僕らにとって激動の２０１９年でしたが、そろそろ終わりが見えてきましたね。昨年大ブームに襲われたポケモンカードは無事勢いを失うことなく、新年度・新シリーズを迎えることができたようです。

　公式の動きとは別に今年は福島でも福島チャンピオンズリーグを立ち上げて、そろそろ９ヶ月。皆さんの温かいご支援により、なんとか第五回を迎えることができそうです、ありがとうございます。

　僕らとしてもそろそろ新年度の動きを決めていきたいということで、このほど叩き台としての案を作りましたので、多くの関係者の方に目を通していただいてご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

令和元年度の福ちゃん

　なんといっても何の経験もなく何となく始めてしまったので、場当たり的でしたが、

　・２ヶ月に一度の本大会
　・会場は福島市・郡山市
　・ポイントを順位に応じて配布する
　・獲得ポイント数の多い選手をグランドチャンピオンシップスに招待

　という形式でおおよそ行ってきました。

　かなり頼りない運営陣ながら多くの方のご支援をいただいたおかげで、福島県内だけでなく近県各地から多数のご参加をいただき、１００人近い選手が集まる大きな大会へと成長することができました。

　本当にありがとうございます！

福ちゃんポイント

　まあ何となくモチベのきっかけにしてほしいなと思って設定した福ちゃんポイントでしたが、割と多くの方に目標にしていただき嬉しく思っています。順位だけでなく、何かが蓄積していって形になって見えるのはやっぱりいいんですね。公式で採用しているものにはやはり意味がある。

　ただ参加人数の増加にともない獲得がかなり難しくなってきたこと、一回参加できないことで結構不利になってしまうことなどが懸念としてはあります。

気になること

　また以前の記事でもちょっと書きましたが、遠征してきてくださる方に申し訳ない気持ちが常にありました。ポイントレース（そのようなものがあるとして）的にはやはり真ん中に住んでいる人が有利、という状況になっています。

　また今年も公式のオーガナイザー・ジャッジ試験が行われ、新たにたくさんの方が各地で合格されています。

来年度以降の計画（案）

　その辺りを考え、次のようなことを来年度から導入してみようと考えています。

福島シティチャレンジ（C C）

　要するに公式のシティリーグに相当するようなものをやってみたいということです（略称がチャンピオンズリーグ（CL）とかぶるのでCCにしてみました・・・）。福ちゃんの本大会をいわきや会津でやってみたい気持ちもあるのですが、せっかく各地にオーガナイザーの皆さんがいらっしゃるので、そこはお任せすればいいのだと気付きました。

大会条件

　基本的にはこちらにご連絡いただいて、参加者のお名前と順位を送っていただくようにしていただければいいかなと思ってます。開催者は特に資格持ちである必要はありません（僕もない）。ただ他の大会との公平性を期するために、
　・運営に専念する主催者＋参加人数に応じたジャッジの確保
　・スイスドロー＋決勝トーナメントという形式
　くらいは統一してもらいたいなとは考えています。

　配布ポイントに関しては参加人数に応じた形にしようと思います。１０人中１位と５０人中１位とはやはり意味が違うように思うので。

開催時期など
　基本的には本大会を行わない奇数月にお願いする予定ですが、会場確保の問題もあると思うので、その辺は柔軟に対応したいと思います。回数はお任せしますが、各市で多くても年間三回くらいですかね。運営・選手の皆さんの負担があまり大きくならないように調整したいと思います。
　また開催する場所は基本福島市と郡山市は避けていただくということで。

参加条件
　ここもまだ要検討ではありますが、基本的に選手側の参加できる回数には制限はつけないようにしようかなと思ってます。

運営
　運営につきましては基本的には現地の主催者にお任せするつもりですが、もちろん運営のお手伝いに関しては要請あればできるだけ行かせていただきます。名札やタイマーなどもお貸しいたします。また参加費・賞品などはお任せいたします。公認大会にするかどうかなども特にこだわりません。大会名も皆さんのアイデアにお任せ。

期待されること

　公式のシティに当たるシティチャレンジを各地で行っていただくことで、

・遠征はしたくない・・・という層の掘り起こし
・ポイントを求めて遠征する層もいると思うので、さらなる地域間交流
・ポイント配布によってある程度の参加人数の確保が可能（だと嬉しい）
・各地オーガナイザー・ジャッジの交流の活性化（助け合い）

　のようなことができるんではないかと妄想しています。特に大会を始めて開くというオーガナイザーの皆さんのお手伝いを僕らがすることで、じゃあやってみるか！という踏ん切りになるといいなと思ってます。

　一応県内のオーガナイザー（候補）のLINEグループもありますので、その辺りに参加していただいて、調整・意見交換ができるといいなと思ってます。

というわけで

　これらはまだまだ案の段階です。ぜひ皆さんのご意見をお寄せください。運営側、選手側、観客側、どのような視点でも結構です。

　公式大会に参加できなくても、福島にいれば十分対戦環境を楽しめる！という感じになればいいなと思ってます（世界大会には行けませんが・・・・）。

　県のレベルでこういうことをやっている地方は少ないと思うので、何らかのモデルになるといいなぁと思ったりして。