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隣の芝生は青く見えるどころか金色に見える

段々と夏になってきたなぁ

と感じる今日この頃。

紫陽花が奇麗な季節も終わり始めた。

そう、

夏が、

留学が、

近づいてきた。

最近は、仕事の中で、

見ている子どもたちを引き継いだり

終了になったり

どんどん別れていくことが多くなっていて

なんだか寂しさを感じながら

取り組んでる日々なわけで。

oluoluの活動も

前回が最後で

キャンプも本番まであと少しになっていて

今年の夏はもしかしたら

寂しさに身を置くような感じがしてる。

一度ゼロになるんだなぁ

ってね。

留学するってことに

周りからは

羨ましい

とか

すごいね

と言われるのと同時に、

何しにいくの?

って質問がつきまとう。

この質問一番、答えにくいんだよね。笑

自分でも留学には目的はあって、

それを答えればいいんだけど

なんだかそれが本当の目的では

ないような気もするというか。

なんというか。

ただ、単純に学部生のときから

海外で暮らしてみたかった。

それだけなんだよね。

短期で留学を2回してて、

そのたびに、海外に憧れることが多くて

できればもっと長くいたいな

って思ったりもした。

大学院も海外を考えたことは何度もあって

そのたびに、どうしようか頭を悩ませた。

そう、『海外』って言葉に

自分自身もすごい羨ましさを感じていた。

たぶん、

自分にはない何かがある気がする

とか、

日本にはないものがある気がする

とか、

自分とか日本とを比較して

考えてることなんだと思う。

ただそれは

『気がする』ってだけで、

実際にどうかはわからない。

でも、そんな曖昧な気持ちでも

留学に行くことのきっかけにはなっていた。

金色に見えるような隣の芝生に飛び込んで

羨ましさの中に見をおいて、

自分は

何を感じて

何を思うのか。

そんなことに期待してる。

こんな曖昧な理由で、

留学を決意してしまうんだから

人間なんて

至極単純だなと思う。

でも、シンプルに考えて

直感を大事にしたほうが

なんやかんや性に合う気がする。

分かってる。

結局は

比較が大事なんじゃない。

どんな自分になりたいかなんだ。

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