第一回 広島ラッシュCS 入賞レシピ
第一回予選落ちで、みんなに景品を喜んでもらえたアッパーです。
※その代わり、物に変えられないものを貰えた気がするので、私としても楽しくやりがいあった1日でした。
ご参加いただいた皆様、改めてありがとうございました🙇
さて、
2024年3月24日(日)に行った広島CSの入賞レシピを私目線で語ります。
決勝トーナメント
👑優勝👑 アビスカイト(プレイヤー名:アビス)
<優勝者について紹介>
構築を語る前に、少し脱線します。
(レシピ概要まで飛ばして頂いていいです。)
アビスは、よくリモート大会にも参加してて、
中にはご存知の方いらっしゃると思います。
初期から彼とはラッシュデュエルをする長い付き合いです。
毎度、破茶滅茶な構築を持ってきます。
未だに彼の構築理念を理解できません。
(私も構築下手くそなんで、あまり人のこと言えませんが)
何故そんな構築になったのか、
頭の中を解剖してみたいぐらいです。
アビスにとって今回のCSは、
・2022年ギャラクシーカップ広島予選4位
以降、目立った結果を残せずの中の優勝だったので、彼の気持ち的には今回の結果は一入だったと思います。
<アビスカイトデッキの概要>
アビスカイトは、「超越のトランザム」で登場した、「アビスカイト・マッピング」により、
墓地の「アビスカイト・パーティ」を回収し、
安定した高出力のガールズで殴るテーマです。
ハーピィのような理不尽さが魅力的なテーマです。
(罠でケアできる分、まだマシ??)
相手ターンに4000打点を複数並べた女の子の威圧は中々に面倒くさいです。
「プライム・ドワーフ」で1面処理できるだけマシかもしれませんが、
個人的にはお相手したくない、イヤらしいテーマの一つです。
<デッキレシピについて>
まず目につくのは、
「ピン刺しカードが多すぎる」
これに尽きると思います。
墓地を肥やしながら戦う故、ラッシュデュエルをやったことがある人であれば、
メインに入るカードは3枚投入は鉄板で、
優先順位をつけて2枚、1枚、、、
と削っていくような形になるかと思います。
にも関わらず、
・ゴーストサイクロン
・消失の奔流
・ジョインテック・ジョイント
・メイドのいたずら
・シェイプ・オブ・アクア
などの魔法カードがピン刺しなのが特徴的です。
対面に応じて、サイドチェンジでその辺りの枚数を増やしていく意思は感じられるのですが、
詳しくはアビスご本人に次のnoteで解説してもらおうと思います。
(私では理解できません)
初っ端から詳しく解説できなかったので、
私が壁打ち用に使用してた構築挙げます。
適当ですみません🙇
アビス任せた!!投げやりでごめん!!
🥈準優勝🥈 ロイヤルデモンズ
(プレイヤー名:妥協)
妥協も、私がラッシュデュエル楽しいからやろうよ!!
と、誘ってラッシュ沼に引き摺り込んだ1人です。
彼は、話したがり屋な性格なので紹介は割愛します。(アビスのnoteの次辺りに勝手に自己紹介してくれると思います。)
<デッキレシピについて>
ロイヤルデモンズは、一言で表すならアドの塊です。
その展開力の凄さは、爬虫類と同等以上だと感じており、魅力的なところです。
自分でも回してて楽しいデッキですし、
ラッシュデュエルに興味ある方へオススメしたいテーマの1つです。
「超越のトランザム」環境において、
・七宝神-良財 (以下、良財)
・サンセット・リバース (以下、サンリバ)
の登場でロイヤルデモンズ使いの皆様は悪戦を強いられてるかと思います。
そこで、彼のメイン構築のカードをピンポイントでご紹介します。
「魔人の熱風」
このカードは、デュエルリンクスをやられてる方もご存知だと思います。
・良財やサンリバをすり抜けて相手の伏せをケア
・相手の次のターンのドローを1枚減らす
1枚で実質2枚取れる意外なパワーカードです。
「超越のトランザム」環境以前は、
ロイヤルデモンズ・プログレッシブが猛威を奮っていたので軽視されていたカードですが、
古のカードこそ、あとから脚光浴びる遊戯王の典型的ないい例だと思います。
サンリバ発動下では、
相手の伏せは最大2枚のため、
このカードのおかげで地雷を踏む確率が大幅に下がり、悪魔の猛攻ができます。
「キングス・オーソリティ」
このカードに引っかかると、
流行りのサンリバルーカーセット内蔵のデッキは頓○です。
「邪影ダークルーカー」好きで経験された方多いと思います。
・100打点の棒立ち
・逃げようにもリリースできない
悪魔対面では、気をつけたい1枚です。
サイドの構成等は、また別途、妥協がnoteを書いてくれると信じてます。(よろしく!!)
🥉3位🥉 コイントスGS ワンダー
(プレイヤー名:まえかわさん)
環境外から突如現れたダークホースです。
バーンデッキと見せかけた、サイドチェンジでのセブンスワンダーの発想・創造性は脱帽ものです。
デッキを組む上で根幹となるのは、
「デッキをどう運用するか」
から始まるかなと私は思います。
このメインデッキでいうと、4種類あります。
・傲慢な壺
・七宝船
・スロットマシーンPG-7
・ネクメイド・ナナ (制限でなければ多投したい)
この構築の驚いた点は、
・七宝船
・傲慢な壺
が共存してることです。
昨今では、関西ラッシュCSさんでも、
爬虫類のデッキで拝見しました。
(勝手に名前出して申し訳ありません)
爬虫類でいうと、
・魔法カードがあまり入らない
・優秀な罠が多い
・ミステイクのトップ操作で好きなカードを引っ張ってくる確率を上げる
というのが主な考えかと思います。
(爬虫類の練度足りてないので、間違ってたらごめんなさい)
傲慢な壺を使用後の七宝船は、そのターン使用不可ですが、
この構築の場合、余ったドローソースは以下の使い方ができます。
・スナイプ・ストーカーのコスト
・ブラフ(残ったら、次のターンのアド)
ドローソースをブラフで使われる場合は、
相手はそれなりの余裕があり、
次のターンも準備万端・余裕綽々です。
アミュージー・アノイアンス等が見えた時点で、
そのブラフは未曾有の罠になり、
この手の罠型デッキに対し、誤ってレジェンド・ストライク等でブラフを除去した時は精神的にくるものがあります。
これは真似してみたいなと感じました。
(いやらしくも、楽しいデッキは好きです)
実際に私は予選で対戦させていただきましたが、
何が出てくるかわからないデッキに戸惑い、
気づいた時には、
・アミュージー・アノイアンス
・牛鬼 (コイントス3回外してくれたけど)
・トドメのシリンダー
で焼かれてました。
サンリバルーカーセット対面は、
対策していないと何が飛んでくるのかわからない。
それも、シェア率の低いカードが採用されているとなると、試合中に相当悩まされました。
(毎ターン、メインフェイズからびっくりトラップが飛んでくるもんだと、ヒヤヒヤです)
・サンリバで守られた伏せにより攻撃が通りにくい
・プライム・フルアーマーノヴァなどの高打点モンスターと仲良くしない
などの考え故のバーンデッキの発想に至るかと思います。
マッチ戦2本目は、
想像もしなかったセブンスワンダー
マッチ1本目でドラギアスが山から墓地に行った時に気づくべきでした。と反省。。。
・ミッドレンジが多くなってきた環境
・救惺望御がメインから減った環境
なので、セブンスワンダーは合理的だと思います。
このような相手の不意をつくデッキで
相手を楽しませながら入賞しているので、
今回は完敗です。次はリベンジ💪
最後に、今回の分布です。
今回、決勝トナメに進出したギャラクシーは、
プライムとの抱き合わせ構築でしたが、
純粋なプライムはありませんでした。
2023年エリアNo.1冬@広島は、
蒼救デッキが 0人だった
こともあり、相変わらずの魔境です。
ここまで分布が散ることも、
ラッシュデュエルの良いところではないでしょうか!?
皆さん、思い思いのデッキを持ち込んでもらって、楽しんでいただけて、
運営としては喜ばしい限りです。
また次回もよろしくお願いいたします🙇
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