僕の妻は行動が早い。(2021年12月7日)

この更新を一日後ろ倒しにしてしまった。つくづく、継続が苦手だ。人は仕事の量そのものよりも、未着手のものがたくさんある状況自体に疲労を感じるそうで、頭がぐわんぐわんする日々が続いてしまっている。


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僕の妻は行動が早い。先日、とあることをきっかけに、学生時代にもやっていた歌をやりたいと思い立ったそうで、次の日には体験レッスンの申込をして、その日のうちに音楽教室に行っていた。こういうのは、今回に限ったことではない。

2年ほど前のとある夜、子供が「ちゅらうみすいぞくかんいきたい」と言った翌日、パソコンに向かう彼女から突然「◯日から◯日って空いてる?」と聞かれた。もう航空チケットをあとワンクリックで買うところの画面を開いていた。予定が入っていたので難しいと伝えると「じゃあ2人で行ってくるね」と行って、チケットを購入した。衝動から行動までの距離が極めて短い。彼女のこういう部分には何年経っても感心させられる。

僕が一緒に過ごす期間にも片手では収まらない習い事や勉強を始めていて、途中で投げ出すことなく全て熱心に取り組んでいる。いつもなにかを学んでいる。長期的に見たら取り組むべきことも、目の前のことに追われて後回しになりがちだ。けども彼女は、本質的に必要なことへ優先的に手を伸ばしている。その見極めや判断力も然ることながら、働きながら学びのための時間や余力を確保できていることが凄い。


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やるべきことをやっていくにも、やりたいことをやっていくにも、自分の管理が大切だ。と、口で言うのは易し、である。フリーランス10年選手のよきお手本が目の前にいる。この場を続けていくこともままならない状況ではあるが、引き続き先輩の背中を追う日々だ。


ハタコシ

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