近鉄にトレードが決まった時の吉岡選手の一言に救われた思い出

一昨日(3/28)のYahoo!の記事で元プロ野球選手で現在は、独立リーグの富山GRNサンダーバーズ監督の「吉岡雄二」氏のことが取り上げられていました。

1989年の夏の甲子園で帝京高校のエースとして優勝。その年のドラフトで巨人に入団の後に、1997年にトレードで近鉄に入団されました。
※詳しい経緯は記事をご覧ください。

改めて書きますが私は近鉄バファローズの大ファンでした。
しかしながら、吉岡選手が移籍する頃はチームが低迷期で、阿波野、野茂、吉井や石井といった強かった頃の選手が、チームを去っていく状況に加え、近鉄にトレードが決まったある選手が「近鉄には行きたくない」と報道されるのを見て、ファンとして非常に辛かったです。

そんな中、トレードが決まった吉岡選手がインタビューに応じているニュースを見ました。確か次のようなやり取りだったかと思います。
記者:「巨人から近鉄にトレードが決まりましたが今のお気持ちは?」
吉岡:「頑張ります!」
記者:「新天地への不安はないですか?」
吉岡:「頑張ります!」

当時、パリーグの人気は今とは比べ物にはならないくらいありませんでしたし、巨人から移籍となると都落ちの気分だったかと思います。
それなのに「頑張ります!」と力強く言ってくれたことにファンとしては非常にうれしく「応援しよう」という気になりました。

移籍後の活躍は記事の通り。
2001年の優勝に大きく貢献してくれて本当にうれしかったですし。
今は監督として活躍されています。
テレビ番組の『とんねるずのスポーツ王』の「リアル野球BAN」で対戦相手からも警戒されているのを見るとファンとしてはうれしいです。

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