with コロナのイベントについて

 こんばんはH2です。コロナパンデミックが始まって、もうそろそろ3年になろうとしています。恐怖に怯えた当初に比べ、ワクチン や治療薬の開発、知見の集積もあり、withコロナの生き方を考えられるようになってきたように思います。

 今回は「僕個人」の考えと、僕が主催するイベントの今後の方針をまとめておきたいと思います。科学的な正しさをを意識してはいますが、知識が足りてないところも多分にあると思いますが、ご指摘いただければ幸いです。

ただの風邪ではない

 重症化率・死亡率などから、新型コロナをただの風邪とする考えもありますが、僕はその立場は取りません。感染率が圧倒的に高いからです。死亡率が同じだとしたら、感染者数が10倍になれば死亡者数も10倍になってしまいます。

 そういう意味で現段階では、以前と全く同じように行動することが適当であるとは思えません。

ワクチン は万能ではない

 ワクチンさえ完成すれば、全てが解決すると考えていたこともありました。しかしどうやら、ワクチン接種後も
・感染する(率は低い)
・感染させることもある
 ことがわかってきました。おそらくウイルスの増殖能力が高く、免疫応答のスピードを上回ることがままあるということのような気がします。

 ただ重症化率は劇的に改善されるようです。

 つまり感染すること自体の脅威はかなり減ったけれど、感染拡大を抑えるという点では完璧ではないと考えられます。

withコロナとは

 かといって、このままコロナに怯えて永遠に閉じこもって生きていくわけには行きません。どのような収束を目指すのか。

 ワクチンおよび感染を通じた集団免疫獲得が偉い人たちの考えているゴールのように思えます。何度も感染する人もいますが、それでも感染した方の方が耐性が高いのは間違い無いと思います。

 集団免疫を獲得することで、弱い人たちを守ることができるようになるはずです。つまり感染に耐えられるのならば、感染する人は増えたほうがいいという視点もあるわけです(後遺症については、頻度・重度などよくわからないので、そこは今後のデータ待ち)。

問題はスピード

 ただその感染のスピードがあまりにも早いのが現状の問題になっています。僕の周りの話だけでも、感染・検査・陽性となってもほとんど病院に相手にしてもらえないようです。全国のお医者さんたちが全力で対応してくれているとはいえ、限界があります。今の感染拡大はあまりにも早すぎるようです。

イベント開催について

 ではポケカの大会などのイベントはどうすればいいのか?僕個人としては、大人数を集めるようなものは避けたほうがいいと考えます。特に自主大会のような生活がかかっていないものの場合は。

 要は優先度なんだと思います。今の中高生たちは、青春の思い出を作る機会を何度も潰されてきています。うちの息子たちも感染者!→部活動中止を何度も繰り返しています。子供たちはもう十分いろんなものを犠牲にしてきたし、あとは大人の方が少し我慢して、やりたいことをやってもらいたい気がします。

カードのイベント

 カードのイベントは、どんなに厳しい感染対策をしても感染者が紛れ込んでいたら感染を避けることはできないように感じます。

開催するのなら

 どうやっても無理かというとそうでもなくて、僕らは8月のはじめに50人規模の大会を開催しました。この時は参加者全員に無料の感染検査を受けてもらい、陰性の人だけが参加できるという形式にしました。少なくとも当日はウイルスを持ってないことがほぼ確実だと思えば、だいぶ安心して開催することができます。逆にこれ以上は対策のしようがない。

 僕らとしては感染拡大が続く間はこの方法でしか、責任を持って開催することはできないと考えています。もちろん検査は面倒だし、お金がかかることもあります。無料で検査してもらえる政策がいつまで続くかもわかりません。でも他にいい方法が今のところ考えつきません。

当面の予定

・感染者数の増加が落ち着くまで、うんざり会(交流会)の開催は見合わせます。

・福島チャンピオンズリーグ(福ちゃん)は、原則検査ありでスケジュールに従って開催を続けます。

最後に

 うんざり会を楽しみにしてくださってる皆さんには本当に申し訳ありません。僕もこちらの方がどちらかというと楽しみですし、なんとか開催したいと色々考えていましたが、やはり社会的責任を考えて諦めることにしました。

 少人数で遊んだり、それをきっかけに感染することがあったとしても、それは仕方がないことでむしろ当たり前になっていくような気もします。ポケカは辞めないで、いつか再開するときにまた顔を出してもらえると嬉しいです。ご理解よろしくお願いいたします。

よろしければコメントを📝いただけると、さらに喜びます! どうもありがとうございます。