アパ修行のメリットについて簡単に書いただけ（筆者はAPA president会員です）

アパ修行のメリット

・「アパステイヤーズクラブカードプラチナ（ASC）」の発行で永久エグゼクティブ会員ステータスが保証される

年間20泊を達成する事によって達成日の翌月以降から「エグゼクティブ会員」となりアパステイヤーズクラブカードプラチナ（ASC）の発行が可能となります。年会費は20,000円（エポスプラチナだったら30,000円）掛かってしまいますが「エポスカードプラチナ」の特典+でAPAのASC特典も享受が可能となります。

主にASC独自の特典として以下の特典が挙げられます

• 無料朝食券4枚（土日に幕張アパで使えば1枚3,000円相当）

• 客室アップグレード券4枚（客室ランクにもよるが1枚1,000円〜2,000円相当）

• アパホテル＆リゾート 加賀片山津温泉 佳水郷1泊2食付ペア宿泊券（時期にもよるが1枚18,000円相当）

• アパリゾート上越妙高 1泊素泊まりペア宿泊券（時期にもよるが1枚10,000円相当）

これ以外の特典は個人的にメリットが感じられないので割愛しますがこれだけで最大44,000円くらいの特典を受けられる事になります。
また無料朝食券については直接レストランに提出する形となりますので宿泊をしない場合でも利用できます（詳細は各ホテルに要確認）。ある程度のクオリティが確保されているアパホテル直営レストラン（ラ・ベランダ）等での利用がお勧めです。

またASCはクレジットカードの中でも最上級となる「プラチナカード」となるのでエポスカード側の特典も享受することが可能です。
・プライオリティパスの発行（利用制限なし）
・国内空港ラウンジの利用（同伴者1名も無料）
・コンシェルジュサービスの利用が可能
・2名以上でコース料理を予約した場合1名分無料（招⚪︎日和たいなやつ）

エポスポイント等のメリットは割愛しますがAPA修行だけでEPOSプラチナカードのインビテーション獲得はかなりメリットが大きいです。

・EPOSカードとの併用で14時C/I 翌日12時C/O 最大22時間滞在が可能

ここからはアパをよく利用する方向けのメリットになりますが、アパホテルであれば通常15時からチェックイン、会員であれば11時チェックアウトですがエグゼクティブ会員以上であれば14時C/I、更にエポスカードを所有しており「アパ直」から予約すれば12時C/O、最大22時間客室に滞在が可能です。

アパ直から利用するのであれば1秒チェックイン（詳細は割愛）が可能なので基本チェックインに時間が掛かることはないかと思います。
但し特にリゾート系（幕張）とかのホテルは15時頃のチェックイン開始時刻はフロントがとにかく混み合います。

もしアパ直以外でフロントチェックインが必要な場合、本来であれば長時間列に並んでチェックインを待つ必要がありますがエグゼクティブ会員以上で15時前に到着出来るのであればフロントが混雑する前にチェックインを済ませて客室に向かうことが可能です。

因みに通常であれば1時間1,000円の早着料金を追加で支払えばアーリーチェックインが最大12時から可能である場合があります。但し客室に空きがない場合は無理なので要確認。

・エグゼクティブ以上で11ヶ月前からホテルの予約が可能・比較的安い価格でホテルの予約ができる

イベント遠征をする身にとってはこれがかなり有難いです。
通常アパ非会員であれば5ヶ月前、会員なら6ヶ月前ですがエグゼクティブ会員であればなんと11ヶ月前からホテルの予約が可能です。
例えば8月分の予約であれば9月1日〜予約開始となります。
「11ヶ月前から予約することなんてあるのか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、通常アパは需要によって金額が変動するダイナミックプライシングの仕組みが取り入れられているため特にイベント発表直後や繁忙期は料金が上がりがちです。
そこでエグゼクティブ会員以上であれば11ヶ月前から予約が可能であるためイベント発表前にある程度開催日を予想して予約をしちゃえば極限まで安く予約が出来るといったことが可能です。因みにアパは前日までであれば通常キャンセル料無料です。

今からアパ修行をするなら？

・宿泊料金が安い曜日・ホテルを狙う

アパ修行で解脱するためにはプレジデント会員（年間50泊・利用30万円）を目指す方以外は年間20泊の達成のみでエグゼクティブ会員になることが可能です。つまり金額の要件は一切ないためとにかく1泊あたりの宿泊単価を下げつつ修行することが重要です。

ここでアパホテル&リゾート＜東京ベイ幕張＞の宿泊料金を例に挙げますが日曜〜週明けにかけて宿泊料金が下落傾向、週末は金額が上昇傾向にあります。
基本的にはどこのアパホテルも日曜〜週明けが安くなる傾向があり、大体が1泊5000円が底値になる傾向があるようです。
出来るだけ低コストでエグゼクティブ会員を目指すのであれば宿泊単価が低下しがちな週明けを狙うことをお勧めします。特に幕張のアパリゾートは直前に1泊5,000円程度によく下がる上に館内に大浴場やコンビニ完備などアパホテルの中でもかなり快適性が高いため非常にお勧め。

・ポイント還元率を考える

上記で説明した通りもし1泊5,000円とした場合20泊で最安値10万円程度で解脱が可能となります。但しそこからキャッシュバックを併用する事を考えると・・・

実際にはレギュラー会員の状態のまま20泊される方は殆ど居ないかと思いますが最低値を考えたら大体これくらいです。
ここで初月に2泊、翌月からアパ修行をするとなった場合だと・・・

大体これくらいのポイントを享受できる計算となります。
レギュラー会員とシルバー会員の間では基本ステイタスの付与率が2%ほど異なるため、修行を始めた月は2泊のみ、翌月以降本格的に修行を始めるのがお勧めです。

・全国旅行支援・自治体による旅行支援を活用する

上記で説明した内容はアパ直からの予約が前提となりますが、もし可能であれば全国旅行支援等のキャンペーンを活用した方が修行費用自体をかなり抑えることが可能です。

これは北海道の全国旅行支援を利用した場合ですが宿泊代金から20%割引、更に平日は2,000円のクーポンが付与されるので実質1泊2,000円あたりで宿泊することが出来ます。
但しアパ直での全国旅行支援取扱は全て終了している上に外部サイト（じゃらん・楽天トラベル）等での利用については基本アパポイント還元は1%のみです。
そもそも旅行支援自体が一部地域を除いて殆ど消滅しかけているので旅行支援頼りでの修行はお勧めしません。

自分はどうやって修行したのか

もっとTokyo（都民割）+全国旅行支援40%引で破格の価格で修行ができた

2022年末まで実施の全国旅行支援は直接割引が40%・そこから平日はクーポンが平日3,000円付与とかなりお得感がありましたがそこから更にもっとTokyo（東京都民限定の宿泊割引）で5,000円以上の値引きがあったため、実質無料みたいな状態で20泊を達成することが出来ました。

このように11,000円分の宿泊費が実質0円で宿泊が可能でした。クーポン付与とはいえ実際6万円以上はエグゼクティブ会員になるまでに掛かっていますが破格の値段で解脱できたことは間違い無いはず。

出典：アパホテル公式サイト