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022-丸太からのいえづくりを考える


設計から材料ではなく、材料から設計を考える。

通常の設計では建物を設計して、そのいえをつくるために必要な材料が集められます。このようないえや空間をつくりたいから、そのために必要な部材を集める。といった感じです。そして、材料は流通しているものから購入します。国産材などの指定もできます。ちなみに広島で調べた場合には、原木市場の時点で県産材までしか指定できなかったです。

一方、今回の設計では、地域材をつかって建物を建てる。という、材料ありきでそこにある材料からつくれる建物を考える。という流れになります。
現代では普通につくられるいえの建て方ではないために、色々と手間暇がかかります。しかしそこにあるものでつくる、というとても自然で効率的かつ本質的であり、現代におけるいえづくりの可能性をとても感じています。

伐採現場

購入する木材を確認するために、伐採現場にいったところ、今回の伐採現場では主に檜が伐採されており、4M材の檜の丸太を100本購入することとしました。4M材の檜丸太100本でつくれるいえを考えてみます。

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