まず初めに

学校を卒業された方々
「ご卒業、おめでとうございます」

新たに入学された方々
「入学、おめでとうございます」

と、言うのは簡単で
私はこれらの言葉は思っていても
口には出したくないし、出さない

というのも、なにか”節目”という感じが強すぎて
そこで終わりというような感じにとれてしまうからだ

そんなに生き急ぐように
出会い別れを繰り返さないでくれ
と、どうしても思ってしまう


これらも相まってか
私は春が苦手である、とっても
(あと花粉症というのもある、両目が終わる)

恐らく自身で思うに
周辺の状況が移り変わっていく速さや
出会い別れでの一喜一憂のうつろいに
辟易してしまうからだと思っている

ただ、どうしても辺りを見渡すと
否が応でもその空気を吸ってしまう


始まりがあって、終わりがある
それは分かってはいるが

本当は終わりなんてないと考えていて
ずっと続いていくし繰り返していくと思っている
(あくまで自分はこう思っている)

このさよならはただの途中経過であって
また来ることも出来るし会うことも出来る

むしろ自身で会いたい(ないし向かいたい)と
思った時に自身で迎えにいける
大きな存在だとおもう

いつだって会いたいし
いつだって話したいと思ってるよ

だからここで終わりだなんて思わないで
これからも当たり前のように会おう
二つ返事で約束しよう

帰る時は小学生みたいに
かける言葉はじゃあねだけで手を振ろう

また一緒に笑いたいなら
ふと思い出した時に誘えばいい

私はホットケーキを焼いて待ってるし
食べたくなったら言って欲しい


私は素直ではないので
ここまでつらつらと詭弁を垂れてはいるものの
私なりの”ちゃんとした”気持ちを伝えたい


改めまして

御卒業、御入学、おめでとうございます
これからもよろしくね