ビジネスにおける男女の違い👫

こんにちは🌞

以前にSDGsについて書いた事があるのですが、今回はその中の一つであるジェンダーの自由と女性活躍社会について書きたいと思います。

初めに私の意見を申し上げますと、

「ビジネスにおいて能力上、男女の違いはほぼ無い」

と思っています。

もちろん、様々な方面において、絶対的な性質の違いはありますが、それは個体差の域を出ない程度で、男女でどちらが優秀な人が多いとか、どちらがマネジメントに向いてるとかは特に無いと思っています。

その上で、能力に差が無いのに何故女性の管理職比率が低いのか?🤔

一部の人間は「女のくせに」とか、よくいう「女はお茶汲んでりゃいいんだよ」とかいう風潮があるのか?🤔

それは全て、日本の歴史的風潮と、生物学的な問題に他ならないと思っています。

歴史的風潮でいうと、所謂男尊女卑という差別的用語がありますが、その歴史は江戸時代まで遡り、昭和の家庭像にも、女性は三つ指ついて旦那の帰りを待つ、という文化があった事は確かだと思います。

そう言った歴史は原始時代まで遡り、男性は狩りをし、女性は家庭を守ると言った暮らしがあったとされています。

その歴史の積み重ねによって我々に遺伝子レベルで組み込まれてきた男女の違いとして、先のような差別的な習慣を生み、

脳科学的にも、

・男性はシングルタスク、女性はマルチタスク

・男性は長距離、女性は周辺視野

・男性は空間把握、女性は印象把握

・男性はモノ、女性はヒトを好む

・男性は解決を求める会話、女性は会話自体を楽しむ

他にも色々ありますが、こういった違いを生んできました。

ただ、これらを見る限り、ビジネスにおける能力ではどちらも同じくらい有用な思考だと分かると思います🙋‍♂️

そう言った意味で男女の能力差は無い、あとは個人個人の積み重ねてきた努力や経験、それによって得た知識や実行力という個体差だと言いたいのです。

私はアパレル企業で勤務しているのですが、社員の8割は女性で、社員の平均年齢も30歳前後なので、寿退社をする女性や、妊娠をして産休に入り、そのまま育休に入る方も多くいます🎉

大前提、出産、育児は少子高齢化社会において、社会を支える意義もあり、否定するべき部分は何もない行為。特に日本においては大いに社会貢献になると考えられる行為です。
しかし、一方で「産休中、育児休暇中のその子の業務は誰が負担するの❓」という現実問題がある事も確か😥

さて、どうやって解決しようか?と考えた時、私の中では、会社と国がそれを保証する制度を作るべきだと思います🤔
例えば、社員1名が産休に入った場合、国はその期間、その企業に1名分の法人税の控除、会社はそれにより期間中派遣社員を雇用する。または、産休に入った場合、その業務を引き継ぐ人員へ、産休へ入る人の分の給与の何割かを手当として付与する(追加雇用しない場合)、私はその辺りは詳しい事は分かりませんが、現状私の会社では、産休や育休、また男性の育休制度等、福利厚生は整っている方だと思いますが、部員が産休に入ると、誰か別の人間をアサインするor新規雇用する。ただ、産休から戻った際にもとにいた部署や、業務に戻る事は困難なので、戻したい場合は他の部員で業務を負担し、業務負荷が掛かるといった状況です。

それは産休に入った側からすると残念だったり、精神的に負担だったりすると言います。

そういった負担をどうにか軽減しながら、安心して出産、育児をしながらキャリア形成をしていける社会を作る事が今からの日本の課題ですね🤔

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