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11月27日の待降節第一主日礼拝のメッセージ「それ神の言には能わぬ所なし」

11月27日の待降節第一主日礼拝のメッセージは横浜ニューライフ教会の田坂元彦牧師がルカによる福音書1章35~45節から「それ神の言には能わぬ所なし」というタイトルでメッセージしてくたさいました。

この聖書箇所は聖母マリアの受胎告知の場面です。

受胎告知は私たちが、①神の言葉には何一つ不可能がないと信じる者となり、②恐れではなく聖霊に満たされた神の家族とされ、③神をあがめ希望の主と共に歩む証し人とされていく、神の御業と民の応答です。
天使がマリアに伝えました。
「あなたは妊娠して男子を産む。
イエスと名付けよ。その子は神の子と呼ばれ、ダビデの王座が与えられ、ヤコブの家(イスラエル)を永遠に治める。
聖霊があなたに降り、神の力があなたを包む。不妊のエリサベツが妊娠6か月に入っているように…神の言葉には何一つ不可能がないのだ。」この最後の部分は「神にできない『こと』は何一つない」という訳が多いですが、実は文語訳が正しく訳しているように「神の『言葉』(レーマ)には」という意味です。
だから御言葉を信じたマリアは「『お言葉どおり』になりますように」と答え、御言葉を信じたエリサベツも「幸いなるかな。主が『言われた』ことは必ず実現すると信じた方は!」と聖霊に満ちて叫んだわけですと田坂牧師先生。

また、田坂牧師先生は、この箇所は全て未来形で書かれています。
神の言葉は自動的に実現するのではなく、信じた人、信じ続けた人、待ち望んだ人には実現していくのだと。
アドベントとは共に祈り、待ち望む人たちと神の家族となり、御言葉に参加していく期間だとおっしゃいました。

祈りは忍耐がいるけれども、祈り続けてたり、聖書通読をしていると神様が語りかけられていると感じる時があります。
私もその神様の言葉を受け入れ、信じ、祈り、待ち望むことが出来るように聖霊様、導き、守り、強めてください。


礼拝で歌った新生讃美歌は
「久しく待ちにし」

みなさまの1週間が守られますように🍀

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