに来ます。
シェダルは牡牛座にありますが、7ハウスになり同じ土サインだと私は山羊座に天体が集まっていて、度数的に1番近いのは天王星かもしれません。天王星はエーテルへの影響とも考えられるのでこのラインを辿ったのかも、と考えてみました。


この夢で認識したエーテル体の柔らかさについて、上手く言い表せないのですが、とても綺麗だったので後日もう一度思い出したいと思っていました。
今回はこの形になりかかる瀬戸際のエーテル体をスピカ、ベテルギウス、シェダル、サドル、アルヘナ、プレセペ星団を含んだものと考えてみます。(ちょっと強引ですが)

エーテル体をいつでも思い出したいですが、記憶は地上に降りている間は薄まってしまいます。

シェダルは母乳とも言われますが、私には何となく母乳というイメージが分かりにくくここから何か引っ張りたいという気持ちもあります。

たまたま聴いていた音楽にこの印象と近い和音があり、何となくその時のエーテル体を思い出していたら、やはり感触や微かな匂いとして感じました。
少し似ているものがあると、エーテル体は広がります。
それで、気づいたら涙になっていたのですが、これは空気に充満したエーテル(気体)が液体になったからかもしれません。
要するにこれは音楽の振動で落ちた母乳と言えます。

このエーテルで感じたシェダルは何となく軽く優しい。ですが、空気の近くまで柔らかい輪郭をつくり、液体になり降りる、充満するというような印象でした。

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