データ小容量利用者のドコモプランの損得とか

今回は趣向を変えて郵便ではなく携帯電話関係の話題です。
ただまぁ、郵便も携帯電話も管轄が総務省(旧・郵政省)ですけども

そして、先に書いておきますがこの記事には特にコレという結論はなく、あくまで一例ですので、参考になる人もいれば全くならない人もいると思います。
確実におトクになる話だけ読みたい方には全くオススメ出来ないので今すぐ「戻る」をクリックなりタップすることを激しく推奨しておきます。


詳細を長々と説明するのは他のサイト・記事の方が詳しいと思いますので省きますが、現在は携帯電話・ポイント・キャッシュレス決済サービスで一体の経済圏(要は囲い込みですね)が築かれており、利用者それぞれが使いやすいところを使いこなすのが効率よくポイントなども貯まるため良いかと思います。

自分は○○経済圏とかポイ活とか言われる以前、かれこれ10年以上携帯電話はNTTドコモを利用しており、学生時代にiモード携帯を3年間の学割プランで契約し、卒業直前に再度3年間学割プランを適用しておいてケチるためにiモード携帯のまま契約だけXiにしたりと色々試行錯誤してきました。(←異常)
そんな感じで結果的にdポイントを貯めて、d払いを使うドコモ経済圏にまんまと取り込まれて行ったのでした。(一時期はdカードも持っていたんだけども退会済み)

d払いの携帯料金合算払いは、携帯料金引き落としのクレジットカード会社に関わらずd払いの各種キャンペーンの恩恵を受けて、d払いとクレカ会社のポイント多重取りが可能なのでよく利用しています。
ただ、携帯料金合算払いを利用するには大前提としてドコモと契約しておく必要があり(ドコモのエコノミーMVNOは不可)、KDDIで言うUQモバイルのようなサブブランドをドコモは提供していない為、どうしても小容量が高くなってしまいます。

ドコモで小容量利用の場合はギガライト2か、大は小を兼ねるという感じでオンライン限定の中容量プランahamoが選択肢になります。
自分は昨年までXi契約のギガライト2を利用していたのですが、今年からオンライン限定プランのahamoに変更していました。

ドコモでデータ通信量が1GB~5GBの場合 (いずれも税込み)
ギガライト2ステップ1(1GBまで) 最大割引2178円 5分かけ放題付2948円
ギガライト2ステップ2(3GBまで) 最大割引2728円 5分かけ放題付3498円
ギガライト2ステップ3(5GBまで) 最大割引3278円 5分かけ放題付4048円
※最大割引はみんなドコモ割3回線以上・ドコモ光セット割・dカード支払いorXi回線で2年契約の場合

ギガライト(Xi回線)のプラン説明より

ahamoの場合 (税込み)
20GBまで 5分かけ放題が標準で付いて基本料金2970円

ahamoのプラン説明より

圧倒的にコストパフォーマンスはahamoの方が良く見えますし、実際家族がドコモじゃないとかドコモ光も利用してない場合は20GBが過剰でもahamoで決まりだと思います。
逆に、家族もドコモで3回線以上とかドコモ光を利用している場合、5分かけ放題がいらない場合やドコモ以外で通話するなら、純粋にギガライト2の方が安いケースが出てきます。

そしてポイントとかの特典コミでの損得を考える場合、今年6月からのdポイントクラブの改定が影響してきます。

ドコモの携帯電話回線を長くご利用いただいているお客さまで、「ドコモのギガプラン」などの対象料金プランをご契約の場合にご提供する「ずっとドコモ特典」について、2022年6月1日(水曜)から「長期利用ありがとう特典」へ改定いたします。

ドコモのポイントプログラム「dポイントクラブ」を改定より

今までドコモの契約年月に合わせてdポイントクラブのステージが自動的に上がり特典が増えていく(長く使っているとおトクな)システムだったのに、新しいランクは3か月間のdポイント獲得数のみで決まり、契約年月で受けられる特典は対象プラン(ahamoは含まない)を契約している場合は誕生月のd払いの還元率がアップする、早い話「ギガプランでd払いを使っている長期利用者なら、誕生月のd払いがおトクになる」ぐらいのドケチなシステムに変わりました。

こうなった事で、家族もドコモで3回線以上とかドコモ光を利用している場合の小容量利用者にとっては一概にahamoは総合的にはおトクと言えないのかな、と思うのです。
(えっ…そもそも家族もドコモで3回線以上とかドコモ光を利用しているって前提がハードル高いって…?)

自分の場合、ahamoの5分かけ放題って「あると安心だけども頻繁には掛けない」し、逆に「掛ける場合は5分過ぎないかヒヤヒヤする」事も多かったので、ドコモはギガライト2に戻して、足らないデータ量は他社で補い、通話も他社の〇分通話無料みたいな通話パック形態の方が安心なのでそういった方向に変えてみる事にしました。

時代とともにプランやポイント制度は少しづづ変わって行きますので、今回記した内容もやがて過去の内容になる日が来るかもしれません。
ただ、その時々で「自分にとってどうするのがおトクなのか」考えるべきなのかなと今回改めて思った次第です。
(今回はdポイントクラブの改定がahamoを継続すべきかに繋がったケースと言えるかなと)
そして、必要に応じて他社で補うのは、通信障害や山間部での利用などに対して冗長性を持たせることにもなり、他社の経済圏も活かすことが出来るようになるメリットもありますからね。

余談ですが、ahamo契約時にahamoオンラインショップで購入出来たahamo版SO-51Aは良い買い物だったと思いますね。
現状ワンセグ・フルセグ両対応スマホとして最後になっている2020年モデルで旅先のテレビ局のベリカード収集に役立っていますし、何しろドコモ版あるあるのガラケー時代からの絵文字に強制的に置き換えられる仕様じゃなくUnicodeの絵文字が使えるのです。

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